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武華トンネル

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国道39号標識
国道39号標識
武華トンネル
武華トンネル(2021年12月)
概要
路線 国道39号
位置 日本の旗 日本 北海道
現況 供用中
起点 上川郡上川町
終点 上川郡上川町
運用
開通 2006年平成18年)10月26日
用途 道路トンネル
技術情報
全長 1,609m[1]
道路車線数 2車線
9.5m[1]
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武華トンネル(むかトンネル)は、北海道上川郡上川町にある国道39号トンネル

国道39号では銀河トンネルに次いで長い。

概要

かつて付近には武華隧道という全長150mのトンネルがあったが、この隧道は狭く、大型車のすれ違いが困難であった[2]。また、周囲にはつづら折れ(ヘアピンカーブ)が多くこれを解消することも求められていた[誰によって?]。そこで一般国道39号層雲峡改良事業の一環として新トンネルを掘ることになり(新オーストリアトンネル工法[3])、2006年(平成18年)10月26日に供用開始した。

新ルートの開通によって層雲峡温泉から石北峠までの所要時間が短縮された。

脚注

注釈

出典

  1. ^ a b 9.一般国道39号 上川町 武華トンネル”. 国土交通省北海道開発局旭川開発建設部 (2012年). 2015年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月5日閲覧。
  2. ^ 一般国道39号 層雲峡改良”. 国土交通省北海道開発局旭川開発建設部 (2007年). 2010年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月22日閲覧。
  3. ^ 道路トンネル個別施設計画” (PDF). 国土交通省北海道開発局. p. 18 (2021年3月). 2021年12月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月5日閲覧。

外部リンク