谷俊彦 (作家)

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谷 俊彦(たに としひこ)は名古屋市出身の作家、無機材料研究者。東京大学大学院修士課程修了(金属工学)、イリノイ大学大学院修士(セラミック科学)および博士課程(材料科学)修了[1]

1984年毎日21世紀賞優秀論文賞、1986年小説新潮新人賞、1993年「2001年への提言」最優秀論文賞、2004年日本セラミックス協会学術賞、を受賞[1]

小説新潮新人賞受賞作「木村家の人びと」は、1988年に「木村家の人びと」として映画化された。また、小説「東京都(ひがしきょうと)大学の人びと」は、1996年に「That's カンニング! 史上最大の作戦?」として映画化された。この他、小説「駱駝市役所の人びと」は、1995年に「世にも奇妙なミステリー1 駱駝市役所の人びと 夜の女子トイレ殺人事件[2]」としてテレビドラマ化された。

エピソード[編集]

1999年から2002年にかけて、ティー・アイ・シィー社刊「MATERIALS INTEGRATION」に、「エレクトロニック・ショート・ショート・カタログ」と題して、ショートショートSFを3年間36回連載した[3]。このうち、35回分に新作5話を加え、単行本「エレクトロニック・ショート・ショート・カタログ[3]」として刊行した。

2000年から2001年にかけて、日本ファインセラミックス協会の技術情報誌「FCレポート」に、「FC (Foreign Culture) Report」と題して、イリノイ大学留学中のエピソードを12回連載した。

作品[編集]

・『花婆』(私家版、1978年)

・『木村家の人びと』(新潮社、1995年) 『東京都大学の人びと』(新潮文庫、1996年)と改題し、再刊。中国語(繁体字)訳は、『搶錢家族』(実学社出版、1996年)

・『エレクトロニック・ショート・ショート・カタログ』(ティー・アイ・シィー、2003年)

・その他、『鬼瓦妖之介土俵入り』(小説新潮、1988年6月号)、『むささび荘の四季』(小説海越、1997年春号)など

関連作品[編集]

映画[編集]

木村家の人びと(1988年、監督:滝田洋二郎

That's カンニング! 史上最大の作戦?(1996年、監督:菅原浩志、原作「東京都大学の人びと」)

テレビドラマ[編集]

・世にも奇妙なミステリー1 駱駝市役所の人びと 夜の女子トイレ殺人事件(1995年 共同テレビジョンフジテレビジョン 、主演:賀来千香子小堺一機、原作「駱駝市役所の人びと」)

脚注[編集]

  1. ^ a b Itanshatachi no chosen : Toyotahatsu bencha kigyo daichigo kuto no kiseki.. Susumu Abe, 賛 安部. Gentoshamediakonsarutingu. (2019.10). ISBN 978-4-344-92181-8. OCLC 1128251880. https://www.worldcat.org/oclc/1128251880 
  2. ^ 世にも奇妙なミステリー1 駱駝市役所の人びと 夜の女子トイレ殺人事件 テレビドラマデータベース”. Furusaki Yasunari. 2021年5月4日閲覧。
  3. ^ a b 『エレクトロニック・ショート・ショート・カタログ』ティー・アイ・シィー、2003年5月15日、348頁。