いすゞ・ジェミネット
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ジェミネット(GEMINETT)は、かつて鈴木自動車工業(現・スズキ)が製造し、いすゞ自動車が販売していた商用車である。
いすゞ・ジェミネット(初代) | |
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概要 | |
別名 |
スズキ・カルタスバン (OEM供給元) |
販売期間 | 1986年 - 1988年 |
ボディ | |
乗車定員 | 5人 |
ボディタイプ | 3ドアライトバン |
駆動方式 | FF |
パワートレイン | |
エンジン | G10型直列3気筒SOHCガソリン993cc 52ps/5500rpm(ネット) |
変速機 | 4速MT |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,245mm |
全長 | 3,670mm |
全幅 | 1,545mm |
全高 | 1,350mm |
車両重量 | 650kg |
最大積載量 | 300kg |
その他 | |
製造事業者 |
鈴木自動車工業 (現・スズキ) |
系譜 | |
先代 | いすゞ・フローリアンバン |
後継 | いすゞ・ジェミネットII |
概要
[編集]1986年6月に販売を開始したジェミネットは、フローリアンバンが1983年4月に販売終了となって以来、3年2か月ぶりにラインナップに復活した小型のボンネットバンであった。スズキ・カルタスバンのOEM車で、カルタスバンとの相違点はグリルがボディ同色になった点といすゞマークの装着、ブレーキブースターが標準装備となっている点程度であり、ほぼ共通となっている。形式はAA43Z。エンジンは1,000 ccのG10型で4速MTのみの設定。後継となるジェミネットII(3代目スバル・レオーネエステートバンのOEM)が1988年9月に登場するまで販売された。
関連項目
[編集]- いすゞ自動車
- スズキ (企業)
- スズキ・カルタス
- いすゞ・ジェミネットII - ジェミネットの後継車として、富士重工業(現・SUBARU)からOEM供給されていたレオーネエステートバンの姉妹車