ZIM

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  1. イスラエルの海運会社。本稿で記述。
  2. ファイルフォーマットのひとつ。
  3. ジンバブエIOCコード。オリンピックジンバブエ選手団も参照。
  4. アメリカミネソタ州にある非法人地域英語版)。
  5. ドイツ航空機座席メーカー、ZIM Flugsitz[1](英語)

ZIM統合海運事業会社
ZIM Integrated Shipping Services Ltd.
略称 ZIM
本社所在地 イスラエルの旗 イスラエル
ハイファ地区ハイファ
設立 1945年
業種 海運業
外部リンク www.zim.com
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貨物船「ジム・バルセロナ」
ZIMジャパン株式会社
ZIM JAPAN Ltd.
略称 ZIM
本社所在地 日本の旗 日本
140-0002
東京都品川区東品川4丁目10番27号
住友不動産品川ビル2階
設立 2003年(平成15年)2月
業種 海運業
事業内容 海運代理店業
外部リンク http://www.zim.com/countrysites/asia/japan/ja-jp
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ZIM統合海運事業会社(ジムとうごうかいうんじぎょうがいしゃ、略称: ジム、ヘブライ語: צִי״ם‎, tzī"m, 英語: ZIM Integrated Shipping Services Ltd., "ZIM")は、イスラエル海運会社

本部はハイファコンテナ取扱量では世界的にも上位にランクされる。

大型船など90隻の新鋭船隊を展開し、南欧州、北米、中南米、アフリカ、アジアで、週あたり約60サービスを提供している。

最近では、極東、旧ソ連地域、南米、アフリカへのサービスを拡充、積極的に市場開拓を進めている。

社名[編集]

ZIM とは 「海商船団」 を意味する聖書ヘブライ語 「צִי יַמִּי מִסְחָרִי (tzī yammī mischārī)」の略語に由来し、本来は 「ツィーム (tzīm)」 と発音する。

歴史[編集]

1945年創業。当初はイスラエルへの移民輸送で活躍したが、1960年代末期に旅客輸送から撤退し、貨物専業となった。イスラエル政府が 50%弱を出資する半官半民企業だったが、2004年2月に完全民営化された。

1970年代、コンテナ船を建造し船隊を整備、当時最先端の輸送方だったコンテナリゼーションを積極的に進める。

1972年、ZIM Container Service (ZCS)を設立した。ZCSはイスラエルを起点に、極東、東南アジア、米州、欧州の3大陸の主要港を1航海100日で結ぶ。また、同時期にタンカー部門にも進出し、原油をイランからイスラエルに輸送し、イスラエルから欧州各地へ石油製品の輸送を始める。

1990年1997年にかけ、最新鋭コンテナ船15隻を建造、定曜日ウィクリーサービスを提供する世界トップクラスの船社となる。

2004年にThe Israel Corporationはイスラエル政府が保有するZIM株式のほぼ全株を取得、ZIMの完全民営化が完了。

2005年9月28日北海道根室沖で日本のサンマ漁船 第三新生丸と衝突事故を起こしたのは、同社のコンテナ船 「ジム・アジア号」 (ZIM Asia) である[1]。同事故では日本側の7人が死亡した。

2007年12月、ZIMジャパン株式会社はZIM Integrated Shipping Services Ltd.の全額出資日本法人になる。

2013年7月からコンテナ輸送での環境性能を向上させるために、The Clean Cargo Working Group (CCWG)に公式参加。平均SOX(硫黄酸化物)規制排出量はCCWG加盟22船社中最も低い。

日本での事業[編集]

ZIMジャパンの設立は2003年2月、そのルーツは1958年(昭和33年)設立のゴールドスターライン株式会社に遡る。

2007年12月、ZIMジャパン株式会社はZIM Integrated Shipping Services Ltd.の全額出資日本法人となり、ZIMとGold Star Line(香港)の日本総代理店として活動している。

コンテナ、在来船や自動車・トラック専用船(PCTC)の集荷営業、運航など幅広い業務を展開。

日本を起点とした輸出入サービスに加えて、グローバルな三国間トレードをしている。 また、タイに日本人駐在員を置くことで、サービスの強化をしている。

脚注[編集]

外部リンク[編集]