聖女なのに国を追い出されたので、崩壊寸前の隣国へ来ました〜力を解放したので国が平和になってきましたが元の国まで加護は届きませんよ〜
| 聖女なのに国を追い出されたので、 崩壊寸前の隣国へ来ました 〜力を解放したので国が平和になってきましたが 元の国まで加護は届きませんよ〜 | |
|---|---|
| ジャンル | 異世界ファンタジー 聖女もの、追放もの[1] |
| 小説 | |
| 著者 | よどら文鳥 |
| 出版社 | Rentaコミックス[注 1] |
| 掲載サイト | アルファポリス、小説家になろう |
| レーベル | スピアノベルス |
| 連載期間 | 2021年7月14日 - 2022年11月15日 |
| 刊行期間 | 2022年12月6日 - |
| 巻数 | 既刊1巻（2022年12月現在） |
| 漫画 | |
| 原作・原案など | よどら文鳥 |
| 作画 | ミドリ、RTC STUDIO |
| 出版社 | Rentaコミックス |
| 掲載サイト | Renta! |
| レーベル | RentaTC |
| 発表期間 | 2023年2月28日 - |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | ライトノベル・漫画 |
| ポータル | 文学・漫画 |
『聖女なのに国を追い出されたので、崩壊寸前の隣国へ来ました〜力を解放したので国が平和になってきましたが元の国まで加護は届きませんよ〜』（せいじょなのにくにをおいだされたのでほうかいすんぜんのりんこくへきました ちからをかいほうしたのでくにがへいわになってきましたがもとのくにまでかごはとどきませんよ）は、よどら文鳥による日本のライトノベル。小説投稿サイト「アルファポリス」「小説家になろう」にて2021年7月14日から2022年11月15日まで連載された[2][1]。2022年12月6日には、スピアノベルス（Rentaコミックス[注 1]）よりRenta!ほかにて電子単行本が発売された[3]。単行本発売に伴いWeb版は非公開となっている[4]。
メディアミックスとして、ミドリとRTC STUDIO作画によるコミカライズ版が、2023年2月28日より[5]RentaTCレーベル（同社）のタテコミとして[6]Renta!にて配信されている。
あらすじ
[編集]バーズーデン国のリーシャは、聖女の力を使い土地を豊かにしていたが、国王であるダルエストはそれを信じず、国の金をだまし取っていたとしてリーシャを隣国・メートポリスへ追放する[1][7]。そこは荒地に囲まれ作物の育たない土地であった[7]。そんな中、メートポリス国王のラオウハルトはリーシャを丁重に扱い、それに心を打たれたリーシャは自身の力を使い、メートポリスを改革していくことを誓う[7]。メートポリスが改善していく一方、バーズーデン国の土地は作物が育たなくなっていってしまう[1][7]。
登場人物
[編集]- リーシャ
- 聖女。バーズーデン国を追放されメートポリスへと移住する。
- ラオウハルト＝メートポリス
- メートポリスの国王。心優しい性格。
- ローエル
- メートポリスの書庫の管理人。
- ダルエスト＝バーズーデン
- バーズーデン国王。アエルを妻に迎えるためリーシャを追放した。
- アエル
- ダルエストの妃。わがままな魔導士。
作風
[編集]Web小説界で人気ジャンルである「聖女もの」「追放もの」であり、序盤はこれらのジャンルの典型的な展開となっている[1]。また、リーシャとラオウハルトのウブな恋愛模様も作品の魅力となっている[1]。
漫画
[編集]電子コミックサイトRenta!にて縦型コミック（ウェブトゥーン）の「タテコミ」作品としてフルカラーで連載[1][7]。RentaコミックスのRentaTCレーベルにて[6]2023年2月28日より配信されている[5]。作画はミドリとRTC STUDIO[6]。
評価（漫画）
[編集]2023年10月には、販売数が100万冊を突破した[8]。ウェブトゥーン発祥の地である韓国発ではない、日本の作品としては記録的なヒット作となった[7]。また、Renta!では、2023年上半期の少女漫画ランキングで1位を獲得した[7]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g 「わずか半年で100万冊売れた「聖女なのに」の面白さはどこにある？ 国産Webtoonヒット作の魅力に迫る」『コミックナタリー』ナターシャ、2023年10月12日。2023年10月14日閲覧。
- ^ “全執筆済】聖女なのに国を追い出されたので、崩壊寸前の隣国へ来ました〜力を解放したので国が平和になってきましたが元の国まで加護は届きませんよ〜”. 小説投稿サイトのアルファポリス. アルファポリス. 2022年11月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月14日閲覧。
- ^ よどら文鳥 [@yodorabuncho] (2022年12月6日). "【書籍情報】 配信はじまりました。". X（旧Twitter）より2023年10月14日閲覧。
- ^ “聖女なのに――の書籍化＋コミカライズ決定のお知らせ”. アルファポリス - 電網浮遊都市 -. 近況ボード. アルファポリス (2022年11月25日). 2023年10月14日閲覧。
- ^ a b “オリジナルコンテンツ”. パピレス. 2023年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月14日閲覧。
- ^ a b c “聖女なのに国を追い出されたので、崩壊寸前の隣国へ来ました～力を解放したので国が平和になってきましたが元の国まで加護は届きませんよ～【フルカラー】”. Renta!. パピレス (2023年3月22日). 2023年10月14日閲覧。
- ^ 「Renta!オリジナル「聖女なのに～」販売数が100万冊を突破、5話まで無料で読める」『コミックナタリー』ナターシャ、2023年10月4日。2023年10月14日閲覧。