コンテンツにスキップ

豊田北バイパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Radikodon (会話 | 投稿記録) による 2022年12月28日 (水) 00:44個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

地域高規格道路
豊田北バイパス
国道153号バイパス
地図
地図
地図
路線延長 6.8 km
(供用区間:1.9 km)
起点 愛知県豊田市逢妻町
終点 愛知県豊田市勘八町
接続する
主な道路
記法
国道155号豊田南バイパス
国道419号
国道153号(現道)
東海環状自動車道豊田勘八IC
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
豊田勘八IC付近(2012年8月)

豊田北バイパス(とよたきたバイパス)は、愛知県豊田市逢妻町から同市勘八町に至る国道153号バイパス(総延長 6.8 km)である[1]。全線が地域高規格道路衣浦豊田道路」の一部に指定されている[2]

概要

国道155号豊田南バイパスと共に豊田市の中心市街地周辺を環状に結ぶ、豊田外環状の一部を構成する。2005年平成17年)3月19日に豊田市道平戸橋水源線から豊田勘八ICまでの区間が[3]2019年令和元年)6月8日都市計画道路平戸橋土橋線までの区間が暫定2車線で開通している[4]

国土交通省中部地方整備局事業評価監視委員会の資料では、費用便益分析算定上の仮定の暫定供用開始年次は2025年度(令和7年度)、供用開始年次は2030年度(令和12年度)とされている[5]

路線データ

  • 起点:愛知県豊田市逢妻町
  • 終点:愛知県豊田市勘八町
  • 総延長:6.8 km(供用区間:1.9 km)
  • 道路規格 : 第3種第1級
  • 設計速度:80 km/h
  • 道路幅員:25.0 m(平面部) - 60.0 m(掘割部:側道含む)
  • 車線数:完成4車線(暫定2車線)
  • 計画交通量:37,800台/日
  • 全体事業費:409億円(国道155号 - 都市計画道路平戸橋水源線区間:5.7 km)

主な構造物

  • 平戸大橋:390.5 m
    • 渡河橋:鋼3径間連続合理化箱桁橋、橋長:244.5 m、支間長:58.9 + 108.0 + 77.0 m
    • 高架橋:鋼4径間連続少数鈑桁橋、橋長:146.0 m、支間長:33.0 + 40.0 + 40.0 + 33.0 m
    • 幅員12.5 m(歩道3.5 m + 車道8.5 m)、暫定2車線(下り線のみ完成)

交差する道路

歴史

  • 1985年度(昭和60年度):豊田市逢妻町 - 同市平戸橋町(延長6,110 m) 都市計画決定
  • 1991年度(平成3年度):豊田市逢妻町 - 同市勘八町(延長7,230 m) 都市計画変更
  • 1994年(平成6年)12月16日:衣浦豊田道路が地域高規格道路計画路線に指定[6]
  • 2005年(平成17年)3月19日:豊田市扶桑町 - 同市勘八町(延長1.1 km) 東海環状自動車道(豊田勘八IC)へのアクセス道路として暫定2車線で供用開始
  • 2006年度(平成18年度):豊田市上原町 - 同市扶桑町(延長2.9 km) 事業化
  • 2008年度(平成26年度):豊田市逢妻町 - 同市上原町(延長2.8 km) 事業化
  • 2019年(令和元年)6月8日:豊田市平戸橋町 - 同市勘八町(平戸大橋)(延長0.8 km) 開通

脚注

  1. ^ 国道153号豊田北バイパス > あらまし
  2. ^ 再評価に係る資料【道路事業】、29頁
  3. ^ 国道153号豊田北バイパス”. 国土交通省中部地方整備局 名四国道事務所. 2017年5月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月1日閲覧。
  4. ^ 国道153号 豊田北バイパス 平戸大橋が令和元年6月8日(土)に開通” (PDF). 国土交通省中部地方整備局 名四国道事務所 (2019年5月10日). 2019年6月8日閲覧。
  5. ^ 再評価に係る資料【道路事業】、35・44頁
  6. ^ 地域高規格道路、愛知県建設部道路建設課

参考資料

関連項目

外部リンク