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石原燃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
石原いしはら ねん
誕生 津島 香以(つしま かい)[1]
1972年(52 - 53歳)
日本の旗 日本東京都文京区
職業 劇作家小説家
言語 日本語
最終学歴 武蔵野美術大学建築学科卒業
デビュー作 「赤い砂を蹴る」
親族 津島佑子(母)
太宰治(祖父)
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石原 燃(いしはら ねん、1972年[2] - )は、日本の劇作家東京都文京区出身[2]大阪府在住[3]。本名、津島香以(つしま かい)[4]。演劇ユニット「燈座(あかりざ)」主宰。

母は小説家津島佑子、祖父は作家太宰治ペンネームの由来は祖母津島美知子の旧姓石原による。

来歴

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武蔵野美術大学建築学科卒業[3]。2007年、劇団劇作家に所属。2009年より劇作家として活動し、2010年に「フォルモサ!」で劇団大阪創立40周年の戯曲賞の大賞、2013年に「父を葬る」で第24回テアトロ新人戯曲賞佳作を受賞[2]

2020年、「文學界」に発表した小説デビュー作「赤い砂を蹴る」が第163回芥川賞候補作としてノミネートされた[5]

著書

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  • 『赤い砂を蹴る』(文藝春秋、2020年7月)
  • 『夢を見る: 性をめぐる三つの物語』(アジュマ、2022年3月)
編著
  • 『わたしたちの中絶 38の異なる経験』大橋由香子と(明石書店、2024年)

家族・親族

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両親は離婚している。異父弟もいたが若くして亡くなっている。

脚注

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  1. ^ (惜別)津島佑子さん 作家”. 朝日新聞. 2020年6月18日閲覧。
  2. ^ a b c 【速報】第163回芥川龍之介賞候補作が発表されました。”. 文藝春秋 (2020年6月16日). 2020年6月16日閲覧。
  3. ^ a b 燈座|プロフィール”. akari-za.com. 2020年6月16日閲覧。
  4. ^ “太宰治の孫、石原燃さんら初ノミネート 芥川賞・直木賞の候補作決まる”. 産経新聞. (2020年6月16日). https://www.sankei.com/article/20200616-JDNA2S4MJRNQZOYSFQ5CVE3WN4/ 2020年6月16日閲覧。 {{cite news}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)
  5. ^ “芥川、直木賞候補決まる 太宰の孫の石原さんら”. 東京新聞. (2020年6月16日). https://web.archive.org/web/20200616053552/https://www.tokyo-np.co.jp/article/35725/ 2020年6月16日閲覧。 {{cite news}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)

関連項目

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外部リンク

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