齊藤金作

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

齊藤 金作(さいとう きんさく、1903年2月6日 - 1969年11月25日)は、日本刑法学者従四位勲三等旭日中綬章埼玉県出身。

人物[編集]

1928年早稲田大学法学部独法科を卒業助手助教授を経て、1942年同大教授に就任。1951年第二法学部長1956年第一法学部長。1954年法学博士(早稲田大学)(学位論文「共犯理論の研究」)。

共犯論の大家。大審院判事草野豹一郎が提唱した共同意思主体説を理論化して、共謀共同正犯を肯定したが、当時は学界の激しい非難を浴びた。共同意思主体説は弟子の西原春夫に受け継がれている。孫弟子の曽根威彦共同意思主体説を採るが、共謀共同正犯は否定している。

草野豹一郎門下。弟子の内田一郎は女婿。

著書[編集]

  • 『共犯理論の研究』(1954年)
  • 『刑法總論〔改訂版〕』(1955年)
  • 『共謀共同正犯』(総合判例研究叢書〔刑法5〕、1956年)
  • 『共犯判例と共犯立法』(1959年)
  • 『松陵随筆』(1964年、ISBN 4-7923-1087-3
  • 『刑法各論〔全訂版〕』(1969年)

門下生[編集]

関連項目[編集]