「加藤剛 (東南アジア研究者)」の版間の差分
読み仮名 タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
m Bot作業依頼: 南博の改名によるリンク修正 - log |
||
| 21行目: | 21行目: | ||
== 経歴 == |
== 経歴 == |
||
1943年、[[東京都]]生まれ。1966年、[[一橋大学大学院社会学研究科・社会学部|一橋大学社会学部]]でを卒業。卒業後は同大学大学院に進み、[[南博]]の指導を受けた。1968年、[[一橋大学大学院社会学研究科・社会学部|一橋大学大学院社会学研究科]]社会学専攻修士課程を修了。渡米して[[コーネル大学]]博士課程に進み、[[ミナンカバウ人]]社会の研究を行った。1974年、[[ライン・フリードリヒ・ヴィルヘルム大学ボン]]とインドネシア公共事業省が共同で行った「[[スマトラ]]地域計画研究」の上級専門家を務めた。1977年、[[コーネル大学]]社会学部大学院博士課程を修了し、[[Doctor of Philosophy|Ph.D.]]（社会学）を取得<ref>加藤 剛「変容する東南アジア社会」</ref>、東南アジア研究関係最優秀博士論文賞・ローリストン ・シャープ賞受賞<ref>龍谷大学社会学部紀要第38号 (2011)（加藤剛教授退職記念号）</ref><ref>[https://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/6690/1/kenkyu0001600970.pdf 「昭和41・42年度学位授与・単位修得論文」]一橋研究</ref>。 |
1943年、[[東京都]]生まれ。1966年、[[一橋大学大学院社会学研究科・社会学部|一橋大学社会学部]]でを卒業。卒業後は同大学大学院に進み、[[南博 (社会心理学者)|南博]]の指導を受けた。1968年、[[一橋大学大学院社会学研究科・社会学部|一橋大学大学院社会学研究科]]社会学専攻修士課程を修了。渡米して[[コーネル大学]]博士課程に進み、[[ミナンカバウ人]]社会の研究を行った。1974年、[[ライン・フリードリヒ・ヴィルヘルム大学ボン]]とインドネシア公共事業省が共同で行った「[[スマトラ]]地域計画研究」の上級専門家を務めた。1977年、[[コーネル大学]]社会学部大学院博士課程を修了し、[[Doctor of Philosophy|Ph.D.]]（社会学）を取得<ref>加藤 剛「変容する東南アジア社会」</ref>、東南アジア研究関係最優秀博士論文賞・ローリストン ・シャープ賞受賞<ref>龍谷大学社会学部紀要第38号 (2011)（加藤剛教授退職記念号）</ref><ref>[https://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/6690/1/kenkyu0001600970.pdf 「昭和41・42年度学位授与・単位修得論文」]一橋研究</ref>。 |
||
日本へ帰国した1977年、財団法人国際教育振興会[[日米会話学院]]講師兼[[上智大学]]国際部非常勤講師。1978年、[[上智大学]]外国語学部比較文化学科専任講師に着任。1979年、[[京都大学]]東南アジア研究センター助教授となった。[[1991年]]に教授昇進。[[1998年]]、東南アジア研究センターの改組にともない[[京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科]]教授に配置換え。2000年より京都大学評議員、2002年より京都大学[[21世紀COEプログラム]]世界を先導する総合的地域研究拠点の形成拠点リーダーおよび京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科長を務めた。学界では、2004年より第20期[[東南アジア史学会]]会長に就任。[[2005年]]、京都大学を定年退職し、京都大学[[名誉教授]]となった。 |
日本へ帰国した1977年、財団法人国際教育振興会[[日米会話学院]]講師兼[[上智大学]]国際部非常勤講師。1978年、[[上智大学]]外国語学部比較文化学科専任講師に着任。1979年、[[京都大学]]東南アジア研究センター助教授となった。[[1991年]]に教授昇進。[[1998年]]、東南アジア研究センターの改組にともない[[京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科]]教授に配置換え。2000年より京都大学評議員、2002年より京都大学[[21世紀COEプログラム]]世界を先導する総合的地域研究拠点の形成拠点リーダーおよび京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科長を務めた。学界では、2004年より第20期[[東南アジア史学会]]会長に就任。[[2005年]]、京都大学を定年退職し、京都大学[[名誉教授]]となった。 |
||
2023年10月22日 (日) 22:34時点における版
| 人物情報 | |
|---|---|
| 生誕 |
1943年??月??日 日本東京都 |
| 出身校 | 一橋大学、コーネル大学 |
| 学問 | |
| 研究分野 | 社会学、文化人類学 |
| 研究機関 | 京都大学、龍谷大学 |
| 学位 | 博士 |
加藤 剛（かとう つよし、1943年 - ）は、日本の社会学者。専門は比較社会学、東南アジア地域研究。京都大学名誉教授。第20期東南アジア史学会会長。
経歴
1943年、東京都生まれ。1966年、一橋大学社会学部でを卒業。卒業後は同大学大学院に進み、南博の指導を受けた。1968年、一橋大学大学院社会学研究科社会学専攻修士課程を修了。渡米してコーネル大学博士課程に進み、ミナンカバウ人社会の研究を行った。1974年、ライン・フリードリヒ・ヴィルヘルム大学ボンとインドネシア公共事業省が共同で行った「スマトラ地域計画研究」の上級専門家を務めた。1977年、コーネル大学社会学部大学院博士課程を修了し、Ph.D.（社会学）を取得[1]、東南アジア研究関係最優秀博士論文賞・ローリストン ・シャープ賞受賞[2][3]。
日本へ帰国した1977年、財団法人国際教育振興会日米会話学院講師兼上智大学国際部非常勤講師。1978年、上智大学外国語学部比較文化学科専任講師に着任。1979年、京都大学東南アジア研究センター助教授となった。1991年に教授昇進。1998年、東南アジア研究センターの改組にともない京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授に配置換え。2000年より京都大学評議員、2002年より京都大学21世紀COEプログラム世界を先導する総合的地域研究拠点の形成拠点リーダーおよび京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科長を務めた。学界では、2004年より第20期東南アジア史学会会長に就任。2005年、京都大学を定年退職し、京都大学名誉教授となった。
退任後、2005年より龍谷大学社会学部コミュニティマネジメント学科教授。2007年から2009年まで、龍谷大学国際社会文化研究所所長。2008年から2009年には京都大学東南アジア研究所統合地域研究部門客員教授を兼任した[4]。2011年、龍谷大学を定年退職した[5]、人間文化研究機構総合地球環境学研究所客員教授[6]。
研究内容・業績
著書
- 『時間の旅、空間の旅：インドネシア未完成紀行』めこん、1996年。ISBN 4839600996
- 『変容する東南アジア社会: 民族・宗教・文化の動態』めこん、2004年。ISBN 4839601763
- 『もっと知ろう!! わたしたちの隣人―ニューカマー外国人と日本社会』 世界思想社、2010年 ISBN 978-4790714590
脚注
- ^ 加藤 剛「変容する東南アジア社会」
- ^ 龍谷大学社会学部紀要第38号 (2011)（加藤剛教授退職記念号）
- ^ 「昭和41・42年度学位授与・単位修得論文」一橋研究
- ^ “アーカイブ スタッフ紹介：平成20年”. 京都大学東南アジア研究所. 2012年1月15日閲覧。
- ^ 龍谷大学社会学部紀要第38号(2011)(加藤剛教授退職記念号)
- ^ “研究スタッフ”. 総合地球環境学研究所 (2012年1月1日). 2012年1月15日閲覧。
 | この項目は、学者に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（PJ:人物伝/P:教育）。 |
