日本電子材料
表示
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | |
略称 | JEM |
本社所在地 |
日本 〒660-0805 兵庫県尼崎市西長洲町2丁目5番13号 |
設立 | 1960年4月6日 |
業種 | 電気機器 |
法人番号 | 1140001050335 |
事業内容 | 半導体検査用プローブカード製造他 |
代表者 | 代表取締役社長 大久保和正 |
資本金 | 9億8,310万円 |
発行済株式総数 | 10,604,880株 |
売上高 |
単独138億35百万円 連結156億69百万円 (2020年3月期) |
純資産 |
単独106億79百万円 連結121億1百万円 (2020年3月) |
総資産 |
単独187億99百万円 連結206億54百万円 (2020年3月) |
従業員数 |
単独610名 連結951名 (2020年3月) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
(有)大久保興産 11.96% (2020年3月) |
外部リンク | http://www.jem-net.co.jp/ |
日本電子材料株式会社(にほんでんしざいりょう)は、兵庫県尼崎市に本社を置く半導体メーカー。プローブカードの国内トップシェアで、世界でも第2位のシェアを有する。
沿革
- 1960年 - 兵庫県尼崎市口田中字野上(現:兵庫県尼崎市御園1丁目)に日本電子材料株式会社を設立し、ブラウン管用カソード・ヒーター等の電子管部品の製造販売を開始。
- 1962年 - 東京都板橋区に東京営業所(現:東京営業)を新設。
- 1965年 - 蛍光文字表示用電子管を開発し、製造販売を開始。
- 1970年 - 米国のRucker & Kolls(ルッカー&コールス)社と技術提携し、IC・LSI等の検査用部品プローブカードの製造販売を開始。
- 1982年 - 静岡県静岡市に静岡工場を新設し、プローブカードの製造を開始。
- 1983年 - 静岡県清水市(現:静岡県静岡市清水区)に東海ハイテック株式会社を設立。
- 1985年 - 熊本県菊池郡七城町(現:菊池市七城町)に熊本工場(現:熊本事業所)を新設し、プローブカードおよびブラウン管用ヒーターの製造販売を開始。
- 1987年 - 米国カリフォルニア州フリーモント市にJEM AMERICA CORP.を設立。兵庫県尼崎市西長州本通3丁目(現:兵庫県尼崎市西長州町2丁目)に本社を移転し、旧本社工場の名称を尼崎工場に変更。
- 1988年 - 香港九龍にJEM (HONG KONG) CO.,LTD.を設立し、中国広東省深圳市に深圳工場を新設し、ブラウン管用カソード・ヒーター等の電子管部品の製造販売を開始。
- 1989年 - JEM AMERICA CORP.の工場が操業しプローブカードの製造販売を開始。
- 1993年 - 大型開口部なしプローブカードを開発し、製造販売を開始。台湾新竹市にト雷氏科技股有限公司(現:JEM TAIWAN PROBE CORP.)を設立し、プローブカードの製造販売を開始。
- 1994年 - VCシリーズ(垂直接触型プローブカード)を開発し、製造販売を開始。
- 1995年 - プローブ先端クリーニング装置(ニードルドレッサーおよびクリーニングシート)を開発し、製造販売を開始。
- 1996年 - 熊本工場に第2工場を増設。
- 1997年 - 英国にJEM EUROPE LTD.を設立。尼崎工場のプローブカード製造部門を移転し、兵庫県尼崎市西長州町2丁目に本社工場を新設。
- 1998年 - 熊本工場に第3工場を増設。 日本証券業協会(現:ジャスダック)に株式を店頭登録。熊本工場がISO 9001の認証を取得。
- 1999年 - 東京営業を神奈川県川崎市に移転。JEM TAIWAN PROBE CORP.を竹北市に移転。韓国ソウル特別市に合弁会社同和JEM株式会社を設立。
- 2001年 - VSシリーズ(垂直スプリング接触型プローブカード)を開発し、製造販売を開始。VHシリーズ(高密度垂直接触型プローブカード)を開発し、製造販売を開始。
- 2003年 - 本社西館を増築。電子事業部(現:電子)を兵庫県尼崎市西長州町2丁目に移転。中国上海市に上海日智電子有限公司を設立する。VRシリーズ(垂直スプリング接触型プローブカード(チップサイズパッケージ用))を開発し、製造販売を開始。仏国にJEM EUROPE S.A.R.L.を設立。JEM AMERICA CORP.がISO 9001認証を取得。
- 2004年 - 本社地区、静岡工場、東京営業がISO 9001認証を取得。本社地区、熊本工場、静岡工場、東京営業がISO 14001認証を取得。
- 2005年 - 東京証券取引所市場第2部に株式を上場。ジャスダック証券取引所の上場を廃止。静岡工場を分社化し、JEM静岡株式会社を設立。STAr社と業務提携、台湾ビジネスの強化を計る。
- 2006年 - 東京証券取引所市場第1部に指定替え。東海ハイテック株式会社を清算。
- 2007年 - 兵庫県小野市にJEMファインテック株式会社を設立。
- 2009年 - JEM静岡株式会社を合併(同社の製造機能は熊本工場に統合)。熊本工場を熊本事業所とする。
- 2013年 - 東京営業を神奈川県横浜市に移転。JEMファインテック株式会社の解散を決議(2013年度内に清算結了)。
- 2018年 - タイにJEM (THAILAND) Co.,Ltd.を設立。
- 2019年 - 兵庫県三田市に三田工場を新設。
事業所
関連会社
- JEM AMERICA CORP.
- 香港日本電子材料有限公司(JEM (HONG KONG) Co.,Ltd.)
- 台灣傑睦股有限公司(JEM TAIWAN PROBE CORP.)
- JEM EUROPE S.A.R.L.
- 上海日智電子有限公司(JEM Shanghai Co.,Ltd.)
- JEM (THAILAND) Co.,Ltd.
- 同和JEM株式会社(合弁会社)
以前存在した関連会社(統合等により現存せず)
- 東海ハイテック株式会社
- JEM静岡株式会社(2009年4月吸収合併)
- JEM(SINGAPORE)PTE.LTD.
- JEMファインテック株式会社