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緑川大輝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
緑川 大輝
基本情報
生年月日 (2000-05-17) 2000年5月17日(25歳)
性別 男性
国籍 日本の旗 日本
出身地 埼玉県
身長 161cm
血液型 A型
選手情報
利き腕
種目 混合ダブルス
主な戦績
世界ランク(最高) 8位
日本ランク(最高) 1位
国際大会
国内大会
  • 全日本総合選手権 優勝(2021年、2024年)
  • ランキングサーキット 優勝(2022年、2024年)
  • 全国高校総体 3冠(2018年)
  • 経歴
    所属 所沢ジュニア→
    埼玉中学校→
    埼玉栄高校
    早稲田大学
    NTT東日本
    獲得メダル
    男子 バドミントン
    日本の旗 日本
    スディルマン杯
    2025 廈門 混合団体
    アジア選手権
    2025 寧波 混合ダブルス
    世界ジュニア選手権
    2018 マーカム 混合団体
    2017 ジョグジャカルタ 混合団体
    アジアジュニア選手権
    2018 ジャカルタ 混合団体
    2017 ジャカルタ 混合団体

    緑川 大輝(みどりかわ ひろき、2000年5月17日 - )は、日本の男子バドミントン選手[1]バドミントン日本代表ナショナルチームA代表に選出されている。BWF世界ランキング最高位は8位。

    経歴

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    高校2年生から、同い年の齋藤夏と混合ダブルスでペアを組む。

    2018年全国高校総体では、男子シングルス、男子ダブルス、団体戦の全てで優勝しインターハイ3冠を達成した[2]

    2021年全日本総合選手権で混合ダブルスで優勝[2]

    2022年の全日本総合選手権では、2歳上の山下恭平とペアを組んで男子ダブルスでも出場しベスト4入りを果たした。

    2023年から、バドミントン日本代表ナショナルチームA代表に選出された[2]。7月のカナダ・オープンでは、準決勝で同胞かつ格上の山下恭平 / 篠谷菜留を破り、決勝でデンマークペアを破って優勝した。BWFワールドツアー初タイトル獲得となった。

    2024年からは、国内戦で山下との男子ダブルスでも本格的に出場し始め、全日本総合選手権や日本ランキングサーキット大会全日本社会人選手権などの国内主要大会3つ全てで優勝した。

    2025年1月のインドネシア・マスターズでは、第2シードのゴー・スンファント / ライ・シェボンジェミーや、決勝で郭新娃 / 陳芳卉を破って優勝。全ての試合で1セットも落とさずに優勝した。4月のアジア選手権では、準々決勝で世界ランク2位の馮彥哲 / 黄東萍に初勝利し、準優勝を果たす。アジア選手権混合ダブルス種目での日本勢の決勝進出は、1976年以来の49年ぶりの快挙だった。 11月4日、松山奈未とペアを組むことを発表した[3]

    脚注

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    出典

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    1. ^ Hiroki Midorikawa - BWF
    2. ^ a b c 緑川 大輝 - JSPORTS
    3. ^ 【バドミントン】松山奈未 混合ダブルスに本格転向 緑川大輝とペア結成”. スポニチ Sponichi Annex (2025年11月6日). 2025年11月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年11月6日閲覧。

    外部リンク

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