岐北厚生病院
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岐北厚生病院 | |
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情報 | |
英語名称 | Gihoku Kosei Hospital |
前身 |
山県病院 →岐北病院 →岐北総合病院 |
標榜診療科 | 内科、消化器内科、循環器内科、呼吸器内科、腎臓内科、神経内科、血液内科、緩和ケア内科、小児科、外科、乳腺外科、肛門外科、消化器外科、緩和ケア外科、形成外科、整形外科、リウマチ科、リハビリテーション科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、麻酔科、放射線科 |
許可病床数 |
284床 一般病床:230床 療養病床:54床 |
機能評価 |
一般病院2(200~499床)(主たる機能) 緩和ケア病院(副機能)3rdG:Ver.1.1 |
開設者 |
岐阜県厚生農業協同組合連合会 (JA岐阜厚生連) |
管理者 | 益田和明(院長) |
開設年月日 | 1951年(昭和26年) |
所在地 |
〒501-2105 |
位置 | 北緯35度29分32秒 東経136度47分14秒 / 北緯35.49222度 東経136.78722度 |
二次医療圏 | 岐阜 |
PJ 医療機関 |
岐北厚生病院(ぎほくこうせいびょういん)は、岐阜県山県市にある病院。JA岐阜厚生連(岐阜県厚生農業協同組合連合会)が運営する医療機関の一つである。通称として岐北病院と呼ばれることが多い。
概要
岐北厚生病院は診療科26科・病床数284床(一般144床、療養54床、地域包括ケア58床、緩和28床)を有す山県市を代表する医療機関である。臨床研修指定病院。救急指定病院として岐阜県知事により告示されている。
岐北厚生病院は岐阜市との境に立地する山県市唯一の病院であり、山県市、関市西部及び岐阜市北東部の地域医療を担う中核病院である。診療面においては特に乳癌診療を中心とした乳腺外来に特に力を入れている。また乳腺血管造影検査など乳腺関連における特殊な検査も実施している。そのほかの特徴として、痔を中心とした肛門科の専門治療も行っている。
設備面においてはMRIやマンモグラフィなどの高度医療機器を備えている。その他にもケアプランセンターや訪問看護ステーションなど在宅介護を支援する施設も併設されている。
その他の特徴として、地域連携室を設置するなど病診連携にも取り組んでいる。それに関連して本院は8床の開放型病床を有しており、開放型病院として機関指定されている。そのほか岐北厚生病院に関しては、1998年(平成10年)7月に本院で発生した異型輸血事故に関して「こうして事故は起こった -岐北厚生病院・異型輸血事故の検証」という本が発行されている。本では事故発生の状況から事故防止への取り組み・被害者家族へのサポートなどが当事者の経験も交えながら著されており、病院におけるリスクマネジメントを考えるうえで、実際の事故について詳しく検証された数少ない本として評されている[誰?]。
沿革
- 1951年(昭和26年) - 山県病院として開設。
- 1972年(昭和47年) - 岐北病院に改称。
- 1979年(昭和54年) - 岐北総合病院に改称。
- 2003年(平成15年) - 岐北厚生病院に改称。
- 2020年(令和2年)9月 - 新築した南棟での診療を開始。
診療科
専門外来
- 乳腺外来(外科)
交通機関
最寄りのバス停
- 岐阜市コミュニティバス「みわっこバス」 「岐北厚生病院」バス停下車。
- 山県市コミュニティバス「ハーバス」大桑線・伊自良線 「岐北厚生病院」バス停下車。
- 岐阜バス岐阜高富線・岐北線ほか 「岐北厚生病院」バス停下車。
JR岐阜駅・名鉄岐阜駅からのアクセス
- JR岐阜駅バスターミナル(岐阜駅北)11番のりば 、または名鉄岐阜のりば(名鉄岐阜駅西)4番のりばより各線で約30分。
脚注
関連書籍
- 岐北厚生病院編・著『こうして事故は起こった -岐北厚生病院・異型輸血事故の検証』日総研グループ、2004年。ISBN 4-89014-924-4。
出典
- 1岐北厚生病院が建て替えへ平成31年1月山県市公式サイト
- 2岐北厚生病院新館完成 中日新聞
- 3岐北厚生病院施設整備事業広報誌1「青空」2021年秋号 公式サイト
- 4岐北厚生病院施設整備事業広報誌2「青空」2021年夏号 公式サイト
- 5岐北厚生病院施設整備事業広報誌3「青空」2020年夏号 公式サイト