「ノート:Whataboutism」の版間の差分

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→‎暫定の改名提案: 加筆に関して私案
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:::提示されている条件については、そのようなことができないからこそ、改名提案が提起されてから1ヶ月以上経過してもこれまで議論が決着していないということをご理解いただけないでしょうか。そのようなことが記事に記述できるというのは、すなわち何かしらの訳語が信頼できる情報源によって担保できるということだからです。
:::提示されている条件については、そのようなことができないからこそ、改名提案が提起されてから1ヶ月以上経過してもこれまで議論が決着していないということをご理解いただけないでしょうか。そのようなことが記事に記述できるというのは、すなわち何かしらの訳語が信頼できる情報源によって担保できるということだからです。
:::暫定記事名に改名する場合、{{t|暫定記事名}}というテンプレートを冒頭に貼ることになります。このテンプレートは記事名について議論があることを明示するものです。これを以て、仰っておられるような懸念は解消できませんでしょうか? --[[利用者:紅い目の女の子|紅い目の女の子]]([[利用者‐会話:紅い目の女の子|会話]]/[[特別:投稿記録/紅い目の女の子|履歴]]) 2021年4月8日 (木) 11:36 (UTC)
:::暫定記事名に改名する場合、{{t|暫定記事名}}というテンプレートを冒頭に貼ることになります。このテンプレートは記事名について議論があることを明示するものです。これを以て、仰っておられるような懸念は解消できませんでしょうか? --[[利用者:紅い目の女の子|紅い目の女の子]]([[利用者‐会話:紅い目の女の子|会話]]/[[特別:投稿記録/紅い目の女の子|履歴]]) 2021年4月8日 (木) 11:36 (UTC)
:::: 紅い目の女の子さん、割り込みご容赦ください。[[利用者:Uminokawauso|Uminokawauso]]さんの問題意識について理解できました。「そっちこそどうなんだ主義」表記が使われていることについて記事内で説明するのは有益であると思いましたので、Whataboutismの訳語に関して飯間氏がWikipediaでの記載も含めて考察している資料を見つけ(一昨日私が言及したデジタル版の有料コラム[https://bungeishunju.com/n/n0b81659bc365]とおそらく同内容ですが、私は無料版の内容しか確認しておりませんでしたので、昨日新たに紙媒体で入手したものを情報源としています)、取り急ぎ私案を用意いたしました。
<nowiki>== 日本語訳 ==</nowiki>
国語辞典編纂者の[[飯間浩明]]によると、Whataboutismの日本語訳としてどのような語が定着するかは2021年3月時点で未だ明らかではない<ref name="iima2021">{{Cite journal |和書 |authorlink=飯間浩明 |author=飯間浩明 |title=日本語探偵 【ほ】「ホワットアバウト」のうまい日本語訳はある? |journal=文藝春秋 |volume=99 |issue=4 |date=2021-03-10 |page=213}}</ref>。飯間は、当時インターネット百科事典のウィキペディア日本語版で「そっちこそどうなんだ主義」という記事名が採用されていたことを取り上げ、この訳では言葉として長すぎる上に、議論の相手に限らず第三者の言動に話をすり替える場合も含まれるというWhataboutismの語義が正しく表現できていないという難点を指摘している<ref name="iima2021" />。飯間は良い訳が定着すれば日本語での議論にも資するとし、Twitterで挙げられたものとして「だって論法」、「誰々ちゃん論法」、「せやかて論法」、少数ながらすでに使われているものとして「ホワットアバウト論法」という訳語を例示している<ref name="iima2021" />。
{{reflist-talk}}
:::: このような内容でUminokawausoさんにご納得いただけるでしょうか(紅い目の女の子さんをはじめ、他の議論参加者の方からもご意見を伺えますと幸いです)。問題なければ、すぐにでもこの内容を加筆いたしますので、それで暫定改名について合意が得られればと思います。なお、Wikipediaが採用したことで「そっちこそどうなんだ主義」表記が広まったという経緯はおそらく事実であり、できれば書きたいのですが、現時点では独自研究にあたるので書けないと考えています。--[[利用者:かかかたなな|かかかたなな]]([[利用者‐会話:かかかたなな|会話]]) 2021年4月8日 (木) 12:44 (UTC)

2021年4月8日 (木) 12:44時点における版

記事名

この場合の-ismは「~主義」ではなく「~話法」「~語法」「~論法」と訳すのが適切ではないでしょうか。

https://ejje.weblio.jp/content/ism

研究社「新英和中辞典」での-ismの定義でいうと、Whataboutismの場合は「体系・主義・信仰」ではないでしょう。「(言語・慣習などの)特性・特徴」です。--118.15.94.177 2017年12月20日 (水) 09:33 (UTC)[返信]

「日本語名の出典」とされている[1]はボランティアによる翻訳であり、担当した方は自己紹介によれば[2]「翻訳初心者」です。これは記事での訳語の根拠とすべき文献ではないと思います(Wikipedia:信頼できる情報源)。現在の記事名が明白な誤りであるとまでは言えませんが、よりよい根拠(それに応じて必要であれば改名)が必要でしょう。 --2001:240:241D:8603:8560:86A0:8EED:6506 2020年7月29日 (水) 07:16 (UTC)[返信]
[3]日経ビジネスのコラムはこのウィキペディア記事より後に書かれたものです。ウィキペディアの用語をそのまま流用しただけの可能性があり、訳語の出典として使うには慎重になるべきだと思います(循環報告)。あくまでコラムなので、あまり深い調査はなされていないと想定できます。 --2001:240:241D:8603:8560:86A0:8EED:6506 2020年7月29日 (水) 12:51 (UTC)[返信]
内田樹2018年1月10日のツイートでは【「どの口が言うか」論法】とされているようです。--雛鳥(Hinadori) 2021年3月7日 (日) 15:59 (UTC)[返信]

──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── 下の「暫定の改名提案」節の議論では国語辞典編纂者の飯間浩明氏の2021年2月18日のツイートが取り上げられていますが、氏はこのツイートの続きで「ホワットアバウト論法」という表現を例示していらっしゃいます。他のユーザーにより「すりかえ論法」や「自分のこと棚上げ論法(自棚論法)」といった用語も提唱されているようです。少なくとも、-ismを「論法」と訳すことは適切だと言えそうですね。--雛鳥(Hinadori) 2021年3月16日 (火) 18:19 (UTC)[返信]

暫定の改名提案

適切な訳語が見つかるまで、一時的にこの項目を「ホワットアバウティズム」に改名する事を提案します。(改名後には暫定記事名テンプレートを貼る予定です。)

上の節でIP氏が説明されていますが、現在の記事名「そっちこそどうなんだ主義」は翻訳初心者のボランティアの方が作った訳語のようであり、 これを記事名とすることでwikipediaがこの訳語の拡散に寄与する事は望ましくないと考えます。 ismを「主義」と訳すことが不適切であるのは既にIP氏が指摘済みですが、whataboutを「そっちこそどうなんだ」に訳すことについても飯間浩明氏が不適切だと指摘なさっています。例え訳語として不正確であっても既に人口に膾炙しているのだとすれば「そっちこそどうなんだ主義」でも構わないわけですが、恐らくはそういう訳でもないでしょう。--おいしい豚肉会話2021年2月20日 (土) 13:04 (UTC)[返信]

  • 賛成 提案者票。--おいしい豚肉会話2021年2月20日 (土) 13:04 (UTC)[返信]
  • 保留 「一時的」とはいえ、長期間に渡りそうではあります。Wikipediaに記事が作成されてからとはいえ、上記コラム以外でも著名人(上記以外の対談で小田嶋隆氏、香山リカ氏)やApple Podcasts Previewによって使用されてしまっていますし、「ホワットアバウティズム」にするには飯間浩明氏が指摘されているような訳語というか単語の意味としての説明から必要になると思うので改名だけでは不十分な気もします。--ジャムリン会話2021年2月20日 (土) 14:17 (UTC)[返信]
  • 賛成 「ホワットアバウティズム」がベストというわけではないでしょうが、Wikipedia発の造語を広めてしまっている現状は望ましくないので、whataboutismの音訳に改名することに賛成します。--nnh会話2021年2月22日 (月) 16:54 (UTC)[返信]
コメント 記事作成者のネイ氏が述べているように(「本記事では初版より日本語名の出典がついており、「そっちこそどうなんだ主義」はウィキペディア初出の訳語ではありません。」)、NnH氏の「Wikipedia発の造語」という認識は正しいものではなく、賛成理由としては適切ではないことを指摘しておきます。--Ryo 625会話2021年3月16日 (火) 01:37 (UTC)[返信]
  • 反対 Google検索では「約 3,460,000 件 」ほどヒットしますし、暫定的とはいえ定訳が定まるまで待つなら実質的に記事名の長期的な変更になるのではないでしょうか。これではカタカナ表記で「ホワットアバウティズム」を広めることになる恐れもある気がします。--Ryo 625会話2021年2月25日 (木) 01:32 (UTC)[返信]
  • 忌憚なく申し上げますが、Ryo 625さんのその調査は極めて低質です。以下問題点を指摘します。
まず第一に、「そっちこそどうなんだ主義」で検索した場合は「そっち」「こそ」「どう」「なんだ」「主義」をばらばらに含むページも引っ掛かるため、これを防ぐために「"そっちこそどうなんだ主義"」とダブルクオーテーションで囲ってやる必要がある、という点です。これで検索してみると1ページ目には「約 3,860 件」と表示されます。
第二に、検索結果の1ページ目に表示される「約 3,460,000 件」なり「約 3,860 件」なりといったヒット件数はそもそもが信用できない、という点です。「"そっちこそどうなんだ主義"」の検索結果を最後まで確認すると、「最も的確な検索結果を表示するために、上の 90 件と似たページは除外されています。」と表示されます。つまり実際には90ページほどしか存在せず、残りはこれがなんらかの形でコピーされたものがヒットしたという事です。更に、この除外されたページを検索結果に表示する事も出来ますが仮にそうしたとしても最後まで確認すれば「約 296 件」しかヒットしなかったことが分かります。googleの1ページ目の「約 3,860 件」という件数報告は、今回のケースでは最低でも10倍ほど盛った数値であったという事ですね。
以後は同じ過ちを繰り返さないようお願いします。--おいしい豚肉会話2021年2月27日 (土) 05:30 (UTC)[返信]
コメント なるほどそこまで正確性に頭がまわりませんでした。こちらのミスでありお詫び申し上げます。と、共に「Googleのクロール範囲」をこのようなスラングを、これだけ精密に議論してもこれだけすでに普及していている現状は看過すべきではないと思います。--Ryo 625会話2021年2月28日 (日) 12:36 (UTC)[返信]
 追記訳語の出典がどのようなものであれ、すでに出典とすることが可能なソースが存在している以上、暫定的に「そっちこそどうなんだ主義」のままで置いておくのが自然だと思います。「そっちこそどうなんだ主義」ではどうしてもダメな理由が理由がイマイチ弱い気がします。Wikipediaの方針と重大な齟齬が生じているのでしょうか?そうでもないなら、(改名する場合)ジャムリン氏が指摘されているような問題点も新たに生じかねませんので、保守的に現状維持でもいいのではないでしょうか。--Ryo 625会話2021年2月28日 (日) 16:00 (UTC)[返信]
「誰かが使っていた」ということだけが記事名の根拠になる訳ないじゃないですか。いい加減にしてください。--おいしい豚肉会話2021年3月1日 (月) 12:55 (UTC)[返信]
コメント 「誰か」が使っていたのではなく、(評論家である)著名人が使用していることなので例えば「匿名SNSや匿名ブログなどで誰かが使っていた」というような事とは違うと思います。--Ryo 625会話2021年3月1日 (月) 13:08 (UTC)[返信]
 追記本記事内の出典の訳者もちゃんと名前を明示しています。これはたとえばはてなブログなどで匿名の「id;XXXXXX」氏が使用していたということとはレベルの異なる話です。--Ryo 625会話2021年3月1日 (月) 13:13 (UTC)[返信]
返信 「国際政治や語学の専門家」の訳語が得られれば良いでしょうが」、このような新造語にそれを求めるのは性急すぎではないでしょうか。--Ryo 625会話2021年3月4日 (木) 16:57 (UTC)[返信]
コメント あなたが性急に「そっちこそどうなんだ主義」にしようと言ってるのですよ。--おいしい豚肉会話2021年3月4日 (木) 17:22 (UTC)[返信]
返信 返信を無視されたと思われたら困るので、一応書いておきますが、改名を提案されたのはおいしい豚肉氏なのでその指摘はおかしいですよ。現在のページ名を変更しようと提案されたのはおいしい豚肉氏であり、貴方の提案がなければ現状で維持されていたはずです。貴方の改名提案に反対するのがどうして性急なのでしょうか?--Ryo 625会話2021年3月5日 (金) 10:48 (UTC)[返信]
コメント 性急であるとは思いませんし、それが現状ない事を以て反対の理由とするというのであれば「専門家の用例か、(語学には専門でない)著名人の用例か」という2つの選択肢しかないと錯覚させる誤った二分法という事になります。ついでになりますが「誰か」を「匿名の誰か」という話に摩り替えようとした件を黙殺して別の論点を拡げるのは、不誠実な対応だと思います。--Miraburu会話 / 投稿記録 2021年3月15日 (月) 08:10 (UTC)[返信]
  • コメント 暫定的に改名するのであれば、原語表記のWhataboutism(現在リダイレクト)にしてもよいのではないでしょうか。Ryo 625さんが『カタカナ表記で「ホワットアバウティズム」を広めることになる恐れもある』と主張されていますが、原語表記ならばそうした問題もないかと思います。(かつて、ノート:Quasi-starにて似たような改名が実施されたことがあるようです。)--雛鳥(Hinadori) 2021年2月28日 (日) 09:55 (UTC)[返信]
コメント Hinadori氏の案がまず第一に出るべきだったのではないでしょうか。(ただし、「そっちこそどうなんだ主義」という表記については記述するのかという点について疑問がありますが。)--Ryo 625会話2021年2月28日 (日) 12:36 (UTC)[返信]
  • Wikipedia:記事名の付け方#略号・記号・片仮名語を読んでください。第一に「格好悪いと思っても『できる限り』漢字・平仮名による表記を優先します。」とありますが、「そっちこそどうなんだ主義」が既に触れた通りネット検索でも90件しかヒットしない全く普及していない語であり、翻訳語としての妥当性もありませんから、現時点ではこれは使えません。第二に、「漢字・平仮名による表記がない場合は原則として片仮名で表記します。」とありますから、"Whataboutism"の方が「ホワットアバウティズム」より適切だというご主張は、原則としてガイドラインに沿うものではありません。カタカナよりもアルファベットを優先すべき例外事項がその下に挙げられていますが(「アクロニム」や「文字の形そのものに意味があるもの」、「固有名詞」などなど)この記事がこうした事項に当てはまらない事は申し上げる必要もないでしょう。もちろん、この例外事項は全てのケースを網羅的に列挙したものではありませんが、例外的に"Whataboutism"にするべきだとご主張なさるのであれば、かなりの説得力を持ったご説明を頂く必要があるものと考えています。--おいしい豚肉会話2021年3月1日 (月) 12:39 (UTC)[返信]
返信 「全く普及していない語」というのはまだまだ一般に膾炙していない新しい概念だから当然であり、「翻訳語としての妥当性」が有るか無いかはともかく現状もっとも通用している訳語です。「漢字・平仮名による表記がない場合は原則として片仮名で表記します。」とのことですが、ガイドラインを読みますと、その少し前に「略号(アルファベットなど、頭字語も含む)、記号(単独の文字を含む)、片仮名語は基本的に用いず、」「格好悪いと思っても「できる限り」漢字・平仮名による表記を優先します。」(WP:NC)とあるのでカタカナ表記を避けることが優先されるべきでしょう。ですので、できるだけ訳語を用いた方がよい、ということになるのではないでしょうか。--Ryo 625会話2021年3月1日 (月) 19:01 (UTC)[返信]
反論は元となる発言をしっかり読んでからお願いします。私は「第一に格好悪いと思ってもできる限り漢字・平仮名による表記を優先します。とありますが~」と漢字・平仮名優先のルールが存在する事をまず言及した上で、今回はそれは適応できない、と言っているのです。それに対して「格好悪いと思っても「できる限り」漢字・平仮名による表記を優先します。」と書いてありますと仰られても、反論の体を成していません。--おいしい豚肉会話2021年3月15日 (月) 17:05 (UTC)[返信]
  • 私は「Whataboutismにしてもよい」と述べたのであって、『"Whataboutism"の方が「ホワットアバウティズム」より適切』だと主張しているわけではないのですが。おいしい豚肉さんは一時的に改名した後に{{暫定記事名}}を貼る予定だとのことですが、Template:暫定記事名#使い方には「日本語への訳語がなく、一時的に翻訳元の記事名を使用している場合」とあります。なお、"Whataboutism"は「ホワットアバウティズム」ではなく「ワットアバウティズム」と書かれることもあるようです[4]。--雛鳥(Hinadori) 2021年3月1日 (月) 15:11 (UTC)[返信]
  • 分かっています。「Hinadori氏の案がまず第一に出るべきだった」と仰っているRyo 625さんに申し上げているのです。ただし既に触れましたが、"Whataboutism"はガイドラインに沿わない命名ですので、この点については特段の事情がない限りは私は妥協しません。合意を図るための妥協として方針やガイドラインに違反するのは一体何をやってるのか分かりませんからね。--おいしい豚肉会話2021年3月4日 (木) 16:46 (UTC)[返信]
「使用例」とは何を指して仰っているのでしょうか。具体的にお願いします。単純に検索してみたところ、極めてヒット数が乏しいのですが。また、「どの口が言うか論法」を支持されるとなると、どうもTakaguさんは先行する議論をお読みになっていないと判断するほかありません。もう一度飯間浩明氏のツイートへのリンクを貼っておきますから、よくお読みください。付け加えておくと、飯間氏は「実際は、『第三者のCのドタキャン』を持ち出す場合も多い」と仰っていますが、これは単に個人的な感覚を述べていらっしゃっているわけではなく、英英辞書にほぼ同様の趣旨のことが書いてあります[5]。拙訳ですが「批判や難しい質問に対して、自らに向けられたその質問や批判で誰かを非難することで反論する(詭弁の)常套手段。what aboutで始まるのが典型的。」という意味です。もちろんこの「誰か」には論争相手も含むわけですが、当然論争相手以外も含むわけです。従って「そっちこそどうなんだ」も「どの口が言うか」も誤訳です。--おいしい豚肉会話2021年3月13日 (土) 21:08 (UTC)[返信]
返信 「誤訳」の指摘についてですが、「ウィキペディアは、あなた自身の考えや分析を発表したり、未発表の新情報を発表したりする場所ではありません。」(WP:NOTESSAY)。出典にもとづいて議論してください。--Ryo 625会話2021年3月14日 (日) 09:02 (UTC)[返信]
Ryo 625さんは「13*13=159」のような素人ですら自明レベルの正誤についての「考えや分析」すら典拠に依らなければ行うべきでないとお考えなのでしょうか?流石に極端すぎるように思います。--Miraburu会話 / 投稿記録 2021年3月15日 (月) 08:10 (UTC)[返信]
返信 既存の訳語にネット上の匿名ユーザーの価値判断、好き嫌いによって是非をつけることが自明とは思えませんね。--Ryo 625会話2021年3月15日 (月) 09:29 (UTC)[返信]
そうですか。とはいえどこまでが自明でどこからがそうでないのかといったこの閾値というものに関しては、ユーザー各々の体感に依るところが大きいですので、おそらくこれ以上の摺り合わせは難しい(=最終的には調査投票等で決を採るよりない)のかなと思います。--Miraburu会話 / 投稿記録 2021年3月15日 (月) 12:05 (UTC)[返信]
返信 一応、確認しておきたいのですが、「調査投票等で決を採る」とはどういう意味でしょうか?投票による多数決で是非を決めるのはWikipediaの方針に反すると思うのですが。(WP:GVOTE)--Ryo 625会話2021年3月15日 (月) 19:04 (UTC)[返信]
コメント 読み落とされたのかは存じませんが「最終的には」と申しております。議論を尽くしても合意に至る事が見込めないケースというものはあります(WP:DR#4)。--Miraburu会話 / 投稿記録 2021年3月16日 (火) 00:42 (UTC)[返信]
返信 いいえ、見落としていません。投票について見解の相違があるようなのでWikipediaの方針を引用しておきます。
合意形成の主たる(しかし唯一ではない)方法は、編集と議論であり、投票ではありません。合意形成にむけて調査投票を利用することはありますが、そうした投票や調査は議論の助けになるどころか、むしろ妨げになる場合があります。それらは慎重に用いられるべきであるし、他の合意形成された意思決定を上回る拘束力はありません。 — WP:NOTDEMOCRACY
--Ryo 625会話2021年3月16日 (火) 01:22 (UTC)[返信]
──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── 「(しかし唯一ではない)」という一文はお読みでしょうか。--Miraburu会話 / 投稿記録 2021年3月16日 (火) 01:34 (UTC)[返信]
コメント もちろん読んでいます。そして、「投票による多数決が合意形成の(例外的な)方法となる」というような事はWikipediaの方針及びガイドラインのどこにも述べられていません。参考になる文書がありましたので引用します。
投票は合意を形成するものではなく、精々、議論の参加者たちがどのくらい合意に近いところにいるかを示してくれるものに過ぎないことを理解すべきです。 — あらゆることに投票を用いないこと
-Ryo 625会話2021年3月16日 (火) 01:52 (UTC)[返信]
今度はmetaですか。それでRyo 625さんはこれらの引用を通して、要は何が仰りたいのでしょうか?--Miraburu会話 / 投稿記録 2021年3月16日 (火) 02:08 (UTC)[返信]
コメント 貴方が「投票による多数決が合意形成の(例外的な)方法となる」と考えておられるのではないか?という疑問を呈しています。つまり最終的に投票を行えば多数意見が反映される、ということですね。--Ryo 625会話2021年3月16日 (火) 02:14 (UTC)[返信]
「合意形成の代わりになる」とは申しませんし申した事もございませんが、最終的な落としどころとして用いざるを得ない可能性はある、と申し上げたに過ぎません。ご懸念が氷解されていると助かるのですが。--Miraburu会話 / 投稿記録 2021年3月16日 (火) 02:23 (UTC)[返信]
コメント はあ、落としどころですか。調査投票は誰でも呼びかけることができますが、私としては「最多数をとった方に改名する」などの「投票の性質」を持たせることには賛成することはできません。--Ryo 625会話2021年3月16日 (火) 03:17 (UTC)[返信]
Ryo 625さんが賛成されるされないはご自由です。--Miraburu会話 / 投稿記録 2021年3月16日 (火) 03:48 (UTC)[返信]
コメント 調査投票は呼びかけ時の投票の性質に関しても議論が必要であり、なおかつ拘束力のある投票ではないので、それが「最終的な落としどころ」にはなりえないと思います。--Ryo 625会話2021年3月16日 (火) 04:16 (UTC)[返信]
私は自分自身の価値判断、好き嫌いによって是非をつけてなどいませんよ。飯間浩明氏の主張やケンブリッジの英英辞典といった十分な権威を元に誤訳だと言っているのです(ひょっとして「飯間浩明氏がどなたであるか」から説明しなくてはならないのでしょうか?)。一方でRyo 625さんはこれまでの議論の中で偽の権威しか根拠に挙げられていません。匿名ユーザーの価値判断、好き嫌いによって是非をつけようとしているのは貴方ですよね。--おいしい豚肉会話2021年3月15日 (月) 17:18 (UTC)[返信]
返信 偽の権威とはどの点についてでしょうか?具体的にお願いいたします。--Ryo 625会話2021年3月15日 (月) 17:25 (UTC)[返信]
  • この件につきましては私からの返答の必要はないものと考えます。と申しますのも、私は「偽の権威『しか』根拠に挙げられていない」と主張しているのですから、もし仮に、この問題を論ずるに適切な権威を貴方が過去に一度でも挙げていたのでしたら、それを主張すれば反論は成立するからです。それをすることなく質問をなさるというのは、単なるシーライオニングでありお付き合いする必要はありません。--おいしい豚肉会話2021年3月19日 (金) 14:58 (UTC)[返信]
  • 賛成 原音への広く知られた形での転写が一番無難であると思います。明らかな(それもウィキペディア初出経由の)誤りを含んだ用例を用いるのはやはり難が大きいと感じますし、ガイドラインへの齟齬の大きさと比較してもなおです。なおTakaguさんの票に関しては反対「意見」にはなっていない旨は一応指摘しておきます。--Miraburu会話 / 投稿記録 2021年3月15日 (月) 08:10 (UTC)[返信]
  • 賛成 原語から転写した表記での記事名への暫定改名に賛成します。もしくはそれに対する反対意見が強く合意ができないのであれば、原語通りの"Whataboutism"への改名にも反対しません。
ここまでの議論を拝見する限り、少なくともこの単語及び概念が比較的日本においては新しいものでまだまだ普及していないという点については、現行記事名を維持したいとする方もそうでない方も既に合意できている部分であると思います。また、Ryo625さんも「「国際政治や語学の専門家」の訳語が得られれば良いでしょうが」、このような新造語にそれを求めるのは性急すぎ」と仰っておられますし、現在記事名となっている「そっちこそどうなんだ主義」という訳語の根拠が非常に強力なものであるとまでは考えておられないのだと思います。例えば専門家によって新たな訳語が提案され広く使われるようになるようなことがあれば、その訳語に改名されることにはRyo625さんも反対されないのではないでしょうか。
一方で、定訳が定まっていない状態で記事名として採用することで逆にそれを根拠にこの訳語が広まることは十分懸念されます。(この点も、どちらの立場の方も仰っておられることだとお見受けします)。
したがって十分な出典がない中で、訳語を記事名に採用することも避けられるならそれに越したことはないでしょう。ここまで指摘がある通り、「そっちこそどうなんだ主義」と訳した方は専門家ではないようです。そして、その訳語について飯間浩明氏から疑義が呈されています(twitterでの発言ということでこれも根拠として有意ではないという意見もあるかもしれませんが、氏は三省堂国語辞典の編集委員を務めるなど日本語の単語に関する専門家でありますからWP:SELFPUBLISHにある「例外となりうるのは、関連分野において著名な専門研究者や有名ジャーナリスト(記者)が自主公表した場合」に該当すると考えるのが自然です)。こうした状況を踏まえれば、専門家によっては誤った訳と感じるような訳語を既に広めてしまっている可能性があります。
以上の理由により、一旦原語に由来する表現に記事名を暫定的に変更することに賛成いたします。原音から転写したとしても「(ホ)ワットアバウティズム」の表記が広まる可能性もあるという反論はあるかもしれません。しかしながら、定訳が定まっていない状況でこの概念を表そうとすれば結局我々が発音する際には「(ホ)ワットアバウティズム」となるのですから、「そっちこそどうなんだ主義」と比べれば転写した表記が広まる不利益は小さいと考えます。仮にこの点でどうしても合意ができないのであれば、雛鳥さんも既に提案されておられるように「Template:暫定記事名#使い方には「日本語への訳語がなく、一時的に翻訳元の記事名を使用している場合」」を適用して"Whataboutism"とすることにも反対はしません。当然ながら今回の改名は暫定的なものであり、仮に今後「そっちこそどうなんだ主義」が記事名として相応しいとなれば再度改名すればよいでしょう。確かに暫定的と言いながらも長期にわたり採用される記事名となる可能性はあります。しかしそれは、十分な用例や出典が得られるまで待ち議論を尽くすためなのですから、必要な待ち時間です。
最初にも述べたように現在皆さんが共通で認識できている内容は「現状の記事名を採用する根拠はそう強くはない」「訳が定まっていない語を記事名に採用することで、それが広まることは避けたい」という部分だと思います。そうであれば、暫定的に原語に基づく表現を採用することは現実的な選択肢ではありませんでしょうか。提案者であるおいしい豚肉さんにおかれても「ガイドラインに沿わない命名ですので、この点については特段の事情がない限りは私は妥協しません」と仰っておられますが、そこにこだわるあまり改名の合意を図れないようでは本末転倒ですから、その点は必要に応じて譲歩いただければよいのかなと思います。 --紅い目の女の子(会話/履歴) 2021年3月25日 (木) 05:21 (UTC)[返信]
コメント 建設的なご意見ありがとうございます。音写は表記ゆれが激しく、What((h)wˈʌt|wˈɔt)ですら「ホワット」なのか「ワット」なのかで揺れが生じます。さらにおそらく暫定的な変更は長期的なものになるでしょう。ゆえに、訳語が定まらない現状では原語のまま「Whataboutism」とするのがもっとも中立的な落としどころではないかと私案します。--Ryo 625会話2021年3月27日 (土) 12:57 (UTC)[返信]
  • 賛成 名前を変えることについては賛成しますが、元表記はリダイレクトととして残すかはまた別に話し合う必要があるとは思います。--Kameda kakinotane会話2021年3月27日 (土) 12:01 (UTC)[返信]
  • コメント Wikipedia:記事名の付け方#略号・記号・片仮名語においては「題名などの固有名詞の場合は、アルファベットや略号、記号を置き換える必要はありません。」とされており、Whataboutismが英語圏において英単語として確立されている状況でなければ、固有名詞として原語のWhataboutismが適切であるかと思います。英語圏での評価を見つけられなかったので、コメント留まりとしておきますが、当方としては、音訳よりも原語のままWhataboutismへ改名する方が良いのではないかと考えています。--devicehigh会話2021年3月29日 (月) 09:46 (UTC)[返信]
  • コメント 私も紅い目の女の子さん、Kameda kakinotaneさんおよびDevicehighさんとほぼ同じ理由で、暫定という形で「Whataboutism」への改題でも構いません。--Miraburu会話 / 投稿記録 2021年3月29日 (月) 14:36 (UTC)[返信]
  • 報告 ひとまずホワットアバウティズムに改名しました。改名は合意を原則としていますが、当議論において改名を反対している人物二名はいずれも信頼できる情報源における根拠を一切提示しておらず、また要求にも応じません。Wikipedia:ページの改名はこうした方とまで合意を要請していないことは言うまでもない事であると思います。Takaguさんについては会話ページでお声がけしているのですが返答がないままそろそろ一月が経とうとしており、当議論の趣旨を考えれば十分すぎる時間をお待ちしたものと思います。言うまでもない事ですが、当議論は「そっちこそどうなんだ主義にさせないことに合意した」わけではありませんから、信頼できる情報源で主流派となっていることが確認できたのであれば、新たに議論を開いて「そっちこそどうなんだ主義」への改名を計っていただく事には問題がありません。--おいしい豚肉会話2021年4月3日 (土) 17:15 (UTC)[返信]
コメント おいしい豚肉氏により、ノートでの議論を無視した一方的なページ移動が行われたので差し戻しました。改名するにしても「ホワットアバウティズム」なのか「ワットアバウテズム」なのか「Whataboutism」なのかの擦り合わせすらできていません。独断的なページ編集は避けて頂けると助かります。(一応、警告しておきますが、もし何度もこのような移動を繰り返されるようでしたら、投稿ブロック依頼も視野に入れなければならなくなります。)また、Wikipedia:ページの改名では改名提案にたいして改名の合意が必要であり、得られなかった場合はそのまま終了するように明記してありますよ(WP:MV#CAT)。再読されることを強くおすすめします。--Ryo 625会話2021年4月3日 (土) 17:43 (UTC)[返信]
信頼できる情報源を提示した利用者の中で、現時点では「そっちこそどうなんだ主義」にはしないことには合意は取れています。一旦ホワットアバウティズムにした上で話し合えばよいのです。現在あなたに対してはコメント依頼を提出していますが(Wikipedia:コメント依頼/Ryo_625)、次に編集合戦を行うようであればブロック依頼を提出します。--おいしい豚肉会話2021年4月3日 (土) 17:55 (UTC)[返信]
コメント 繰り返しますが、ノートでの合意形成を行ってから改名を行ってください。Wikipediaは貴方の個人サイトではありません。--Ryo 625会話2021年4月3日 (土) 18:02 (UTC)[返信]
  • 移動合戦があったことは非常に残念ではありますが、それはそれとして議論は前に進める必要があると思います。ここまでの議論を顧みるに、僭越ながら私が改めて提案させていただいた「暫定的な"Whataboutism"への改名」は積極的な賛成とまではいかずとも、合意を形成しやすい改名先であると思います。雛鳥さんからご指摘もあった通り、現在Whataboutism非転送 / ノート / 履歴 / リンク元 / 削除には履歴がありますから移動には依頼が必要です。つきましては、"Whataboutism"への暫定的な改名について確実に合意を形成し、移動の依頼をするのが望ましいと思います。
……といっても現状では@おいしい豚肉さんの支持が得られるなら、議論に参加されている方ほぼ全員の合意が取れた状態となる認識です。反対意見を出しておられるTakaguさんは1か月ほど議論に顔を出されておらず意見を待つのは建設的でありません。他にも意見を明示的に出されておられない方はいらっしゃいますが、これまでの発言を読む限りでは「現在の記事名を固定することでこれ以上広まることは避けたい」という認識はお持ちの方ばかりですので、"Whataboutism"への暫定的な改名にも反対されないと推測できます。明示的に反対されておられるのはおいしい豚肉さんのみでいらっしゃいます。改めていかがでしょうか?現在の記事名をこのまま固定することによる弊害については、共通認識として持てていると私は考えております。"Whataboutism"への改名であれば容易に合意が形成できると思います。一旦改名した上で、今後どうすべきか改めて検討しませんか。 --紅い目の女の子(会話/履歴) 2021年4月5日 (月) 02:52 (UTC)[返信]
コメント 一応、Whataboutismへの改名に賛成であることを私も明言しておきます。--Ryo 625会話2021年4月5日 (月) 07:50 (UTC)[返信]
私も異存ありません。--Miraburu会話 / 投稿記録 2021年4月5日 (月) 10:09 (UTC)[返信]
  • 申し訳ありませんが「現時点では」whataboutisimへの改名へ合意することはできません。その理由は単純であって、カタカナを原則とするガイドラインを曲げてwhataboutisimにすべき理由をどなたも述べていないように見えるからです。「そこにこだわるあまり改名の合意を図れないようでは本末転倒ですから、その点は必要に応じて譲歩いただければよいのかなと思います。」と紅い目の女の子さんは仰っていますが、これが6:4でホワットアバウティズムが優位程度の話でしたら、私も譲歩する可能性があります。(浮いた時間を執筆に使った方が有意義だからです。)しかしそうではなく、現時点では控えめに言っても9:1です(もちろん私の目から見れば…という話である事はお断りしておきます)。仮に、理由は言えないし原則論ではお前が正しいけどwhataboutismでないと合意できないからwhataboutismにしろ、と仰るのでしたら、それは「そっちこそどうなんだ主義」というおかしな訳語による汚染を人質に取った脅迫であると言わざるを得ません。また。私は「私の意見を通せ」と主張しているのではなく、信頼できる情報源やガイドラインに従って判断してください、と言っているのです。
  • ただし、議論にかまけて「そっちこそどうなんだ主義」という有害な記事名を放置するのは本末転倒だ、という点については同意します。そこで提案ですが、「暫定暫定記事名」として一旦whataboutismに改名を計り、その後暫定記事名としてwhataboutismかホワットアバウティズム(あるいは別の何か)を決めるのはどうでしょうか。要は私が先に行った改名の全く逆を行うという事です。これが現在できる最大限の譲歩です。--おいしい豚肉会話2021年4月5日 (月) 13:33 (UTC)[返信]
Whataboutismは原音表記だが、ホワットアバウティズムはすでに音写という一種の翻訳であり、逆にこの用語を広めてしまうという有害な点があるように思います。たとえば原音表記なら「ホワットアバウト論法(Whataboutism)」という風に併記できますが、ホワットアバウティズムはそうではありません。--Ryo 625会話2021年4月5日 (月) 14:20 (UTC)[返信]
前にも言いましたが、反論は元となる発言をよく読んでからにしてください。--おいしい豚肉会話2021年4月5日 (月) 14:24 (UTC)[返信]
それは反論になっていませんので、この問題は残りますね。--Ryo 625会話2021年4月5日 (月) 14:45 (UTC)[返信]
2021年3月29日に本ノートに書いたものの再掲になりますが、Wikipedia:記事名の付け方#略号・記号・片仮名語においては「題名などの固有名詞の場合は、アルファベットや略号、記号を置き換える必要はありません。」とされており、固有名詞は音訳の必要はありません。2021年3月29日の記述後に一通り調査しましたが、Whataboutismが英語圏で英単語として定着している事実は確認出来ず、題名などと同様の固有名詞として考えることが出来る状況と判断しています。--devicehigh会話2021年4月6日 (火) 00:42 (UTC)[返信]
私はdevicehighさんほどには強く"Whataboutism"を支持してはいないのですが、根拠としては同様なので@おいしい豚肉さんさんへの返信も含めてこちらにぶら下げます。①記事名の付け方にあるように、あくまでも「信頼できる情報源において最も一般的に使われており、その記事の内容を表すのに最も著名であると考えられるもの。」が採用されるべきです。②WP:NC#ALPHABETでは「しかし略号・記号・片仮名表記を排除する意図はなく、慣例なども考慮し、最終的には日本語圏においてその表記が一般的であるかを重視して記事名を決めます。」③仮に一般名詞化していないのであれば、devidehighさんの仰る通り原語をそのまま用いることがむしろ適切です。
上記の理由と今回の状況を踏まえるとカタカナにこだわる理由もあまりありません。私から見ると、「ホワットアバウティズム」「ワットアバウティズム」と音写すべき根拠が、ガイドラインにおける「カタカナ表記を優先すべき」ということ以外に見えていませんでした。ガイドラインは日本語圏において一般的であること(これは要するにある程度の用例も一つの根拠になるかと)を要求していることを併せれば、音写した表記が日本語圏で一般的である根拠こそ示されるべきであると思います。
以上、ガイドラインに従う範囲では積極的にカタカナ表記にする根拠が見いだせず、なおかつ記事名について論争があり原語表記であれば現状の記事名の問題点を速やかに解消できるということから、暫定的に"Whataboutism"への改名を提案しています。 --紅い目の女の子(会話/履歴) 2021年4月6日 (火) 01:45 (UTC)[返信]
  • 反対 文春オンライン2018年6月8日『昨年、中国人の187人に1人が日本に来ました。では韓国人は何人来た?――内田樹×平田オリザ×藻谷浩介』[6]の座談会で内田樹氏が「そっちこそどうなんだ主義」という言葉を使っています。週刊文春は社会的な影響力の強い週刊誌であり、また発言した内田氏は、フランス語中心と思われますが翻訳業に携わり、大学で教鞭もとられている方です。この訳語を流布したのはjawpであり、必ずしも適切な訳語ではないかもしれませんが、日本語として既に定着しているため改名に反対します。--Uminokawauso会話) 2021年4月5日 (月) 14:35 (UTC)条件付き賛成に変更--Uminokawauso会話2021年4月7日 (水) 12:58 (UTC)[返信]
    • コメント 事例が1件だけでは、定着しているとは言えないでしょう。定着している事実を示す為には、著名な方が使用している出典を複数集める必要があるかと思います。--devicehigh会話2021年4月6日 (火) 00:42 (UTC)[返信]
      • コメント クライブ・ハミルトン、マレイケ・オールバーグ共著、奥山真司監訳、森孝夫訳『見えない手 中国共産党は世界をどう作り変えるか』 ISBN 978-4864108010 において、「そっちこそどうなんだ主義」という訳語が使われているようです。奥山真司氏は地政学・戦略学者で、ご自分のユーチューブチャンネルでも、tps://www.youtube.com/watch?v=ldlvFZeJBOo 『中国を擁護する左派の援護射撃『そっちこそどうなんだ主義(Whataboutism)』にご注意』というコンテンツを配信されています。フォトジャーナリストの安田菜津紀氏も「そっちこそどうなんだ主義」という言葉を使っています[7]。証券会社の中国駐在員の方による中国株コラムでも「そっちこそどうなんだ主義」という言葉を使っています[8]。whataboutismをgoogle検索するとトップにjawpの「そっちこそどうなんだ主義」が出てきます。それを見た一般の人がその訳語のキャッチーさもあってブログやSNSで多用したのでしょう。それを受けて学者、ジャーナリスト、海外駐在員など専門的な方も使うに至ったというのが今の状態だと思います。辞書への収録も調べて見ました。アルクの『英次郎 On the WEB』では、2つめに「そっちこそどうなんだ論法」が出てきます。辞書編纂者は、「○○主義」と訳すことによる誤解を避けるため、「主義」を「論法」に変えたのかも知れません。wpは、アカデミー・フランセーズのような正しい国語を考える機関ではありませんので、現状において多く使われている言葉を見出しにすることが適当と考えます。--Uminokawauso会話2021年4月6日 (火) 12:45 (UTC)[返信]
  • Whataboutismへの暫定改名に 賛成 します。
ここまでの議論を拝見したところ、おいしい豚肉さんと他の方々との意見の相違は、WP:NC#KATAKANAの「格好悪いと思っても『できる限り』〈略〉」という文言の解釈にあるように思います。このルールは、認知度や見つけやすさ等WP:CRITERIAの大原則の多くを満たす記事名を見つけるための指針として定められているものであり、格好良さを優先して安易にアルファベット表記を採用することで認知度や見つけやすさ等を犠牲にするようなことがあってはならないという趣旨と考えられます。であるならば、認知度や見つけやすさなどの点からアルファベット表記が勝る場合にまで漢字・平仮名・片仮名表記しなくてはならないというものではありません。だからこそ、続いて「最終的には日本語圏においてその表記が一般的であるかを重視して記事名を決めます」と定められています。
Whataboutismという語について見た場合、これは英文で「What about...?」という形式で多用される特徴的な論法を指しているのですから、英字で表記するのが最も分かりやすい、見つけやすいと言えます。実際の用例を見た場合も、「Whataboutismと呼ばれる論法が存在する」[9]、「しかし着目するべきはwhataboutismをする人たちは〈以下略〉」[10]というように英字のまま表記していることが多く、一般的で認知度の高い表記は英字のWhataboutismであると思います。おいしい豚肉さんがたびたび言及していらっしゃる飯間浩明氏についても文芸春秋のコラムで「『ホワットアバウティズムはやめよう』では長すぎる」[11]とおっしゃっており、この語が片仮名表記で日本語体系に取り込まれている、あるいは将来的に取り込まれるとは考えていない様子です。
私としてはホワットアバウティズムでも現状の記事名よりも適切であると考えますので、片仮名表記に反対するものではありませんが、おいしい豚肉さんがおっしゃるような「現時点では控えめに言っても9:1」というような状況であるとは思えません。現在の記事名よりはWhataboutismのほうが良いという点に合意できるならば、暫定改名後に片仮名表記の是非について検討すれば良いのではないでしょうか。
なお、Uminokawausoさんご指摘の内田樹氏については、2018年1月19日のアエラの記事[12]ではWhataboutism、直近でも(ツイッターではありますが)2020年9月2日のツイート[13]でWhataboutismと表記しており、2018年6月8日の文春の記事[14]でも「Whataboutism、『そっちこそどうなんだ主義』という手法です」というようにWhataboutismと併記しているにすぎないので、同氏が「そっちこそどうなんだ主義」を定訳と考えられているようにはみえず、むしろWhataboutismという英字表記を積極的に採用していると言えます。安田菜津紀氏の記事[15]についても「『Whataboutism』(そっちこそどうなんだ主義)の言葉が返ってくることが往々にしてあるからだ」とWhataboutism表記を採用した上で、その説明として括弧書きでそっちこそどうなんだ主義を使っているにすぎません。--かかかたなな会話) 2021年4月6日 (火) 13:04 (UTC) 修正。--かかかたなな会話2021年4月6日 (火) 13:17 (UTC)[返信]

条件付賛成 講談社の「クーリエ・ジャポン」での『ガーディアン』の記事「彼女が“魂”を売った理由─軽蔑していたトランプの下で輝く「報道官」」[16]の訳で「そっちこそどうなんだ主義(whataboutism)」という表現があります。定訳でないと考える方の主張は理解しましたが、翻訳のプロフェッショナルが使う程度に浸透した訳語だと思います。jawpの造語ではないにせよ、jawpが一般に広めた訳語です。個人のSNSやブログで、ウィキペディアに「そっちこそどうなんだ主義」と載っていると再発信している例は枚挙にいとまがないです。国語辞典編纂者に訳語の不適切さを指摘されたから見出し語を直して終わりというのでは、Wikipedia:免責事項で正確性を保証していないとしても、如何なものでしょうか。不適切な訳が定着するのは、ウィキペディア以前からありました。もし、昭和の時代にウィキペディアがあったならば、「真夏の夜の夢」の改名紛争が起きたと思います。改名するにあたって、「そっちこそどうなんだ主義」の用語を使っている方々のフォローのために、節を設けて、夏の夜の夢#midsummer nightの時期と日本語訳題のような説明を書ける方がおられるのでしたら、改名に賛成します。それが得難いのであれば、引き続き反対です。--Uminokawauso会話2021年4月7日 (水) 12:58 (UTC)[返信]

@Uminokawausoさん この条件付き賛成とは、「改名」に対するものであるのか「暫定改名」であるものに対するものであるのか、いずれでしょうか。これまでにある程度合意が形成できていたポイントは「記事名をどうするのが適切であるのかを落ち着いて議論するために、一旦異論が出にくい原語表記の"whataboutism"に改名しよう」というものです。Uminokawausoさんの意図するところは「"Whataboutism"が相応しいから記事名を改名する」という主張に対しての条件付き賛成であるのか、これまで合意を形成してきていた「議論のために原語表記に暫定的に改名する」という部分に対しても条件付き賛成であるのか、確認させてください。 --紅い目の女の子(会話/履歴) 2021年4月8日 (木) 06:11 (UTC)[返信]
「議論のために原語表記に暫定的に改名する」という部分に対する条件付き賛成です。カタカナ表記も原語表記も一長一短でどちらが良いのかわかりません。よって、暫定改名後の改名協議への意見は表明していません。暫定改名で戸惑うユーザーが出ないことを願って条件付き賛成とさせていただきました。--Uminokawauso会話2021年4月8日 (木) 10:12 (UTC)[返信]
なるほどです。暫定改名についておそらくいくつか誤認があるのではないかと思います。まず「見出し語を直して終わり」ということはありません。暫定改名後には、そもそも提起されていた本来の改名提案の議論が続きますから、当然「そっちこそどうなんだ主義」も含めて議論なされます。また「jawpが一般に広めた訳語」という点については、まさにそれが独自研究を避けるべき理由の一つである以上、改名をしない理由にはなりません(この点もこれまでの議論で既出です)。不適切な訳が定着することは確かにいくつも例があるでしょうが、それにWikipediaが加担すべきでないということは、方針やガイドラインからご理解いただけるのではないかと思います。
提示されている条件については、そのようなことができないからこそ、改名提案が提起されてから1ヶ月以上経過してもこれまで議論が決着していないということをご理解いただけないでしょうか。そのようなことが記事に記述できるというのは、すなわち何かしらの訳語が信頼できる情報源によって担保できるということだからです。
暫定記事名に改名する場合、{{暫定記事名}}というテンプレートを冒頭に貼ることになります。このテンプレートは記事名について議論があることを明示するものです。これを以て、仰っておられるような懸念は解消できませんでしょうか? --紅い目の女の子(会話/履歴) 2021年4月8日 (木) 11:36 (UTC)[返信]
紅い目の女の子さん、割り込みご容赦ください。Uminokawausoさんの問題意識について理解できました。「そっちこそどうなんだ主義」表記が使われていることについて記事内で説明するのは有益であると思いましたので、Whataboutismの訳語に関して飯間氏がWikipediaでの記載も含めて考察している資料を見つけ(一昨日私が言及したデジタル版の有料コラム[17]とおそらく同内容ですが、私は無料版の内容しか確認しておりませんでしたので、昨日新たに紙媒体で入手したものを情報源としています)、取り急ぎ私案を用意いたしました。
== 日本語訳 ==
国語辞典編纂者の飯間浩明によると、Whataboutismの日本語訳としてどのような語が定着するかは2021年3月時点で未だ明らかではない[1]。飯間は、当時インターネット百科事典のウィキペディア日本語版で「そっちこそどうなんだ主義」という記事名が採用されていたことを取り上げ、この訳では言葉として長すぎる上に、議論の相手に限らず第三者の言動に話をすり替える場合も含まれるというWhataboutismの語義が正しく表現できていないという難点を指摘している[1]。飯間は良い訳が定着すれば日本語での議論にも資するとし、Twitterで挙げられたものとして「だって論法」、「誰々ちゃん論法」、「せやかて論法」、少数ながらすでに使われているものとして「ホワットアバウト論法」という訳語を例示している[1]

脚注

  1. ^ a b c 飯間浩明「日本語探偵 【ほ】「ホワットアバウト」のうまい日本語訳はある?」『文藝春秋』第99巻第4号、2021年3月10日、213頁。 
このような内容でUminokawausoさんにご納得いただけるでしょうか(紅い目の女の子さんをはじめ、他の議論参加者の方からもご意見を伺えますと幸いです)。問題なければ、すぐにでもこの内容を加筆いたしますので、それで暫定改名について合意が得られればと思います。なお、Wikipediaが採用したことで「そっちこそどうなんだ主義」表記が広まったという経緯はおそらく事実であり、できれば書きたいのですが、現時点では独自研究にあたるので書けないと考えています。--かかかたなな会話2021年4月8日 (木) 12:44 (UTC)[返信]