田窪行則
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田窪 行則(たくぼ ゆきのり、1950年 - )は、日本の言語学者。専門は理論言語学、日本語学、琉球語学。京都大学名誉教授。
来歴
- 1950年岡山県生まれ。
- 1975年3月 京都大学文学部卒業(文学科言語学専攻)
- 1980年
- 京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学
- 大韓民国東国大学校慶州分校招聘専任講師
- 1982年 - 神戸大学教養部専任講師
- 1984年 - 神戸大学教養部助教授
- 1991年 - 九州大学文学部助教授
- 1996年 - 九州大学文学部教授
- 2000年 - 京都大学大学院文学研究科教授
- 2016年 - 京都大学名誉教授
- 2017年 - 国立国語研究所所長(2023年3月まで)
- 2018年 - 日本言語学会会長(2021年3月まで)
受賞歴
- 1991年 - 日本認知科学会論文賞
著書
- 『日本語の構造-推論と知識管理』(くろしお出版、2010年)
編著
- 『日本語の名詞修飾表現』(くろしお出版、1994年)
- 『視点と言語行動』(くろしお出版、1997年)
共著
- 『日本語文法セルフマスターシリーズ 格助詞』(くろしお出版、1987年)
- 『改訂基礎日本語文法』(くろしお出版、1992年)
- 『岩波講座認知科学7 言語』(岩波書店、1995年)
- 『岩波講座言語の科学 言語の科学入門』(岩波書店、1997年)
- 『言語学と日本語教育2』(くろしお出版、2001年)
- 『岩波講座日本語の文法4 複文と談話』(岩波書店、2002年)
- 『シリーズ言語科学3 認知言語学II:カテゴリー化』(東京大学出版会、2002年)
- データに基づく日本語のモダリティ研究 (2020年)
脚注
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