コンテンツにスキップ

青春の風

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
青春の風
The Society
監督 西村昭五郎
脚本 才賀明
原作 京都伸夫
「花の三銃士」より
出演者 吉永小百合
和泉雅子
山本陽子
音楽 林光
撮影 姫田真佐久
編集 丹治睦夫
製作会社 日活
配給 日活
公開 日本の旗 1968年3月30日
上映時間 83分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
テンプレートを表示

青春の風』(せいしゅんのかぜ)は、1968年(昭和43年)3月30日に公開された西村昭五郎監督の日本映画である。

概要

[編集]

京都伸夫作の『花の三銃士』の映画化。原作は1955年東方社から刊行されたが、現在は入手困難。また、映画もビデオ、LD、DVDなどのソフト化はいまだ実現していない。

あらすじ

[編集]

神戸のある女子短期大学に通う光子、愛子、峯子の3人は、フェンシングサークルの仲間で三銃士といわれるほどの仲よしだったが、卒業後、それぞれの道に分かれて行った。光子は実家の小豆島に帰り、愛子は地元の神戸で兄の圭介と暮らしながらレンタカーの仕事、峯子は道後温泉の実家で花嫁修業をしていた。しかしひょんなことから光子と峯子は愛子のアパートに転がり込み、圭介をめぐって恋の騒動になる。

作品データ

[編集]
  • 上映時間(巻数 / メートル) : 83分(8巻 / 2,275メートル)
  • フォーマット : カラー - シネマスコープ・サイズ(1:2.35) - 24fps
  • 音響 : Westrex Recording System - モノラル録音
  • 映倫番号 : 15266[1]
  • 公開日 : 日本の旗日本 1968年3月30日
  • 配給 : 日活

スタッフ

[編集]
  • 企画:坂上静翁
  • 原作:京都伸夫「花の三銃士」より
  • 脚本:才賀明
  • 撮影:姫田真佐久
  • 照明:岩木保夫
  • 録音:高橋三郎
  • 美術:横尾嘉良
  • 編集:丹治睦夫
  • 助監督:三浦朗
  • 色彩計測:佐藤重明
  • 現像:東洋現像所
  • 製作担当者:牛山正夫
  • スチール:坂東正男(ノンクレジット)
  • 協賛:いがるが牛乳 大阪・生野本社、UCC上島珈琲本社、トーヨーエプソン、ピーコックハンドバッグ発売元
  • 協力:奥道後国際観光、ホテル奥道後
  • 方言指導:久本有紀
  • 監督:西村昭五郎

音楽・主題歌

[編集]

出演

[編集]

脚注

[編集]

外部リンク

[編集]

同時上映

[編集]

『残雪』