被爆

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被爆(ひばく)とは、爆撃によって被害を受けること及び、原子爆弾水素爆弾で被害を受けることである。 こと日本は「世界で唯一の(原爆)被爆国」という事もあり、原爆被害の側面が強調されることが多い。

原爆被爆[編集]

被爆鳥居(山王神社

被爆を、原子爆弾水素爆弾による被害に用いるのは、原爆被爆の略であるが、1945年以降の日本においては、通常、単に被爆といった場合は原爆被爆のことを指し、ほとんどの場合、原爆 の部分を省略する。

被爆した人間被爆者という。また被爆した建造物や樹木は、被爆建造物被爆◯◯(◯◯部分には右写真「鳥居」のように呼称が入る)、被爆樹木などと言われる。詳細は、それぞれの項目を参照のこと。

原爆での被爆は、大きく分けて直接被爆間接被爆の2種類がある。

直接被爆は、原子爆弾が爆発した当時に爆心地付近にいて、原子爆弾による被害を受けた場合に使われる。建物の影などにいて直接光線熱線を浴びていなくても、放射線は建造物を通過するので、この場合も直接被爆という。一次被爆ともいう。

間接被爆は、原子爆弾の爆発後、救護などのために爆心地付近に出入りしたために、放射能を帯びた付近の土壌や、放射性降下物黒い雨死の灰など)によって間接的に原子爆弾の被害を受けることをいう。間接被爆は直接、爆弾による攻撃を受けたわけではないが、この場合も被爆という。二次被爆ともいい、原爆投下直後に広島市または長崎市を訪問して残留放射能による被害を受けた者・物体に対しては入市被爆という言い方もする。

被爆と戦争被害[編集]

冒頭に記述した通り核攻撃による被害という側面が強調されるが、航空機からやミサイルなど空を飛ぶ兵器の利用が始まって以来、世界各地で被爆による被害者は生まれている。

被爆と被曝[編集]

核実験原子力事故で放射能・放射線に晒されることを被という。 日本では原爆による放射能被害や単語が類似する点から混同されがちだが、意味が違うので注意したい。 (詳細は被曝を参照)

被爆をテーマにした作品[編集]

広島原爆をテーマとした作品[編集]

長崎原爆をテーマとした作品[編集]

その他の作品[編集]

関連項目[編集]