稚内信用金庫

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稚内信用金庫
Wakkanai Shinkin Bank
Wakkanai shinkin-bank headquarters.jpg
稚内信用金庫本店
種類 信用金庫
略称 稚内しんきん、わかしん
本店所在地 日本の旗 日本
097-8666
北海道稚内市中央3丁目9-6
設立 1945年昭和20年)10月15日
業種 金融業
法人番号 8450005002872
金融機関コード 1021
事業内容 協同組織金融機関
代表者 増田雅俊(理事長
純利益 6億7,407万3000円(2017年3月31日)
純資産 513億9,900万円(2017年3月31日)
総資産 4,716億0,300万円(2017年3月31日)
従業員数 260名(2016年現在)
支店舗数 24店(2015年3月)
決算期 3月31日
外部リンク 稚内信用金庫
特記事項:貸出金残高:871億円(2017年3月末)
預金残高:4175億円(2017年3月末)
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稚内信用金庫(わっかない しんようきんこ、英語Wakkanai Shinkin Bank)は、北海道稚内市に本店を置く日本最北の信用金庫である。

指定金融機関は稚内市[1]をはじめ、宗谷総合振興局管内では浜頓別町(北洋銀行を指定)を除く全ての自治体が当金庫を指定している。また留萌振興局管内でも、宗谷管内に隣接する遠別町が当金庫を指定している。

なお、本支店には画像のようなレンガ調タイルを張った建物が多いのが特徴。

概要[編集]

稚内市に本店を置き、主に宗谷管内と留萌北部を中心に営業する信用金庫。他にも旭川市札幌市雄武町オホーツク総合振興局)周辺でも活動が行われる。

稚内市を含む宗谷管内、天塩町遠別町及び雄武町を合わせた主営業地区の預金占有率は80%超[2]。稚内市周辺部は人口流出しているものの、他地区での営業展開で平成20年度以降預金量は増加している。

経営[編集]

経営の安定度を示す数値である自己資本比率は57.33%(2017年3月現在)で、国内金融機関でも高水準。

道内最大の金融機関でもある北洋銀行(9.47%)や、地銀業界自己資本比率第1位の山陰合同銀行(14.85%)、国際基準を適用している静岡銀行(13.91%)を大きく引き離す[要出典][3]。なお、利益の90%以上を積立金にし、2017年現在の積立金は499億円に達する。

一方で、拠点である宗谷管内の経済状況からの貸出先となる企業が限られること、安全性・公共性を重視した小口融資に徹していることから預貸率は非常に低い。

なお、預金の運用先も国債・地方債が約9割と安全性を重視している[4]

沿革[編集]

  • 1945年(昭和20年)- 10月 稚内信用組合として設立。
  • 1950年(昭和25年)- 4月 信用協同組合に転換・改組。
  • 1951年(昭和26年)- 11月 信用金庫に転換、稚内信用金庫に改組。
  • 1970年(昭和45年)- 12月 日本銀行と当座取引開始
  • 1973年(昭和48年)- 10月 電算機稼働開始
  • 1977年(昭和52年)- 3月 役職員1人当たり預金高が全国信用金庫中第1位となる
  • 1987年(昭和62年)- 7月 全店ATM化を完了
  • 1995年(平成7年)- 10月 稚内信用金庫創立50周年
  • 1996年(平成8年)- 9月 イントラネット導入
  • 2002年(平成14年)- 10月 ISO14001認証取得
  • 2004年(平成16年)- 10月 『インターネットバンキング』サービス開始
  • 2006年(平成18年)- 6月 第9回信用金庫社会貢献賞『Face to Face賞』受賞
  • 2012年(平成24年)- 10月 若手経営者の会「てっぺん塾」設立
  • 2013年(平成25年)- 12月 預金4,000億円突破
  • 2014年(平成26年)- 7月 札幌医科大学と包括連携協定を締結
  • 2015年(平成27年)- 10月 稚内信用金庫創立70周年
  • 2017年(平成29年)- 11月 東支店新築移転(潮見4丁目→潮見2丁目)

[5]

本支店一覧[編集]

稚内市内[編集]

本店(中央3丁目)、東支店(潮見2丁目)、南支店(大黒3丁目)、北支店(恵比須1丁目)、富岡支店(富岡2丁目)

宗谷管内[編集]

鬼志別支店(猿払村)、浜頓別支店、枝幸支店、歌登支店(枝幸町)、中頓別支店、豊富支店、利尻富士支店、利尻支店、礼文支店

留萌管内[編集]

幌延支店、天塩支店、遠別支店

その他の地域[編集]

雄武支店(オホーツク管内)、旭川支店、神居支店、末広支店(以上旭川市)、札幌支店、清田支店、琴似支店(以上札幌市

支店外観[編集]

同行の各支店等の一例。

その他[編集]

ATMサービス[編集]

稚内しんきんが設置したATMで当金庫のキャッシュカードを利用した場合の時間外手数料は無料化されている。ただし、他金融機関との共同ATMのうち当金庫が幹事となっていない機種については対象外となり、引き続き時間外手数料がかかる。

セブン銀行イオン銀行ビューアルッテとは利用提携を結んでいるが、新銀行東京とは提携していない。

totoの払い戻し店[編集]

スポーツ振興くじ(toto)当選券の払い戻し店は、中央3丁目の本店のみで取り扱う。

脚注[編集]

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  1. ^ 北海道拓殖銀行の経営破綻後、当金庫が選ばれた
  2. ^ 平成29年度経営内容公開(ディスクロージャー)11頁 稚内信用金庫
  3. ^ 自己資本比率はいずれも2009年3月末現在、特に明記のない場合は単体・国内基準での数値。これは効率経営から生じた利益を積み立てた積立金による効果が大きい
  4. ^ 当金庫のIR情報より。
  5. ^ 沿革

関連項目[編集]

外部リンク[編集]