白蛇
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白蛇(しろへび、はくじゃ、びゃくだ)とは、白化現象を起こした蛇である。その希少性により日本各地で縁起のいい動物として信仰の対象となっている。
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c3/%E7%99%BD%E8%9B%87%E5%BB%9F%E7%99%BD%E8%9B%87.jpg/220px-%E7%99%BD%E8%9B%87%E5%BB%9F%E7%99%BD%E8%9B%87.jpg)
弁才天の使いとして富をもたらすものとして有名だが、水神としても有名である。これはその他多くの蛇神と共通するものでもある。諏訪神社の神使など、多くの神社・仏閣で祀られている。
茨城県ひたちなか市勝田地区の伝承では、「天王様の使いであり、いじめたり、殺すと金使いが荒くなり、病気になるため、いじめてはいけない」、「仏の魂であり、家の神様で、吉凶の際、現れる」、「お稲荷様の使いで、どばっだという池の水を飲んで帰った」、「青大将の変身で、殺すと祟られる、足を折った際になかなか治らず、易者に、長虫(蛇の古語)に祟られていると診断された」などの伝えがある(勝田市史編さん内部資料(10) 昭和四十九年三月発行 『勝田の昔話と伝説』 勝田市編さん委員会 p.91)。
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