蛮幽鬼

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ゲキ×シネ 蛮幽鬼
監督 渡部武彦
脚本 中島かずき
出演者 上川隆也
音楽 岡崎司
主題歌 森奈みはる『一滴(ひとしずく)の愛』
木津茂理『万葉歌舞』
撮影 野口かつみ
製作会社 松竹
配給 ヴィレッヂ、ティ・ジョイ
公開 2010年10月2日
上映時間 182分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
前作 ゲキ×シネ 蜉蝣峠
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蛮幽鬼』(ばんゆうき)は、劇団☆新感線公演による日本の演劇、および日本映画

演劇[編集]

INOUEKABUKI SHOCHIKU-MIX 蛮幽鬼』は、劇団☆新感線30周年記念興行・『いのうえ歌舞伎』シリーズの一本で、2009年に上演された『モンテ・クリスト伯』(巌窟王)をモチーフにした復讐劇である大規模劇場の時代活劇。主演は上川隆也ほか。

2009年9月30日から10月27日まで新橋演舞場での東京公演に続き、2009年11月9日から11月26日には梅田芸術劇場メインホールで大阪公演が上演された。

映画[編集]

ゲキ×シネ 蛮幽鬼[1](ゲキシネ ばんゆうき、GEKI X CINE BANYUKI)は、舞台演劇をデジタル撮影して劇場スクリーンで上映する『ゲキ×シネ』作品。舞台では見落としがちなシーンであっても入念に編集され、音声もスクリーン用に再調整されている。

キャッチコピーは「終わることのない復讐をめぐる壮大なドラマがここに始まる―」。

ストーリー[編集]

親友の京兼調部を殺したという無実の罪で監獄島に10年幽閉されていた伊達土門。サジの手引きにより脱獄した彼は、飛頭蛮を名乗り友の復讐を誓う。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

  • 作 - 中島かずき
  • 演出 - いのうえひでのり
  • 美術 - 堀尾幸男
  • 照明 - 原田保
  • 衣裳 - 小峰リリー
  • 振付 - 川崎悦子
  • 日舞振付 - 飛鳥左近
  • 音楽 - 岡崎司
  • 音響 - 井上哲司
  • 音効 - 末谷あずさ、大木裕介
  • 殺陣指導 - 田尻茂一、川原正嗣、前田悟
  • アクション監督 - 川原正嗣
  • ヘア&メイク - 宮内宏明
  • 小道具 - 高橋岳蔵
  • 特殊効果 - 南義明
  • 映像 - 上田大樹
  • 音楽部 - 右近健一
  • 演出助手 - 山崎総司
  • 舞台監督 - 芳谷研
  • 宣伝美術 - 河野真一
  • 宣伝写真 - 野波浩
  • 宣伝メイク - 内田百合香
  • 蛮幽像製作・特殊メイク - 中田彰輝、橋本隆公
  • 制作 - 真藤美一(松竹)、村上具子(松竹)、柴原智子(ヴィレッヂ)
  • 企画 - 細川展裕(ヴィレッヂ)

映画スタッフ[編集]

  • 監督 - 渡部武彦
  • 撮影監督 - 野口かつみ
  • 技術監督 - 井上充夫
  • 音響監督 - 古谷正志
  • 技術 - IMAGICA
  • 映像版プロデューサー - 金沢尚信
  • エグゼクティブプロデューサー - 細川展裕、柴原智子
  • 映像製作 - イーオシバイ
  • 配給 - ヴィレッヂ、ティ・ジョイ
  • 宣伝協力 - 仙台放送中京テレビ放送テレビ新広島
  • 舞台製作 - 松竹
  • 著作 - 松竹、ヴィレッヂ

挿入歌[編集]

  • 『一滴(ひとしずく)の愛』
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 岡崎司 / 唄 - 森奈みはる
  • 『万葉歌舞』
詞 - 万葉集より・読み人知らず / 作曲 - 岡崎司 / 唄 - 木津茂理

脚注[編集]

  1. ^ 『ゲキ×シネ 『蛮幽鬼』』とも表記。

外部リンク[編集]