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[[兵庫県]][[尼崎市]]生まれ<ref name="kiyokai" />。[[兵庫県立尼崎高等学校]]、[[早稲田大学第一文学部]]哲学科人文専修卒業<ref name="purofu">[http://www.t3.rim.or.jp/~yoogy/page002.html 講談師・神田陽司のサイト プロフィール 神田陽司( かんだようじ・講談師)]</ref>。情報誌『[[シティロード]]』の演劇担当、副編集長を経て、1990年、講談師[[神田山陽|2代目神田山陽]]に入門「陽司」<ref name="kiyokai">[http://n-kodan.com/profile-yooji.htm 日本講談協会協会員プロフィール]{{リンク切れ|date=2021-4}}</ref>。1995年、二ツ目昇進<ref>[http://www.asahi-net.or.jp/~hi3m-tkuc/int11.html 神田陽司さんインタビュー その１ ]</ref>。2001年、山陽没後神田紅門下へ<ref>[https://kanda-kurenai.com/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB/ 神田紅プロフィール]</ref>。2003年、真打に昇進<ref name="kiyokai" />。2006年2月25日、[[永谷商事|お江戸広小路亭]]の独演会で「[[堀江貴文|ホリエモン]]」をテーマに新作講談を上演。入場料を「公演当日の[[ライブドア]]株価の二倍」と設定したが、[[ライブドア事件]]の影響で当日の[[ライブドア・ショック|同社の株価は下落]]。入場料は161円となり公演収支は大赤字となったが話題を呼んだ<ref>{{Cite book|title=2007年版 寄席演芸年鑑「演芸界、2006年の出来事」|date=平成19年3月28日|year=|publisher=東京かわら版 平成19年4月号増刊|author-link=稲田和浩|author=稲田和浩|page=54}}</ref>。2009年11月7日、武蔵野芸能劇場で[[高畑勲]]監督作品『[[母をたずねて三千里]]』を講談化。高畑勲をゲストに招いて上演を行い、注目を浴びた<ref>[https://animeanime.jp/article/2009/10/31/5547.html 高畑アニメが講談、浪曲に生まれ変わる 上演会に監督も登場]</ref>。2016年2月18日、[[肝硬変]]で死去、53歳没<ref name="sankei">{{Cite news |title=講談師の神田陽司氏が死去 |newspaper=産経ニュース |date=2016-02-19 |author= |url=http://www.sankei.com/entertainments/news/160219/ent1602190002-n1.html}}</ref><ref>{{Cite news |title=訃報 神田陽司さん５３歳＝講談師 |newspaper=毎日新聞 |date=2016-02-18 |author= |url=https://mainichi.jp/articles/20160219/k00/00m/060/134000c}}</ref>。 |
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情報誌『[[シティロード]]』の演劇担当、副編集長を経て、1990年、講談師[[神田山陽|2代目神田山陽]]に入門「陽司」<ref name="kiyokai">[http://n-kodan.com/profile-yooji.htm 日本講談協会協会員プロフィール]{{リンク切れ|date=2021-4}}</ref>。 |
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1995年、二ツ目昇進<ref>[http://www.asahi-net.or.jp/~hi3m-tkuc/int11.html 神田陽司さんインタビュー その１ ]</ref>。 |
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2001年、山陽没後神田紅門下へ<ref>[https://kanda-kurenai.com/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB/ 神田紅プロフィール]</ref>。 |
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2006年2月25日、[[永谷商事|お江戸広小路亭]]の独演会で「[[堀江貴文|ホリエモン]]」をテーマに新作講談を上演。入場料を「公演当日の[[ライブドア]]株価の二倍」と設定したが、[[ライブドア事件]]の影響で当日の[[ライブドア・ショック|同社の株価は下落]]。入場料は161円となり公演収支は大赤字となったが話題を呼んだ<ref>{{Cite book|title=2007年版 寄席演芸年鑑「演芸界、2006年の出来事」|date=平成19年3月28日|year=|publisher=東京かわら版 平成19年4月号増刊|author-link=稲田和浩|author=稲田和浩|page=54}}</ref>。 |
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2009年11月7日、武蔵野芸能劇場で[[高畑勲]]監督作品『[[母をたずねて三千里]]』を講談化。高畑勲をゲストに招いて上演を行い、注目を浴びた<ref>[https://animeanime.jp/article/2009/10/31/5547.html 高畑アニメが講談、浪曲に生まれ変わる 上演会に監督も登場]</ref>。 |
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2016年2月18日、[[肝硬変]]で死去、53歳没<ref name="sankei">{{Cite news |title=講談師の神田陽司氏が死去 |newspaper=産経ニュース |date=2016-02-19 |author= |url=http://www.sankei.com/entertainments/news/160219/ent1602190002-n1.html}}</ref><ref>{{Cite news |title=訃報 神田陽司さん５３歳＝講談師 |newspaper=毎日新聞 |date=2016-02-18 |author= |url=https://mainichi.jp/articles/20160219/k00/00m/060/134000c}}</ref>。 |
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== 出演 == |
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2021年9月25日 (土) 22:58時点における版
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| 本名 | |
|---|---|
| 生年月日 | 1962年8月25日 |
| 没年月日 | 2016年2月18日（53歳没） |
| 出身地 |  日本・兵庫県尼崎市
|
| 師匠 | 2代目神田山陽 神田紅 |
| 活動期間 | 1990年 - 2016年 |
| 活動内容 | 講談師 編集者 |
| 所属 | 日本講談協会 |
| 主な作品 | |
| 坂本龍馬シリーズ | |
| 備考 | |
| 元日本講談協会理事 | |
神田 陽司（かんだ ようじ、1962年8月25日 - 2016年2月18日）は、日本の講談師、編集者。元日本講談協会理事[1]。本名、
略歴
兵庫県尼崎市生まれ[3]。兵庫県立尼崎高等学校、早稲田大学第一文学部哲学科人文専修卒業[4]。
情報誌『シティロード』の演劇担当、副編集長を経て、1990年、講談師2代目神田山陽に入門「陽司」[3]。
1995年、二ツ目昇進[5]。
2001年、山陽没後神田紅門下へ[6]。
2003年、真打に昇進[3]。
2006年2月25日、お江戸広小路亭の独演会で「ホリエモン」をテーマに新作講談を上演。入場料を「公演当日のライブドア株価の二倍」と設定したが、ライブドア事件の影響で当日の同社の株価は下落。入場料は161円となり公演収支は大赤字となったが話題を呼んだ[7]。
2009年11月7日、武蔵野芸能劇場で高畑勲監督作品『母をたずねて三千里』を講談化。高畑勲をゲストに招いて上演を行い、注目を浴びた[8]。
2016年2月18日、肝硬変で死去、53歳没[1][9]。
出演
声優
- ラーメン橋 (ゲームソフト) - ナレーター[4]
- 幻想のアルテミス (ゲームソフト) - 松浦慎吾[4]
- さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち（ゲームソフト） - アンドロメダ副官[4]
脚注
- ^ a b c “講談師の神田陽司氏が死去”. 産経ニュース. (2016年2月19日)
- ^ ラジオデイズ神田陽司
- ^ a b c 日本講談協会協会員プロフィール[リンク切れ]
- ^ a b c d 講談師・神田陽司のサイト プロフィール 神田陽司( かんだようじ・講談師)
- ^ 神田陽司さんインタビュー その１
- ^ 神田紅プロフィール
- ^ 稲田和浩 (平成19年3月28日). 2007年版 寄席演芸年鑑「演芸界、2006年の出来事」. 東京かわら版 平成19年4月号増刊. p. 54
- ^ 高畑アニメが講談、浪曲に生まれ変わる 上演会に監督も登場
- ^ “訃報 神田陽司さん５３歳＝講談師”. 毎日新聞. (2016年2月18日)