野崎欣宏

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野崎 欣宏(のざき よしひろ、1941年 - 2017年1月10日[1])は日本のアニメプロデューサー

経歴[編集]

漫画を描くことを志望して東映動画(現・東映アニメーション)と虫プロダクションの入社試験を受け[2]1963年1月に虫プロダクションへ入社。制作進行としての入社だったが、資料室へ配属される[3]。資料室ではバンクシステムの管理を行った他[4]、制作に必要な資料集めも行った[5]

虫プロダクションの倒産後は、西崎義展のオフィスアカデミーへ移籍し、1974年の『宇宙戦艦ヤマト』企画にも参加。同作に漫画家松本零士を監督候補者として推薦した[6]

オフィスアカデミーも倒産し、サンライズロボットアニメに関わり、1978年には少年画報社の「手塚治虫アニメ選集」をプロデュース。

1981年に書籍『機動戦士ガンダム記録全集』を請け負うために編集者の小牧雅伸千葉暁らとクリエイター集団、編集プロダクションとして伸童舎を設立[7]。ロボットアニメを中心に玩具や書籍を展開し、1987年には編集を請け負っていた『ジ・アニメ』誌上で企画したオリジナルビデオアニメ『デルパワーX』をプロデュースした[2]。伸童舎を通じて多数のクリエイターを創出している。

参加作品[編集]

テレビアニメ[編集]

虫プロダクション[編集]

オフィス・アカデミー[編集]

サンライズ[編集]

その他多数のアニメ

アカデミー製作・東京動画[編集]

伸興社[編集]

  • アニメ絵本「世界の名作絵本」:プロデューサー

劇場アニメ[編集]

虫プロダクション[編集]

オリジナルビデオアニメ[編集]

  • デルパワーX

その他の仕事[編集]

伸童舎[編集]

  • サンライズの作品記録全集などを出版
  • ビデオ製作(コロムビア・レコード東映など)
  • ガンダムのメカニカルデザイン(ΖガンダムΖΖガンダムシリーズ)
  • ガンダムプラモデルの解説書製作
  • その他DVDの企画デザイン及び編集
  • アニメ関連出版物の企画デザイン及び編集
  • 東京江古田にて「漫画画廊」(現在の漫画喫茶の先駆け)をプロデュース
  • ワースプロジェクトのプロデュース 世代ロボットファンタジー小説

(小説、ゲーム(プレイステーション)、トレーディングカードフィギュアなど)

脚注[編集]

  1. ^ “訃報 野崎欣宏さん75歳=アニメプロデューサー”. 毎日新聞. (2017年1月12日). http://mainichi.jp/articles/20170113/k00/00m/060/038000c 2017年1月12日閲覧。 
  2. ^ a b 「ザ・業界人特別編 野崎欣宏 伸童社・代表取締役」『アニメック』1987年1月号、pp.106-107
  3. ^ 皆河有伽『小説手塚学校2 ~ソロバン片手の理想家~ 日本動画興亡史』講談社、2009年、pp.26-27
  4. ^ 資料室の事実上のチーフとして皆河有伽『小説手塚学校2 ~ソロバン片手の理想家~ 日本動画興亡史』講談社、2009年、p.325
  5. ^ 豊田有恒『日本SFアニメ創世記 虫プロ、そしてTBS漫画ルーム』TBSブリタニカ、2000年、p.138
  6. ^ アライ=ヒロユキ『宇宙戦艦ヤマトと70年代ニッポン』社会評論社、2010年、p.73
  7. ^ 小牧雅伸『アニメックの頃…』NTT出版、2009年、pp.152-153
  8. ^ ジャングル大帝 アニメ・映像Wiki - TezukaOsamu.net(JP)
  9. ^ 宇宙戦艦ヤマトスタッフリスト - 岩根雅明ホームページ
  10. ^ 宇宙大帝ゴッドシグマ (1980) - allcinema
  11. ^ 宇宙戦艦ヤマトIII (1980〜1981) - allcinema
    宇宙戦艦ヤマトIIIスタッフリスト - 岩根雅明ホームページ
  12. ^ 宇宙空母ブルーノア(1979〜1980) - allcinema
  13. ^ 千夜一夜物語 (1969) - allcinema
  14. ^ クレオパトラ (1970) - allcinema
  15. ^ 日本誕生 (1970) - allcinema

外部リンク[編集]