ユーゴスラヴィアの映画
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ユーゴスラヴィアの映画(Cinema of Yugoslavia)は、かつて存在した国家ユーゴスラヴィアの資本と人材によって製作された映画のことである。
概要
[編集]現在は歴史上の国家となった「ユーゴスラヴィア」は、特筆すべき独自の映画産業をもっていた。1969年製作の映画『ネレトバの戦い』が有名である。この戦争映画は、アカデミー外国語映画賞にノミネートされた。
おもなフィルモグラフィ
[編集]- くもの巣にかかった死体 Ein Toter hing im Netz 1960年 監督フリッツ・ベットガー 独・ユーゴスラビア合作
- ネレトバの戦い Bitka na Neretvi 1969年 監督ヴェリコ・ブライーチ 英・独・米・伊・ユーゴスラビア合作 ※アカデミー外国語映画賞ノミネート
- Tko pjeva zlo ne misli 1970年 監督クレショ・ゴリック
- WR:オルガニズムの神秘 W.R. - Misterije organizma 1971年 監督ドゥシャン・マカヴェイエフ
- スウィート・ムービー 1974年 監督ドゥシャン・マカヴェイエフ
- Lude godine 1977年 監督ゾーラン・チャリッチ(Zoran Čalić)
- 歌っているのはだれ? Ko to tamo peva 1980年 監督スロボダン・シヤン ※第34回カンヌ国際映画祭ある視点部門上映
- Sjećaš li se Doli Bel? 1981年 監督エミール・クストリッツァ ※第38回ヴェネツィア国際映画祭新人監督賞受賞
- Maratonci trče počasni krug 1982年 監督スロボダン・シヤン
- パパは、出張中! Otac na sluzbenom putu 1985年 監督エミール・クストリッツァ
- ジプシーのとき Dom za vešanje 1989年 監督エミール・クストリッツァ
テレビ映画
[編集]- シュールレアリストのトップリスト Top lista nadrealista 1984年 - 1991年 監督ミロスラフ・マンディッチ