矢口啓一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

矢口 啓一郎(やぐち けいいちろう、1980年5月17日 - )は、群馬県出身の競輪選手高崎経済大学附属高等学校卒業。日本競輪学校第86期。同期には、井上昌己村上博幸稲垣裕之植松仁らがいる。登録番号013760。S級1班。(2015年1月1日からはS級2班)座右の銘は「克己」。

略歴[編集]

2001年8月8日宇都宮競輪場でデビューし1着。及び当開催の完全優勝も記録。

2003年メキシコアグアスカリエンテスで開催された、UCIトラックワールドカップケイリンを優勝。同大会同種目としては、1999年太田真一に次ぐ優勝記録となった。翌2004年四日市競輪場で開催されたアジア自転車競技選手権大会のケイリンでも優勝。アテネオリンピックの日本代表候補にも上ったが、同年のメルボルンで開催された世界自転車選手権で振るわず、オリンピック出場は絶たれた。

その後は日本ナショナルチームから離れ、競輪選手としての活動に専念している。

外部リンク[編集]