金平
表示
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c2/Kinpiragobou001.jpg/160px-Kinpiragobou001.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/7/78/Burdockgobo.jpg/160px-Burdockgobo.jpg)
金平(きんぴら)は、日本食の惣菜の一つ。繊切りにした材料を砂糖・醤油を用い甘辛く炒めたもの。
材料としてはゴボウ、レンコン、ニンジンなどの根菜類が一般的だが、厚めに剥いたダイコンの皮や、ヤーコン、ウドなどで作っても美味しい。味付は味醂(あるいは日本酒、砂糖)、醤油を基本とし、好みで鷹の爪、ゴマなどを加える。また、鰹節を使うやり方もある。
金平という名前は金太郎としても知られる坂田金時の息子・金平から名付けられたという[1]。江戸時代はゴボウは精の付く食べ物と考えられていたため、強力の伝説で知られていた金平に仮託したもの。
脚注
- ^ 宮武外骨編『日本擬人名辞典』附録4頁(成光館、1930)