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爆笑!シアター・パコーン

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爆笑!シアター・パコーン(ばくしょう しあたー・ぱこーん、原題:Right Now Kapow/ライト・ナウ・カポウ)は、ワーナー・ブラザース・アニメーションが製作、ディズニーXDで放送されていたテレビアニメーションである。

爆笑!シアター・パコーン
ジャンル アニメーション
出演者 アメリカ合衆国の旗 カイル・キンエインマイケル・ブライクロックバロン・ヴォーンベッツィー・ソダロ
日本の旗 フラミンゴ辻本耕志吉田ウーロン太竹森千人
放送
放送国・地域アメリカ合衆国の旗 アメリカ
日本の旗 日本
イギリスの旗 イギリス
放送期間アメリカ合衆国の旗 2016年9月19日 - 2017年5月31日
日本の旗 2017年6月24日 - 2018年3月30日(全26話)
放送時間日本の旗 毎週土曜日日曜日 午後3時00分 - 3時30分(JST
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映像外部リンク
「爆笑!シアター・パコーン」より「銀行強盗」
「爆笑!シアター・パコーン」より「子猫」
「爆笑!シアター・パコーン」より「マッスル君」

概要

アイスクリーム、ドッグ、ムーン、プラント、キャンディ、ダイヤモンドの6人のキャラクターが、決められたシチュエーションの下、コントを繰り広げるシットコム・アニメーションであり、3部仕立てのメインコントと、5~6話のそれぞれ内容が違うショートコントによって構成されている。その構成を1パートとして、1話2パートで放送されており、ショートコントの中には、シリーズ化されたものもある。コントによっては、キャラクターの体格が変動する場合がある。

日本語吹き替え版は、女性キャラクターの分も含めてお笑いトリオのフラミンゴが担当している[1]

キャラクター

メインキャラクター

アイスクリーム
声:カイル・キンエイン/日本語版:吉田ウーロン太
頭部がソフトクリームの形をしている男性。肌は黄色。
基本的にしっかりとはしているが、だらけることがある。落ち着いた性格をしており、冷静にまとめようとすることが多いが、まれに怒りを制御できないことがある。
第3話「お黙り」では人間として扱われている。
6人の中でも、ヒーローや戦士、筋肉質な身体キャラなど、たくましいキャラが多い。リーダー的な存在。
たまに冴えない間の抜けたキャラもある。
ドッグ
声:マイケル・ブライクロック/日本語版:辻本耕志
ブルドッグのような顔をした男性。肌は茶色。
真面目な性格であり、ツッコミ役となることが多く、ひどい扱いをされることもある。
6人の中でも、脇役が多い。主役になってもひどい目に遭いやすい。父親や上司キャラが多い。
ムーン
声:バロン・ヴォーン/日本語版:竹森千人
頭部が三日月の形をしている男性。肌は白味がかった緑色。
自分勝手で無鉄砲な性格をしており、周りから意見されると、咄嗟に無茶な答えを出してしまう。
細身で身体が弱そうなキャラが多い。気取っていたり、お金持ちキャラもある。6人の中でもコメディアン気質。
第16話では、リンゴの木を切り倒す大男(ソフトクリーム)を止めようとする勇敢な面を持つ。
プラント
声:ベッツィー・ソダロ/日本語版:吉田ウーロン太
頭部がヤシの木の形をしている女性。肌は焦げ茶色。
ムーンと同様に自分勝手で、破天荒な性格の人物。感情の度合いを示すため「生理的に○○」という表現をよく使う。
6人の中でも、まじめなキャラと奇抜なキャラをどちらも多彩に持つ。
第6話では、お泊り会の挑戦ゲームをきっかけに、世界を支配する独裁者になってしまう。
キャンディ
声:アラナ・ジョンストン/日本語版:辻本耕志
頭部が包み紙でくるんだの形をしている女性。肌はピンク色。
真面目な性格で、周りに対しての意見をよく発言する。また、トラブルに対しても状況を早急に理解する。
6人の中でも、常識があり落ち着いたキャラ。女の子やお姫様、年下キャラが多い。たまに意地悪な面も。
ダイヤモンド
声:エミリー・マヤ・ミルズ/日本語版:竹森千人
頭部がひし形のダイヤモンドの形をした女性。肌は青色。
あらゆる物事にも落ち着いて対応するが、要求を聞かないことがある。たまに人間以外の役で登場することもある。
6人の中でも、クールで冷静。言動の間違いを訂正してくれる。魔女や悪者になってもどこか常識的。

その他

エキストラ(観客)
多い人数が要せられるコントに登場。
エキストラの声は前述のメインキャラクターの声優が担当しており、日本語版ではアドリブが入ることがある[1]

脚注

  1. ^ a b 海外から上陸したアニメコント番組でフラミンゴが吹き替え、全キャラ担当”. ナタリー (2017年6月1日). 2017年8月26日閲覧。

外部リンク