静岡大学法経短期大学部

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静岡大学法経短期大学部
大学設置/創立 1952年
廃止 1999年
学校種別 国立
設置者 文部省
本部所在地 静岡県静岡市大谷836[注釈 1]
キャンパス  
学部 法経学科第二部
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静岡大学法経短期大学部(しずおかだいがくほうけいたんきだいがくぶ、英語: Shizuoka University Junior College of Law and Economics)は、静岡県静岡市大谷836[注釈 1]に本部を置いていた日本国立大学である。1952年に設置され、1999年に廃止された。大学の略称は静大法短。

概要[編集]

大学全体[編集]

教育および研究[編集]

  • 静岡大学法経短期大学部は、学科名から法律と経済に関する専門科目が一つの学科に置かれていたものとみられる。

学風および特色[編集]

  • 静岡大学法経短期大学部は、勤労の傍らで学問に勤しむ人々に対する教育を行うことのねらいから夜間部のみが設置されていた[5]
  • 公立から国立に移管された唯一の短期大学でもある。
  • 合宿研修やスポーツ大会のほか懇親会が行われていた[6]
  • カナダにある大学への留学制度があった[6]
  • 静岡大学自治会は基本的に民青同系の「全日本学生自治会総連合」加盟であったが、法短のみ中核派が存在していた。

沿革[編集]

基礎データ[編集]

所在地[編集]

象徴[編集]

  • 静岡大学法経短期大学部のカレッジマークは静岡大学と同様に、富士山の絵が描かれていた[17]

教育および研究[編集]

組織[編集]

学科[編集]

静岡法経短期大学[編集]
静岡大学法経短期大学部[編集]

専攻科[編集]

  • なし

別科[編集]

  • なし

取得資格について[編集]

研究[編集]

  • 『法経論叢』が発行されていた[注 11]

大学関係者と組織[編集]

大学関係者一覧[編集]

大学関係者[編集]

歴代学長

施設[編集]

キャンパス[編集]

  • 静岡大学人文学部とキャンパスを共同使用していた他、現在は取り壊されたが2階建の所謂「法短校舎」を使用していた。

対外関係[編集]

系列校[編集]

卒業後の進路について[編集]

就職について[編集]

  • 学生の大半は勤労学生だったが、一般企業や公務員に就く人もいた。教職課程があったことからも、教育職員に就いた人もいたものとみられる。

編入学・進学実績[編集]

  • 静岡大学人文学部への編入学制度があった。

関連項目[編集]

注釈[編集]

注釈グループ[編集]

  1. ^ a b 現在は駿河区大谷836
  2. ^ 平成8年度より学生募集停止[2][3][注 2]

補足[編集]

  1. ^ 現在は駿河区
  2. ^ 静岡大学人文学部夜間主コースへ転換のため。
  3. ^ 設置認可日は3月31日[7]
  4. ^ うち12
  5. ^ うち女19
  6. ^ うち女141
  7. ^ うち女99
  8. ^ うち女39
  9. ^ 最終募集となった1955年における体制[18]
  10. ^ 最終募集となった1995年における体制[19]
  11. ^ 右記より[20]。ほか[21]も参照のこと。

出典[編集]

参考文献[編集]

全国学校総覧[編集]

全国短期大学高等専門学校一覧[編集]

蛍雪時代[編集]

短期大学受験案内[編集]

晶文社[編集]

外部リンク[編集]