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ECカレント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社ストリーム
Stream Co., Ltd.
本社の所在する住友不動産芝公園ビル
種類 株式会社
市場情報
東証スタンダード 3071
2007年2月20日上場
本社所在地 101-0021
東京都港区二丁目7番17号 住友不動産芝公園ビル14階
設立 1999年平成11年)7月23日
業種 小売業
事業内容 通信販売
資本金 9億2442万9千円
発行済株式総数 28,525千株
売上高 連結:302億96百万円
単独:294億74百万円
(2025年1月期)
営業利益 連結:2億43百万円
単独:1億60百万円
(2025年1月期)
純利益 連結:4百万円
単独:94百万円
(2025年1月期)
純資産 連結:29億13百万円
単独:28億73百万円
(2025年1月31日現在)
総資産 連結:63億05百万円
単独:59億73百万円
(2025年1月31日現在)
従業員数 連結:69名 単独:51名
(2025年1月31日現在)
決算期 1月31日
主要株主 ヤマダデンキ 20.48%
劉 海涛 20.11%
水谷智2.28%
(2025年1月31日現在)
主要子会社 株)エックスワン 93.1%
関係する人物 劉海涛(創業者)
外部リンク https://www.stream-jp.com/ (日本語)
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ECカレント(イーシーカレント)は、株式会社ストリーム(英: Stream Co., Ltd.)が運営するインターネットの通信販売を主とした家電小売店である。

ベスト電器のフランチャイズに加盟しておりベスト電器から商品供給を受けていた[1]。ベスト電器がヤマダデンキに統合された後は引き続きヤマダデンキのフランチャイズに加盟している[1]。2025年1月期には商品仕入れの93.1%をヤマダデンキに依存している[1]。

同社はモール型EC(Amazon、楽天、Yahoo!等)への出店も行っており、複数チャネルでの販売を展開している[2][3]

株式会社ストリーム(Stream Co., Ltd.)は、1999年に在日中国人の劉海涛が中国向けのPC及び周辺機器販売を目的として、東京都文京区湯島に設立したインターネット通販企業[4]で、2000年に立ち上げたECサイト『Sunshine』を2002年に「ECカレント」に改名[4]し、上海思多励国際貿易有限公司(通称:上海ストリーム)設立、2005年に思多励貿易(上海)有限公司(通称:ストリーム上海)を設立[4]、2007年に東証マザーズに上場[1]。現代表は市村智樹[5][6][。

2014年以降、通販支援や物流、ビューティー&ヘルスケア事業などを手がけている[2]

主力ブランド・サービス

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ECカレント
家電、PC、生活家電などの通販サイト。ECカレントは、長期保証や設置サービス、丁寧なアフターフォロー等を特徴としている[2]
イーベスト / 特価COM / ワンズマート / テクネ
ストリームが運営する他の通販サイトブランド[2]

沿革

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  • 1999年(平成11年)7月23日 - 会社設立。ECサイト「Sunshine」開店[4]
  • 2002年(平成14年)1月 - 店舗名を「Sunshine」から「ECカレント」に改名する[4]
  • 2005年(平成17年)8月 - ベスト電器と資本・業務提携[4]
  • 2007年(平成19年)2月20日 - 東京証券取引所マザーズ市場上場[4][1]
  • 2009年(平成21年)2月 - 株式会社イーベストを子会社化[4]
  • 2009年(平成21年)3月 - 株式会社ソフトクリエイトからインターネット通販事業部門を譲受。株式会社特価COMを設立[4]
  • 2011年(平成23年)11月 - 本社を東京都港区芝へ移転[4]
  • 2014年(平成26年)2月 - 株式会社エックスワンを子会社化[4]
  • 2018年(平成30年)6月 - 市場選択制度により東京証券取引所第二部に市場変更[4]
  • 2021年(令和3年)3月 - 本社事務所を港区新橋へ移転[4]
  • 2022年(令和4年)4月 -東京証券取引所スタンダード市場へ移行[4]

評価・受賞歴

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JCSI(日本版顧客満足度指数)2009年度

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2010年3月16日に公表されたJCSI(日本版顧客満足度指数)2009年度では、総合1位:東京ディズニーリゾート、総合2位:ECカレント(通信販売業界1位)とされた[7][8][9]。調査は当年度、29業界・291社を対象に実施され、利用者の評価をもとに顧客満足度などを指数化している。ECカレントは、当時の横断調査において高い顧客満足を示した事例として位置づけられる。

Google認定ショップ認定

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2013年12月、ECカレントはGoogleの「Google認定ショップ(Google Trusted Stores)」に認定された[10][11]。日本での同日ローンチ時点で、ECカレントを含む4社6サイトがバッジ掲出と報じられており、最初期の参加店舗の一つに当たる。なお、この制度はその後終了し、2017年に「Googleカスタマーレビュー」へ移行している。

特徴

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独自オペレーション・システムによる統合運用

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受発注、在庫管理、価格決定、物流まで、通販運営の全プロセスを統合的に効率化する自社開発システムを導入。これにより、オペレーションの合理化と品質維持を両立している[2]

マルチチャネル展開による販売網強化

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自社ECサイト(「ECカレント」「イーベスト」「特価COM」など)の運営に加え、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング等のモールにも出店。多様な販売チャネルを通じて市場接点を拡大している[2][12]

化粧品・健康関連商品の開発および販路拡張

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連結子会社「エックスワン」を通じて、幹細胞培養液を含む化粧品シリーズ(例:エックスリュークス)を開発・製造・販売。国内免税店やインバウンド需要を意識したチャネル展開も行っている[2][1]

グループ企業

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- 株式会社エックスワン - 元はダイエーグループだった[13][1]

かつてのグループ企業

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- 株式会社イーベスト - 株式会社特価COM

脚注

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  1. ^ a b c d e f 有価証券報告書、EDINET。
  2. ^ a b c d e f g 事業内容、株式会社ストリーム公式サイト。
  3. ^ 「Amazonマーケットプレイス出店のお知らせ」 PR TIMES、2016年4月13日。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n 会社沿革、株式会社ストリーム公式サイト。
  5. ^ 「ストリーム社長に市村智樹氏」 日本経済新聞、2025年7月。
  6. ^ 「ストリーム、市村智樹氏が社長に就任」 日本ネット経済新聞、2025年7月。
  7. ^ 「JCSI(日本版顧客満足度指数)2009年度調査結果」 公益財団法人日本生産性本部、2010年3月16日。
  8. ^ 「JCSI 2009年度調査結果」 公益財団法人日本生産性本部。
  9. ^ 「顧客満足度調査、ECカレントが通販業界1位」ASCII.jp、2010年3月16日。
  10. ^ 「ECカレント、Google認定ショップに認定」 PR TIMES、2013年12月6日。
  11. ^ 「Google、日本で『Google認定ショップ』開始」 RBB TODAY、2013年12月6日。
  12. ^ 「2023年1月期EC売上高分析」 日本ネット経済新聞。
  13. ^ 企業情報、株式会社ストリーム公式サイト。