石田浩 (社会学者)
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石田 浩(いしだ ひろし、1954年9月2日 - )は、日本の社会学者。東京大学名誉教授。元東京大学社会科学研究所所長。
父は政治学者で東京大学名誉教授の石田雄[1]。祖父は神奈川県知事や警視総監を務めた石田馨。曾祖父は茨城県知事を務めた大塚貢。弟は千葉大学教授の石田憲。伯父(父の姉の夫)は東京都知事を務めた鈴木俊一[2]。
人物・経歴
[編集]東京都出身。1979年上智大学文学部社会学科卒業。1983年ハーバード大学大学院社会学部M.A.。1985年から88年までオックスフォード大学セント・アントニーズ・カレッジ、ナッフィールド・カレッジ研究員。1986年ハーバード大学大学院社会学部Ph.D.。1989年コロンビア大学社会学部助教授。1991年コロンビア大学社会学部准教授。1995年東京大学社会科学研究所助教授。1999年東京大学社会科学研究所教授[3]。2001年ミシガン大学社会学部客員教授、社会調査研究所客員研究員[4]。2012年東京大学社会科学研究所所長[1]。2016年ハーバード大学社会学研究科客員研究員。2020年東京大学特別教授、東京大学名誉教授[4]。
著作
[編集]- "Social Mobility in Contemporary Japan: Educational Credentials, Class, and the Labour Market in a Cross-national Perspective" Macmillan Press and Stanford University Press 1993年
- 『社会階層・移動の基礎分析と国際比較』(編著)1995年SSM調査研究会、1998年
- 『階層と移動の構造』(共編)東京大学出版会 2011年
脚注
[編集]- ^ a b 好奇心こそが常識を打破し人生を駆動する。 | UTOKYO VOICES 007東京大学
- ^ 『人事興信録 第38版 (上)』人事興信所、1995年。
- ^ 石田浩東京大学社会科学研究所
- ^ a b 石田 浩 (ISHIDA Hiroshi)東京大学