「創 (雑誌)」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
タグ: 参考文献(出典)に関する節がない記事の作成 |
編集の要約なし |
||
6行目: | 6行目: | ||
=== 特集 === |
=== 特集 === |
||
[[テレビ]]や[[新聞社]]、[[出版社]]など[[マスコミ]]についての特集が組まれることが多いが、その他にマスコミの存立基盤である[[表現の自由]]に関する特集や、ロス疑惑事件・オウム事件・連続幼女殺人事件・和歌山毒カレー事件といった社会問題についての特集が組まれることがある。 |
[[テレビ]]や[[新聞社]]、[[出版社]]など[[マスコミ]]についての特集が組まれることが多いが、その他にマスコミの存立基盤である[[表現の自由]]に関する特集や、ロス疑惑事件・オウム事件・連続幼女殺人事件・和歌山毒カレー事件といった社会問題についての特集が組まれることがある。 |
||
取り上げる対象については、例えばマスコミについて取り上げる場合、取り上げているのは東京の[[キー局]](NHKを含む)や[[全国紙]]、大手出版社がほとんどであり、[[地方紙]]・地方局や中小出版社、[[ラジオ局]]などについては例外もあるもののあまり取り上げられていないところに、東京発の雑誌としての限界も感じられる。また、記事の論調としてはマスコミやテレビ局の監督官庁である[[総務省]]などに対して辛口であるが、この点については賛否が分かれ |
取り上げる対象については、例えばマスコミについて取り上げる場合、取り上げているのは東京の[[キー局]](NHKを含む)や[[全国紙]]、大手出版社がほとんどであり、[[地方紙]]・地方局や中小出版社、[[ラジオ局]]などについては例外もあるもののあまり取り上げられていないところに、東京発の雑誌としての限界も感じられる。また、記事の論調としてはマスコミやテレビ局の監督官庁である[[総務省]]などに対して辛口であるが、この点については賛否が分かれている。また、昭和天皇をめぐる記述について、右翼団体が街宣車で抗議したことがある。 |
||
=== 連載コラム・連載記事 === |
=== 連載コラム・連載記事 === |
||
43行目: | 43行目: | ||
[[Category:日本の雑誌]] |
[[Category:日本の雑誌]] |
||
[[Category:新宿区の企業]] |
[[Category:新宿区の企業]] |
||
{{book-stub}} |
2010年12月25日 (土) 10:15時点における版
創(つくる)は、東京都新宿区荒木町に本社のある有限会社創出版が発行するA5版のマスコミ関係の記事を中心とした月刊誌。 なお、創出版は「マスコミ就職読本」なども発行しており、「マスコミ就職読本」の編集で忙しい時期には合併号になることもある。
雑誌の内容
特集と連載コラム・連載記事が中心であり、その他に読者の声などが掲載されている。
特集
テレビや新聞社、出版社などマスコミについての特集が組まれることが多いが、その他にマスコミの存立基盤である表現の自由に関する特集や、ロス疑惑事件・オウム事件・連続幼女殺人事件・和歌山毒カレー事件といった社会問題についての特集が組まれることがある。 取り上げる対象については、例えばマスコミについて取り上げる場合、取り上げているのは東京のキー局(NHKを含む)や全国紙、大手出版社がほとんどであり、地方紙・地方局や中小出版社、ラジオ局などについては例外もあるもののあまり取り上げられていないところに、東京発の雑誌としての限界も感じられる。また、記事の論調としてはマスコミやテレビ局の監督官庁である総務省などに対して辛口であるが、この点については賛否が分かれている。また、昭和天皇をめぐる記述について、右翼団体が街宣車で抗議したことがある。
連載コラム・連載記事
現在の連載については以下の通りである。
- マッド・アマノ:風刺天国
- 篝一光:東京street!
- 今柊二:今月のカラクリ雑誌
- 柳美里:今日のできごと
- 佐高信:タレント文化人 筆刀両断!
- 鈴木邦男:言論の覚悟
- 森達也:極私的メディア論
- 佐藤優:ナショナリズムという病理
- 雨宮処凛:ドキュメント雨宮☆革命
- 大川豊:大川総裁の月刊『壊』
- 阿曽山大噴火:バカ裁判傍聴記
- 永六輔・矢崎泰久:永六輔×矢崎泰久のぢぢ放談
- 香山リカ:「こころの時代」解体新書
過去の連載
略史
- 1971年10月 創刊。当初の発行元は綜合評論社。
- 1982年6月 綜合評論社が休刊・解散を決定し、当時の編集者が創出版を設立。
- 1982年11月 創出版によって発行されるようになる。
- 1983年 「マスコミ就職読本」の発行を開始。
不祥事
1991年9月に、イトマン事件で当時の代表が事件にかかわっていたため、編集部が家宅捜索を受けた。そのため、逮捕された代表とは決別した。