東京芸術専門学校
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東京芸術専門学校(とうきょうげいじゅつせんもんがっこう、Tokyo School of Arts、TSA)は、東京都品川区にあった美術専門学校である。設置者は学校法人中延学園。
概要
1982年(昭和57年)、現代美術家の斎藤義重、飯塚八朗[1]らを中心とした芸術家によって設立された。講師には多摩美術大学の斎藤義重教室出身者が多い。
専修学校認可、全日制。 3年制(1985年時点)、本科2年・研究科1年(1989年時点)[2]。 卒業生はフィラデルフィア美術大学に編入できる制度があった。[3]
習慣的な見方や捉え方を捨て、創造的かつ自由な表現を実現するための「個別指導」を特色としていた。[4]
関係者からは「TSA」と通称される。
沿革
- 1982年3月 - 東京都品川区に設立(中延学園高等学校に併設)[5]
- 1983年9月 - TSA情報誌『F』の刊行を開始[5]
- 1983年11月 - 美術研究誌『芸術評論』の刊行を開始[5]
- 1990年3月 - 校舎を増築[5]
- 1996年9月 - 中延学園高等学校地下にT&Sギャラリーを開設[5]
- 2000年 - 休校[6]
歴代校長
所在地
〒140-8608 東京都品川区西大井6-1-23[3]
講師[4]
脚注
- ^ 朋優学院高等学校_美術デザイン 本校の美術教育の原点 -斎藤義重と飯塚八朗- Archived 2016年3月4日, at the Wayback Machine.
- ^ 『美術手帖 1989年8月号』掲載広告
- ^ a b 『美術手帖 1985年4月号』掲載広告
- ^ a b 東京芸術専門学校(TSA)の開校[リンク切れ]
- ^ a b c d e f 朋優学院高等学校_美術デザイン 沿革Archived 2015年8月25日, at the Wayback Machine.
- ^ WHAT’S ABOUT “TSA MEETING PLACE” ?Archived 2006年7月15日, at the Wayback Machine.
- ^ a b 日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ/中村英樹オーラル・ヒストリー