神ノ木停留場
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神ノ木停留場 | |
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![]() 駅舎 | |
かみのき KAMINOKI | |
◄HN08 帝塚山四丁目 (0.4 km) (0.6 km) 住吉 HN10► | |
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所在地 | 大阪市住吉区住吉1丁目 |
駅番号 | HN09 |
所属事業者 | 阪堺電気軌道 |
所属路線 | ■上町線 |
キロ程 | 3.8 km(天王寺駅前起点) |
駅構造 | 盛土駅 |
ホーム | 相対式 2面2線 |
開業年月日 | 1900年(明治33年)11月29日 |
乗換 | 南海高野線(住吉東駅) |
神ノ木停留場(かみのきていりゅうじょう)は、大阪府大阪市住吉区住吉1丁目にある阪堺電気軌道上町線の停留場。駅番号はHN09。
歴史[編集]
- 1900年(明治33年)11月29日 大阪馬車鉄道の終端停留場として開業。開業当時の停留場名は上住吉であった。
- 1907年(明治40年)
- 1908年(明治41年)2月1日 電化工事のため、一旦廃止となる。
- 1909年(明治42年)12月24日 浪速電車軌道が南海鉄道に合併され、南海鉄道上町線の停留場となる。
- 1910年(明治43年)10月1日 天王寺 - 住吉神社前(現・住吉)間で電車による営業運転開始と同時に旅客営業を再開。
- 1944年(昭和19年)6月1日 会社合併により近畿日本鉄道の停留場となる。
- 1947年(昭和22年)6月1日 路線譲渡により南海電気鉄道の停留場となる。
- 1980年(昭和55年)12月1日 路線譲渡により阪堺電気軌道の停留場となる。
構造[編集]

相対式ホーム2面2線。南海高野線をオーバーパスした築堤上にホームがあり、ホーム東寄りの階段で上る。上下線ともホームに上屋がある。
のりば[編集]
上り | ■上町線 | 天王寺駅前方面 | 天王寺駅前 行 |
下り | ■上町線 | 住吉・我孫子道・浜寺駅前方面 阪堺線直通 |
我孫子道 行 浜寺駅前 行 |
駅名の由来[編集]
駅名は、かつて住吉一帯が海岸に面していた頃、中でも大きな古松があり、神木として崇められていたことから来た地名(現在は消失)による。また、このあたりに神様の宿った三本の木があったからと言う説もある。
周辺[編集]
- 南海高野線 住吉東駅
- ただし南海高野線下り方面への乗り換えは、
- 上町線の電停が高野線の西側の築堤上にある
- 住吉東駅は改札内でホームを移動することは不可能な構造
- 高野線を渡る踏切は開かずの踏切状態となる時間帯もある(ただし線路を潜る地下道は存在する)
- 住吉東駅1番線ホームの改札口は上町線とは反対側の高野山側にある
- ただし南海高野線下り方面への乗り換えは、
を考慮すると相当に不便であり、帝塚山三丁目停留場と帝塚山駅など、他の連絡駅を利用したほうが楽な場合もある。