能嶋宏弥
能嶋 宏弥(のじま ひろや、1995年8月24日 - )は、日本のプロボクサー。富山県黒部市出身[1]。現WBOアジアパシフィックミドル級王者。薬師寺ボクシングジム&フィットネス所属。
人物[編集]
富山商業高校では野球部に所属して、中京大学入学後ボクシングを始めた[2]。なお中京大学時代はボクシング部主将を務めて全日本社会人選手権で準優勝経験がある[3]。
来歴[編集]
2019年3月31日のプロデビュー戦は2回TKO勝ち[5]。
2020年西軍ウェルター級新人王として、東軍代表山崎海知を相手に4回3-0(39×35×3)判定勝ちで全日本新人王を獲得[6]
そして2022年7月24日、大阪府堺市産業振興センターでWBOアジアパシフィックミドル級王者の野中悠樹とWBOアジアパシフィックミドル級タイトルマッチを行い、6回1分1秒TKO勝ちを収め、WBO王座獲得に成功[7]。
2022年12月11日に愛知県の刈谷市産業振興センター・あいおいホールで初の防衛戦として挑戦者の可兒栄樹とWBOアジアパシフィックミドル級タイトルマッチを行い、3-0の判定勝利を収め、初防衛に成功。
戦績[編集]
- アマチュアボクシング - 18戦13勝5敗
- プロボクシング - 12戦11勝(5KO)1敗
獲得タイトル[編集]
- 全日本ウェルター級新人王
- WBOアジアパシフィックミドル級王座(防衛1)
脚注[編集]
- ^ 「必ずベルト持ち帰る」 ボクシング能嶋(黒部出身)24日に初タイトル戦 北日本新聞社 2022年7月19日
- ^ 能嶋宏弥が初の王者 薬師寺保栄会長と力強く抱き合う【ボクシング WBOアジアパシフィック】 中日スポーツ 2022年7月24日
- ^ 遠藤コーチ2連覇(平成30年度全日本社会人ボクシング選手権大会) WellnessAizu-BoxingCenter ウェルネス会津ボクシングセンター
- ^ 大学では『研究補助員』 26歳でタイトル初挑戦、能嶋宏弥「感謝の気持ち忘れず」【ボクシング】 中日スポーツ 2022年7月23日
- ^ 2019年3月試合結果 日本ボクシングコミッション
- ^ 全日本新人王決勝戦 MVPは初回TKO勝ちの奈良井翼 Boxing News(ボクシングニュース) 2021年2月21日
- ^ 44歳の最年長王者 野中悠樹敗れる、新鋭の能嶋宏弥が6回TKOでWBO・APミドル級王座獲得 Boxing News(ボクシングニュース)2022年7月24日
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 薬師寺ボクシングジム&フィットネス 選手紹介
- 能嶋宏弥 (@noji_hiro_1) - Twitter
- 能嶋宏弥 (@nojimahiroya) - Instagram
- ボクシングチケットドットコム