鹿島館

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鹿島館(かしまだて)は、 岩手県北上市に所在した日本の城。別称 鬼柳城。

概要[編集]

鹿島館は、陸奥国和賀郡鬼柳村に所在した。城跡は和賀川右岸の比高20m余の海岸段丘べりに立地。七郭に分かれる。

1971年と1972年に北上市教育委員会によって一部発掘調査が行われたが、現在土木工事によって半壊。

歴史・沿革[編集]

館主は和賀一族の鬼柳氏で、遺物の年代から室町期後期の館と考えられている。

和賀川下流領域の各郷を支配し、応永8年(1401年)以降、宗家に変わって和賀郡一円の惣領頭となったが、天正18年(1590年)の豊臣秀吉奥州仕置により所領没収、城地追放の処分がなされた。 天正20年(1592年)の諸城破却書上には、「鬼柳 平城 破 南部主馬助持分 代官 鬼柳源四郎」とある。

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • 児玉 幸阿・坪井 清足 『日本城郭大系 第2巻 青森・岩手・秋田』 新人物往来社、1980年7月15日
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 『角川日本地名大辞典 3 岩手県』 角川書店、1985年ISBN 4040010302

関連項目[編集]