APINACA

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APINACA
AKB-48 structure.png
IUPAC命名法による物質名
臨床データ
法的規制
識別
CAS番号
(MeSH)
1345973-53-6
ChemSpider 28189076
化学的データ
化学式 C23H31N3O
分子量 365.510

APINACAN-(1-アダマンチル)-1-ペンチル-1H-インダゾール-3-カルボキサミド, 俗称: AKB48)は、カンナビノイド1受容体 (CB1R[1]アゴニストである(Ki=304.5nM, EC50=585nM)。

2012年3月に日本の研究所でAPICA英語版と同様の危険ハーブ合成カンナビノイド)の成分として確認された[2]。日本では、2012年7月1日に、薬事法に基づく指定薬物に追加され、違法とされた[3][4][5]。また、ニュージーランドでは、2012年7月13日に一時指定薬物 (Temporary class drugに指定され、禁止された[6]

合成カンナビノイドの一種であり、インダゾールの1位にペンチル基が結合した化合物である。ある特許に申請されていた範囲に含まれてはいたが、この化合物自体が論文や特許に記載されたことはなかった[7]

検出[編集]

薬物ではAKB48という名称で販売されていることがある[8][9]薬機法の法基準はこの薬物でも有効である。フォレンデックス(Forendex)のウェブサイトにおいて乱用の可能性がある薬物にリストアップされている[10]

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ Uchiyama, N.; Kawamura, M.; Kikura-Hanajiri, R.; Goda, Y. (2012). “URB-754: A new class of designer drug and 12 synthetic cannabinoids detected in illegal products”. Forensic Science International 227 (1–3): 21–32. doi:10.1016/j.forsciint.2012.08.047. PMID 23063179.  編集
  2. ^ Uchiyama, N.; Kawamura, M.; Kikura-Hanajiri, R.; Goda, Y. (2012). “Identification of two new-type synthetic cannabinoids, N-(1-adamantyl)-1-pentyl-1H-indole-3-carboxamide (APICA) and N-(1-adamantyl)-1-pentyl-1H-indazole-3-carboxamide (APINACA), and detection of five synthetic cannabinoids, AM-1220, AM-2233, AM-1241, CB-13 (CRA-13), and AM-1248, as designer drugs in illegal products”. Forensic Toxicology 30 (2): 114. doi:10.1007/s11419-012-0136-7.  編集
  3. ^ 薬事法第2条第14項に規定する指定薬物及び同法第76条の4に規定する医療等の用途を定める省令の一部改正について(施行通知) (PDF)”. 厚生労働省医薬食品局長 (2012年6月1日). 2012年9月23日閲覧。
  4. ^ 薬事法の規定による「指定薬物」の指定 (指定物質)1960年、法律第145号
  5. ^ 指定薬物一覧 - 厚生労働省
  6. ^ Temporary Class Drug Notice, 05 July 2012. NZ Department of Internal Affairs. - ニュージーランド政府
  7. ^ 特許 WO 2003/035005
  8. ^ Federal Register Volume 78, Number 71 (Friday, April 12, 2013)
  9. ^ AKB48 (APINACA) and 5F-AKB48 (5F-APINACA) DEA/OD/ODE (May, 2013)
  10. ^ SAFS|Forendex

外部リンク[編集]