コンテンツにスキップ

VA-11 Hall-A

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。CommonsDelinker (会話 | 投稿記録) による 2023年6月30日 (金) 05:49個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Krd によってCommonsから削除された Christopher_Ortiz_2019.jpg を除去。理由: No permission since 22 June 2023.)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

VA-11 Hall-A
ジャンル サイバーパンクバーテンダーアドベンチャー
対応機種 Steam
PlayStation Vita
PlayStation 4
Nintendo Switch
開発元 Sukeban Games英語版
発売元 ysbryd games
日本の旗 PLAYISM
人数 1人[1]
メディア [Steam]ダウンロード
[PS Vita]PS Vitaカード / ダウンロード[1]
発売日 [Steam]2016年6月21日[2]
日本の旗 [PS Vita/Steam]2017年11月16日[1]
[PS4/Switch]2019年5月30日[3]
対象年齢 CEROD(17才以上対象)[1]
ESRBM(17歳以上)
PEGI16
コンテンツアイコン [CERO]犯罪、セクシャル
エンジン GameMaker: Studio英語版
テンプレートを表示

VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action』(ヴァルハラ)は、ベネズエラに拠点を置くSukeban Games英語版が開発したサイバーパンクバーテンダーアドベンチャーゲーム。

2016年6月21日Steamで配信開始されたのち[2]、日本ではPLAYISMよりPlayStation Vita版が2017年11月16日[1]PlayStation 4版およびNintendo Switch版が2019年5月30日に発売された[3]

システム

かつてPC-9801で発売されていた日本のアドベンチャーゲームにインスパイアされたレトロ調の作品[4]

プレイヤーはバー「VA-11 Hall-A」のバーテンダーとなり、客から注文を受け、カクテルを作り提供していく。提供したカクテルによって物語が分岐する[5]

製作

クリエイターのChristopher Ortizは「サイバーパンクは大好きだけど、特に傾倒していたのは押井守。『攻殻機動隊』を代表に小さな頃からずっと彼の作品を見ていた。「攻殻機動隊」がもっとも強く『VA-11 Hall-A』の雰囲気作りに影響を与えた作品だと思う」と語っている[6]

ストーリー

西暦207X年、グリッチシティ。ここは、存在すべきでない街。大企業と犯罪帝国が牛耳り、無力なる人々が何とかこの場所で生き抜いていた。そんな彼らにとってオアシスたる場所がスラム街のそばにある。その場所は『Va-11 Hall-A』、通称『ヴァルハラ』。そこでバーテンダーとして働くジルがいた…。

登場人物

ジル(Jill)
本作の主人公。207X年のグリッチシティにあるバー「VA-11 Hall-A」のバーテンダーの女性。昔の恋人のことを引きずっている。
デイナ
「VA-11 Hall-A」の女性オーナー。元プロレスラー。
ギル
「VA-11 Hall-A」の男性バーテンダー。
アルマ
グラマラスな体型の美人ハッカー。通称おっぱいハッカー。姉の関係に悩んでいる。
アナ
ボブカットと黒いセーラー服を着た謎の少女。その姿はジルにしか見えない。
ドロシー
底抜けに明るい女性アンドロイド。
すとり~みんぐチャン
自分の日常生活を24時間365日生放送配信するストリーマー。彼女が生放送配信中は画面にコメントが流れていく。
テイラー
ガラス容器に入った人間の脳。
セイ
街の治安を守るホワイトナイト。
ステラ
大企業の社長令嬢。セイとは幼馴染。
キラ☆ミキ
女性型リリム。グリッチシティの人気アイドル歌手。
ガビィ
物語のカギを握る謎の少女。
ディール
ベティ
ジェイミー
ドノヴァン
キム
ヴァージリオ
イングラム
マリオ
アート
ノーマ
ブライアン

出典

  1. ^ a b c d e VA-11 Hall-A 日本語版公式サイト”. PLAYISM. 2018年3月23日閲覧。
  2. ^ a b VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action”. Steam. 2018年3月23日閲覧。
  3. ^ a b 『VA-11 Hall A(ヴァルハラ)』のSwitch、PS4版が5月30日発売決定。パッケージ版には初回限定特典も”. ファミ通.com (2019年3月8日). 2019年4月2日閲覧。
  4. ^ インディーズゲームの小部屋:Room#436「VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action」”. 4Gamer.net (2016年6月29日). 2018年3月25日閲覧。
  5. ^ VA-11 HALL-A レビュー”. IGN Japan (2017年11月23日). 2018年3月23日閲覧。
  6. ^ SF史に残る(べき)ゲームたち:第12回『VA-11 Hall-A』サイバーパンク×ラテンアメリカ×ポストトゥルース”. IGN Japan (2018年7月30日). 2019年4月2日閲覧。

関連項目

  • 2064: Read Only Memories - MidBoss英語版開発のアドベンチャーゲーム。開発者は異なるが世界観を共有しており、当該作品のキャラクターが本作内で客として登場する。
  • YIIK: ポストモダンRPG - Ackk Studios開発のRPG。ジルがゲスト出演している。また、本作内でも『YIIK: ポストモダンRPG』の登場人物のコスプレや関連アイテムの要素がある。

外部リンク