あじまん
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒994-0002 山形県天童市乱川3丁目6番1号 北緯38度23分2.9秒 東経140度22分52.9秒 / 北緯38.384139度 東経140.381361度座標: 北緯38度23分2.9秒 東経140度22分52.9秒 / 北緯38.384139度 東経140.381361度 |
設立 | 1965年10月18日 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 7390001004277 |
事業内容 | あじまん・たこ焼きの製造販売 |
代表者 | 代表取締役社長 佐藤友紀 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 約400名(パート・アルバイト含む) |
外部リンク | https://ajiman.co.jp/ |
株式会社あじまん(英: Ajiman Co., Ltd.)は、山形県天童市に本社を置く焼菓子(焼饅頭・たこ焼き)のメーカー。主に山形県を中心に東北地方(青森県・岩手県・宮城県・秋田県・福島県)と新潟県、関東地方の神奈川を除く1都5県(茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都)、九州地方の4県(福岡県・大分県・佐賀県・熊本県)、山口県のスーパーマーケット・ホームセンター・ディスカウントストア・ドラッグストアなどの周辺に囲む小規模店舗「あじまん・たこポン」で展開する。「あじまん」とは中に粒あずき入りあんこを入れた焼き饅頭、「たこポン」とは同店舗で扱うたこ焼きの名称である。
沿革
[編集]- 1965年(昭和40年)10月18日 - 佐藤清治が創業・設立。山形県天童市にスーパーマーケットやませストアを開業し、店頭で大判焼きを販売開始。
- 1974年(昭和49年) - やませストア廃業。
- 1980年(昭和55年) - あじまんチェーン展開開始と同時に、味が自慢のまんじゅう略して「あじまん」の名称決定。株式会社あじまん本舗(あじまんほんぽ)と商号を変える。
- 2010年(平成22年) - 会社設立45周年・あじまん誕生35周年を機に、社名を株式会社あじまん本舗から株式会社あじまんへ商号変更。
あじまんの特徴
[編集]大判焼を思わせる感じの焼き饅頭で、キャッチコピーも「大判焼老舗」[1]と記載されている。かつては昔のYBCテレビのCMなどで「大福まんじゅう・あじまん」と宣伝していたこともあるが、大福というよりは前者とほぼ似たような味と形である。一時期、CMでは志村けんの「ウンジャラゲ」がBGMとして流れた時もあった。
現在のスポットCM枠は、かつてはYBCのみであったが、現在はTUYに単独放送権を移してオンエア中。
北海道十勝産(生産者限定小豆)を100%使用し、極力甘さを控え(糖度46度、通常あんこの糖度は59 - 62度)添加物を一切使用せずに作った「十勝あん」が自慢。あんこがたっぷり入っており皮がとても薄い。今川焼きや大判焼きとは皮の厚さが違う。
スーパーマーケットやホームセンターの店頭にコンテナハウスで店舗を構え、5月 - 9月の間は製造販売を休止し店舗も一旦撤去している[2]。
主な商品
[編集]- あじまん(あずき)
- カスタードクリームあじまん
- 季節限定あじまん(12月 - 3月まで月替わりで土・日・祝日限定で発売する)
- たこポン(たこ焼き)
過去に販売していた商品
[編集]- どよまんコラボあじまん(通称:どよまんのあじまん、キャラメルアーモンド・バナナチョコ・さつまいもアップル・かぼちゃチーズ・マッシュルームグラタン・りんご&メープル・ココア&くるみるく・ミラクル☆ピザ・塩キャラメル・ずんだチーズ・紫いもチーズ)
- アイスあじまん
あじまんマスコットキャラクター
[編集]名前は「あずき」と「丸」をもじって「あずまる君」あずき王国の王様である。家来があじまん本舗にて手となり足となって働いている。国民からの2307の名前案の中から、家来によって3つに絞られ、国民投票によって決定された民主主義王国の王様(あじまんの「あ」の字もその説に由来するが、詳細は不明である)。
脚注
[編集]- ^ “会社案内”. 冬のおやつ「あじまん」. 2022年2月19日閲覧。
- ^ “【みちのく会社訪問】あじまん(山形県天童市)”. 産経ニュース. 2016年10月9日閲覧。