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甲賀真理子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

甲賀 真理子(こうが まりこ[1]1949年7月30日[2] - )は、日本ファッションデザイナー[3]広島県豊田郡安浦町(現・呉市)出身。広島県立呉三津田高校 - 東京学芸大学中退。1973年文化服装学院卒業。

1974年ニコル入社。ニコルブランド担当デザイナーとなる。1979年、ZELDA(ゼルダ)のチーフデザイナーに就任。年2回のコレクションを発表。1986年、同社取締役。ゼルダをMARIKO KOUGAと改め、1989年、マリコ・コウガ・アールを発表。1998年、ニコルを退職し、(株)マリコ・コウガを設立した。

ソワール(「MARIKO KOUGA Fil Dore」)やワールド(「LAMiAViTA」)などの数多のプロジェクトにて指揮やライセンス事業を手掛けてきたほか、日本を代表するファッションデザイナーとして東京ファッションデザイナー協議会とともに若手クリエイターの支援などにも取り組んでいる[4]

関連項目

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  • 中森明菜 - 1988年11月1日にリリースしたシングル『I MISSED "THE SHOCK"』に衣装を提供。元々は大手デパート伊勢丹の広告のためにデザインした衣装であったが、雑誌広告を目にした中森がそのドレスに惹きつけられ「新曲の衣装に提供して欲しい」と直談判。最初は難色を示したが熱意に押されて快諾。その後、同曲のために同じテイストの衣装を数点制作した[5][6]

出典

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  1. ^ 『現代日本人名録 98』 : “甲賀真理子” (p.629) 1998年 日外アソシエーツ ISBN 9784816914683
  2. ^ 7月30日は甲賀真理子の誕生日です』 2014年7月30日 FASHION HEADLINE
  3. ^ 読売年鑑 2005年版』 : “甲賀真理子” (p.168) 2005年 読売新聞社
  4. ^ mariko kouga 10周年記念』 中谷重明 2008年4月12日 アパレルウェブ
  5. ^ 北島由記子「サマーコンサートで見せた大人の女の表情と過激な衣装。中森明菜。盗みたい!その妖しさ、セクシーさ。」『JUNON 1988/10月号』第16巻第10号、主婦と生活社、1988年10月1日、44-48頁。 
  6. ^ 衣装、振り付けが〝モンスター化〟先端を求めた中森明菜 松田聖子とは真逆、大衆のアイドル像を体現”. zakzak. 株式会社産経デジタル (2022年8月23日). 2022年8月25日閲覧。

外部リンク

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