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「ノート:プネウモキスチス」の版間の差分

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# 現在の記事名で検索すると、GoogleではWikipediaの記事かその転載、また個人ブログのようなものばかり引っかかります(クエリ:「[https://www.google.com/search?q=%22%E3%83%97%E3%83%8D%E3%82%A6%E3%83%A2%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%81%E3%82%B9%22 "プネウモキスチス"]」、総件数[https://www.google.com/search?q=%22%E3%83%97%E3%83%8D%E3%82%A6%E3%83%A2%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%81%E3%82%B9%22&ei=qm7-WprAMsyj8QW4v6DoCQ&start=30&sa=N&biw=1275&bih=744 39件])。[https://search.yahoo.co.jp/search?p=%22%E3%83%97%E3%83%8D%E3%82%A6%E3%83%A2%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%81%E3%82%B9%22&search.x=1&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=-1&oq=%22%E3%83%97%E3%83%8D%E3%82%A6%E3%83%A2%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%81%E3%82%B9%22&ai=LHnzFheUQt.1HIfkOAA7FA&ts=420&fr=top_ga1_sa&b=31 Yahoo!]やBingも同じような状況です。
# 現在の記事名で検索すると、GoogleではWikipediaの記事かその転載、また個人ブログのようなものばかり引っかかります(クエリ:「[https://www.google.com/search?q=%22%E3%83%97%E3%83%8D%E3%82%A6%E3%83%A2%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%81%E3%82%B9%22 "プネウモキスチス"]」、総件数[https://www.google.com/search?q=%22%E3%83%97%E3%83%8D%E3%82%A6%E3%83%A2%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%81%E3%82%B9%22&ei=qm7-WprAMsyj8QW4v6DoCQ&start=30&sa=N&biw=1275&bih=744 39件])。[https://search.yahoo.co.jp/search?p=%22%E3%83%97%E3%83%8D%E3%82%A6%E3%83%A2%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%81%E3%82%B9%22&search.x=1&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=-1&oq=%22%E3%83%97%E3%83%8D%E3%82%A6%E3%83%A2%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%81%E3%82%B9%22&ai=LHnzFheUQt.1HIfkOAA7FA&ts=420&fr=top_ga1_sa&b=31 Yahoo!]やBingも同じような状況です。
# 学術的/医学的にも「ニューモシスチス」「ニューモシスティス」の名前が使われています。この属の菌が起こす肺炎についてですが、日本臨床微生物学会の総説(2016年)<ref>{{cite journal|url=http://www.jscm.org/journal/full/02603/026030195.pdf|journal=日本臨床微生物学雑誌|volume=26|issue=3|year=2016|accessdate=2018-05-18|format=PDF|title=[総説]''Pneumocystis jirovecii''(ニューモシスチス・イロベチイ)|author=藤井毅|date=2018年4月11日受付}}</ref>、モダンメディア(2011年)<ref>{{cite journal|url=http://www.eiken.co.jp/modern_media/backnumber/pdf/MM1105_01.pdf|title=「ニューモシスチスとはどんな微生物か?-その生物学と分類学を中心に-」|author=山口英世|accessdate=2018-05-18|format=PDF|pages=125-145|volume=57|issue=5[真菌]|date=2011}}</ref>、厚労省の報告書<ref>{{cite web|url=http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001z008-att/2r9852000001z06v.pdf|title=医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議 公知申請への該当性に係る報告書(案) スルファメトキサゾール・トリメトプリム ニューモシスチス肺炎の予防及び治療|accessdate=2018-05-18|publisher=[[厚生労働省]]|format=PDF}}</ref>、(出典としては少し微妙ですが)MEDLEY<ref>{{cite web|url=https://medley.life/diseases/54fa8f6a6ef458913885d00d/|title=ニューモシスチス肺炎|accessdate=2018-05-18|publisher=MEDLEY}}</ref>、ヒュミラ(=[[アダリムマブ]])情報ネット<ref>{{cite web|url=http://dra.e-humira.jp/safety/nyumo_03.html|title=ニューモシスティス肺炎:ニューモシスティス肺炎の診断|work=ヒュミラ情報ネット|accessdate=2018-05-18|publisher=[[エーザイ]]、[[アッヴィ|アッヴィ合同会社]]}}</ref>など(探せばいくらでもあります)。また、この属そのものについても、[[実験動物中央研究所]]のホームページで「ニューモシスティス」との表記があります<ref>{{cite web|url=https://www.iclasmonic.jp/microbiology/category/category_b.html|title=B. 伝染力が強く動物を致死させる恐れがある微生物|accessdate=2018-05-18|work=ICLAS monitoring center|publisher=[[実験動物中央研究所]]}}</ref>。
# 学術的/医学的にも「ニューモシスチス」「ニューモシスティス」の名前が使われています。この属の菌が起こす肺炎についてですが、日本臨床微生物学会の総説(2016年)<ref>{{cite journal|url=http://www.jscm.org/journal/full/02603/026030195.pdf|journal=日本臨床微生物学雑誌|volume=26|issue=3|year=2016|accessdate=2018-05-18|format=PDF|title=[総説]''Pneumocystis jirovecii''(ニューモシスチス・イロベチイ)|author=藤井毅|date=2016年4月11日受付}}</ref>、モダンメディア(2011年)<ref>{{cite journal|url=http://www.eiken.co.jp/modern_media/backnumber/pdf/MM1105_01.pdf|title=「ニューモシスチスとはどんな微生物か?-その生物学と分類学を中心に-」|author=山口英世|accessdate=2018-05-18|format=PDF|pages=125-145|volume=57|issue=5[真菌]|date=2011}}</ref>、厚労省の報告書<ref>{{cite web|url=http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001z008-att/2r9852000001z06v.pdf|title=医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議 公知申請への該当性に係る報告書(案) スルファメトキサゾール・トリメトプリム ニューモシスチス肺炎の予防及び治療|accessdate=2018-05-18|publisher=[[厚生労働省]]|format=PDF}}</ref>、(出典としては少し微妙ですが)MEDLEY<ref>{{cite web|url=https://medley.life/diseases/54fa8f6a6ef458913885d00d/|title=ニューモシスチス肺炎|accessdate=2018-05-18|publisher=MEDLEY}}</ref>、ヒュミラ(=[[アダリムマブ]])情報ネット<ref>{{cite web|url=http://dra.e-humira.jp/safety/nyumo_03.html|title=ニューモシスティス肺炎:ニューモシスティス肺炎の診断|work=ヒュミラ情報ネット|accessdate=2018-05-18|publisher=[[エーザイ]]、[[アッヴィ|アッヴィ合同会社]]}}</ref>など(探せばいくらでもあります)。また、この属そのものについても、[[実験動物中央研究所]]のホームページで「ニューモシスティス」との表記があります<ref>{{cite web|url=https://www.iclasmonic.jp/microbiology/category/category_b.html|title=B. 伝染力が強く動物を致死させる恐れがある微生物|accessdate=2018-05-18|work=ICLAS monitoring center|publisher=[[実験動物中央研究所]]}}</ref>。
# 医学書院刊の『標準微生物学』には、「子嚢菌門-C タフリナ亜門 1. ニューモシスチス属」で項立てされており、「ニューモシスチス菌綱 Pneumocystidomycetes, ニューモシスチス目 Pneumocystidales に属する単細胞の真菌であり,」とあります<ref>{{cite book|和書|title=標準微生物学|page=349|publisher=[[医学書院]]|isbn=978-4-260-02046-6|edition=第12版|editor=中込治・神谷茂|author=槇村浩一|date=2015-02-15}}</ref>。
# 医学書院刊の『標準微生物学』には、「子嚢菌門-C タフリナ亜門 1. ニューモシスチス属」で項立てされており、「ニューモシスチス菌綱 Pneumocystidomycetes, ニューモシスチス目 Pneumocystidales に属する単細胞の真菌であり,」とあります<ref>{{cite book|和書|title=標準微生物学|page=349|publisher=[[医学書院]]|isbn=978-4-260-02046-6|edition=第12版|editor=中込治・神谷茂(編集)|author=槇村浩一|date=2015-02-15}}</ref>。
# 標準病名を検索してみましたが、検索で引っかかったのは「ニューモシスチス肺炎」と「ニューモシスティス症」でした<ref>{{cite web|url=http://www.dis.h.u-tokyo.ac.jp/Scripts/Search/ICD10_search.asp?searchstring=B59&dstring=%83j%83%85%81%5B%83%82%83V%83X%83%60%83X|title=ICD10コード:B59 ニューモシスチス症|work=ICD10対応電子カルテ用標準病名マスター|accessdate=2018-05-18|publisher=標準病名マスター作業班}}</ref>。
# 標準病名を検索してみましたが、検索で引っかかったのは「ニューモシスチス肺炎」と「ニューモシスティス症」でした<ref>{{cite web|url=http://www.dis.h.u-tokyo.ac.jp/Scripts/Search/ICD10_search.asp?searchstring=B59&dstring=%83j%83%85%81%5B%83%82%83V%83X%83%60%83X|title=ICD10コード:B59 ニューモシスチス症|work=ICD10対応電子カルテ用標準病名マスター|accessdate=2018-05-18|publisher=標準病名マスター作業班}}</ref>。
# 手持ちの電子辞書で引いてみたところ、『マイペディア』に「ニューモシスチス・カリニ肺炎」<ref>{{cite encyclopedia|editor=平凡社・平凡社地図出版(編集協力)|encyclopedia=百科事典 マイペディア 電子辞書版 |title=ニューモシスチス・カリニ肺炎 |edition= |date=2013年|publisher=日立ソリューションズ・ビジネス}}</ref>、『大辞泉』に「ニューモシスチス・ジロベチ (''Pneumocystis jirovecii'')」<ref>{{cite encyclopedia |editor= |encyclopedia=[[大辞泉|デジタル大辞泉]] |title=ニューモシスチス・ジロベチ (''Pneumocystis jirovecii'')|edition= |date=2012年4月|publisher=[[小学館]]}}(書籍版『大辞泉 第2版』を底版に追補再編集)</ref>と「ニューモシスチス・カリニ肺炎」<ref>{{cite encyclopedia |editor= |encyclopedia=デジタル大辞泉 |title=ニューモシスチス肺炎|edition= |date=2012年4月|publisher=小学館}}(書籍版『大辞泉 第2版』を底版に追補再編集)</ref>、ジーニアス英和大辞典で "Pneumocystis"→「ニューモシスティス」と "PCP"→「''p''neumocystis ''c''arinii ''p''neumonia; ニューモシスティス=カリニ肺炎」<ref>{{cite encyclopedia |author=[[小西友七]]、[[南出康世]]|editor= |encyclopedia=[[ジーニアス (辞典)|ジーニアス英和大辞典]] |title= |edition= |date=2001-2011|publisher=[[大修館書店]]}}</ref>を見つけました。「プネウモキスチス」では何も見つかりませんでした。
# 手持ちの電子辞書で引いてみたところ、『マイペディア』に「ニューモシスチス・カリニ肺炎」<ref>{{cite encyclopedia|editor=平凡社・平凡社地図出版(編集協力)|encyclopedia=百科事典 マイペディア 電子辞書版 |title=ニューモシスチス・カリニ肺炎 |edition= |date=2013年|publisher=日立ソリューションズ・ビジネス}}</ref>、『大辞泉』に「ニューモシスチス・ジロベチ (''Pneumocystis jirovecii'')」<ref>{{cite encyclopedia |editor= |encyclopedia=[[大辞泉|デジタル大辞泉]] |title=ニューモシスチス・ジロベチ (''Pneumocystis jirovecii'')|edition= |date=2012年4月|publisher=[[小学館]]}}(書籍版『大辞泉 第2版』を底版に追補再編集)</ref>と「ニューモシスチス・カリニ肺炎」<ref>{{cite encyclopedia |editor= |encyclopedia=デジタル大辞泉 |title=ニューモシスチス肺炎|edition= |date=2012年4月|publisher=小学館}}(書籍版『大辞泉 第2版』を底版に追補再編集)</ref>、ジーニアス英和大辞典で "Pneumocystis"→「ニューモシスティス」と "PCP"→「''p''neumocystis ''c''arinii ''p''neumonia; ニューモシスティス=カリニ肺炎」<ref>{{cite encyclopedia |author=[[小西友七]]、[[南出康世]]|editor= |encyclopedia=[[ジーニアス (辞典)|ジーニアス英和大辞典]] |title= |edition= |date=2001-2011|publisher=[[大修館書店]]}}</ref>を見つけました。「プネウモキスチス」では何も見つかりませんでした。
''Pneumocystis jerovecii'' による肺炎も「[[ニューモシスチス肺炎]]」で立項されています。この名前は「[[プロジェクト:生物#項目名]]」の「学名 - 属名カタカナ (和名が無いかあまり知られていない生物)」を満たすものと考えます。異論無ければ1週間後をめどに改名したいと思います。ご意見お待ちしております。--[[利用者:FMmice|FMmice]] <small>([[利用者‐会話:FMmice|会話]]/[[特別:投稿記録/FMmice|履歴]])</small> 2018年5月18日 (金) 06:33 (UTC)
''Pneumocystis jerovecii'' による肺炎も「[[ニューモシスチス肺炎]]」で立項されています。この名前は「[[プロジェクト:生物#項目名]]」の「学名 - 属名カタカナ (和名が無いかあまり知られていない生物)」を満たすものと考えます。異論無ければ1週間後をめどに改名したいと思います。ご意見お待ちしております。--[[利用者:FMmice|FMmice]] <small>([[利用者‐会話:FMmice|会話]]/[[特別:投稿記録/FMmice|履歴]])</small> 2018年5月18日 (金) 06:33 (UTC) {{smaller|(出典の誤りを{{差分2|68598606|n|一部修正しました}}--[[利用者:FMmice|FMmice]] <small>([[利用者‐会話:FMmice|会話]]/[[特別:投稿記録/FMmice|履歴]])</small> 2018年5月18日 (金) 09:16 (UTC))}}

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*反対論を。
*反対論を。
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**『岩波生物学事典』第5版
**『岩波生物学事典』第5版
:この2つがこの名を用いているのであれば、生物学分野での和名がこれであるとみて問題ないでしょう。--[[利用者:Keisotyo|Keisotyo]]([[利用者‐会話:Keisotyo|会話]]) 2018年5月18日 (金) 06:46 (UTC)
:この2つがこの名を用いているのであれば、生物学分野での和名がこれであるとみて問題ないでしょう。--[[利用者:Keisotyo|Keisotyo]]([[利用者‐会話:Keisotyo|会話]]) 2018年5月18日 (金) 06:46 (UTC)

:* {{返信|Keisotyoさん}} - コメントありがとうございました。コメントをいただいてから調べてみたのですが、日本医真菌学会のホームページに、2007年のパブリックコメント募集を見つけました。その中では「Pneumocystis jiroveciiについては未だに日本語表記が定まっていないために臨床的あるいは教育的に混乱を来しております。そのため、我が国の医真菌学領域を代表する本学会において本菌に対する日本語表記を決定することを、日本細菌学会および[[日本医学会]]から求められました」とあり<ref>{{cite web|url=http://www.jsmm.org/Pneumocystis_jirovecii.html|title=Pneumocystis jiroveciiの日本語表記に関するパブリックコメントの募集|accessdate=2018-05-18|publisher=[[日本医真菌学会]]|date=2007年11月8日}}</ref>、学術的コンセンサスは日本医真菌学会発のものであると考えられます{{smaller|(なお、小委員会の見解文書では『菌類・細菌・ウイルスの多様性と系統』が引かれ、「プネウモキスチス」表記もある旨認められています)}}。「医学分野は身勝手なので無視します」とのことですが、[[日本細菌学会]]からの要請なので、医学系だからと言って切り捨てられるものではないかもしれません。因みに日本医真菌学会の出している[http://www.jsmm.org/index.html 菌名カタカナ表記]では「ニューモシスチス・イロベチイ」でした。{{smaller|(Pneumocystis属として広く知られているのは、ヒトに寄生する''P.jirovecii'' とラットが宿主の''P.carinii''(釈迦に説法かもしれませんが、「カリニ肺炎」の起因菌と考えられていた種)が2大ですので、日本語表記の典拠としては ''P.jirovecii'' の転記でも構わないかと思います。またこの事情から、ソースがどうしても医学分野に偏ってしまうのはしょうがないかもしれません……)}}
:* [[日本菌学会]]のページも見てみたのですが、肝心の「[http://www.mycology-jp.org/html/jpname.html 日本菌学会推奨和名]」は準備中でしたので、本を探すしかないようです。少し探してみたいと思います。なおこの学会のホームページでは「菌類学 主要参考文献一覧」として日本医真菌学会の菌名カタカナ表記が挙げられています<ref>{{cite web|url=http://www.mycology-jp.org/_userdata/%E4%B8%BB%E8%A6%81%E5%8F%82%E8%80%83%E6%96%87%E7%8C%AE20180321.pdf|title=菌類学 主要参考文献一覧|accessdate=2018-05-18|publisher=[[日本菌学会]]|format=PDF}}</ref>。
:* Googleだけでなく[https://scholar.google.co.jp/ Scholar]の方も探してみましたが、「プネウモキスチス」で引っかかる論文は残念ながらありませんでした。「ニューモシスチス」では医学系の論文ばかり引っかかりますが、非医療系でありそうなものではこちらの2編<ref>{{cite journal|url=https://ci.nii.ac.jp/naid/40019342216/|title=実験動物ニュース 実験動物感染症の現状 齧歯類のニューモシスチス感染症|journal=Experimental animals|volume=61|issue=4|pages=47-50|date=2012年7月|publisher=[[日本実験動物学会|Japanese Association for Laboratory Animal Science]]}}</ref><ref>{{cite journal|url=https://ci.nii.ac.jp/naid/40020965756/|title=競走馬におけるニューモシスチス肺炎の1例|author=上野孝範ほか|journal=馬の科学 {{=}} Equine science|volume=53|issue=3|pages=183-188|year=2016|publisher=日本中央競馬会競走馬総合研究所}}</ref>が見つかりました。どちらもオープンリソースではなく、ネットでは読めませんでしたが、使用例としては題名のみでも充分かと思います(勿論「使っている=生物学系のコンセンサス」でないのは分かっていますが……)。
:* ソースになりそうな本を近所の図書館でいくつか見つけましたのでもう少し調べてみたいと思いますが、取り敢えず中間報告とさせていただきます。--[[利用者:FMmice|FMmice]] <small>([[利用者‐会話:FMmice|会話]]/[[特別:投稿記録/FMmice|履歴]])</small> 2018年5月18日 (金) 09:16 (UTC)

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2018年5月18日 (金) 09:16時点における版

独自研究について

定義文に独自研究と思しき文章が挿入されていますが、出典は?--117.55.68.2 2013年5月26日 (日) 04:08 (UTC)[返信]

  • 近年になって極めて特異な子嚢菌類の一員であることが判明した。
後ろを読めばわかります。ここはそういう文をおくところ。--Ks会話2013年5月26日 (日) 05:52 (UTC)[返信]

日本語

  • ちなみにこの種小名はチェコの寄生虫学者である Otto Jirovec に献名されたもので、彼はこの生物を人間から記録した

上記は直訳のような未熟な表現であるため、意訳した文章に手直しした。--117.55.68.2 2013年5月26日 (日) 04:08 (UTC)[返信]

改名提案

現在の「プネウモキスチス」からリダイレクトの「ニューモシスティス」ないし「ニューモシスチス」への改名を提案します。

  1. 現在の記事名で検索すると、GoogleではWikipediaの記事かその転載、また個人ブログのようなものばかり引っかかります(クエリ:「"プネウモキスチス"」、総件数39件)。Yahoo!やBingも同じような状況です。
  2. 学術的/医学的にも「ニューモシスチス」「ニューモシスティス」の名前が使われています。この属の菌が起こす肺炎についてですが、日本臨床微生物学会の総説(2016年)[1]、モダンメディア(2011年)[2]、厚労省の報告書[3]、(出典としては少し微妙ですが)MEDLEY[4]、ヒュミラ(=アダリムマブ)情報ネット[5]など(探せばいくらでもあります)。また、この属そのものについても、実験動物中央研究所のホームページで「ニューモシスティス」との表記があります[6]
  3. 医学書院刊の『標準微生物学』には、「子嚢菌門-C タフリナ亜門 1. ニューモシスチス属」で項立てされており、「ニューモシスチス菌綱 Pneumocystidomycetes, ニューモシスチス目 Pneumocystidales に属する単細胞の真菌であり,」とあります[7]
  4. 標準病名を検索してみましたが、検索で引っかかったのは「ニューモシスチス肺炎」と「ニューモシスティス症」でした[8]
  5. 手持ちの電子辞書で引いてみたところ、『マイペディア』に「ニューモシスチス・カリニ肺炎」[9]、『大辞泉』に「ニューモシスチス・ジロベチ (Pneumocystis jirovecii)」[10]と「ニューモシスチス・カリニ肺炎」[11]、ジーニアス英和大辞典で "Pneumocystis"→「ニューモシスティス」と "PCP"→「pneumocystis carinii pneumonia; ニューモシスティス=カリニ肺炎」[12]を見つけました。「プネウモキスチス」では何も見つかりませんでした。

Pneumocystis jerovecii による肺炎も「ニューモシスチス肺炎」で立項されています。この名前は「プロジェクト:生物#項目名」の「学名 - 属名カタカナ (和名が無いかあまり知られていない生物)」を満たすものと考えます。異論無ければ1週間後をめどに改名したいと思います。ご意見お待ちしております。--FMmice (会話/履歴) 2018年5月18日 (金) 06:33 (UTC) (出典の誤りを一部修正しました--FMmice (会話/履歴) 2018年5月18日 (金) 09:16 (UTC))[返信]

  • 反対論を。
まず、医学分野は身勝手なので無視します。これはまず生物学上の記事なので。
次にこの学名のカナ読みですが、ニューモシスティスは英語式の読みですね。プネウモキスチスはラテン語の読みを尊重したものです。前者が流行しがちなのは分かりますが、だからそちらを優先すべし、との判断は「プロジェクト:生物#項目名」の「学名 - 属名カタカナ (和名が無いかあまり知られていない生物)」からは出ていません。
また、この生物はこの名で和名として使用した例もしっかりあります。
  • 以下はこちらを用いています。
    • 杉山純多編集;岩槻邦男・馬渡峻輔監修『菌類・細菌・ウイルスの多様性と系統』,(2005),裳華房
    • 『岩波生物学事典』第5版
この2つがこの名を用いているのであれば、生物学分野での和名がこれであるとみて問題ないでしょう。--Keisotyo会話2018年5月18日 (金) 06:46 (UTC)[返信]
  • 返信 (Keisotyoさん宛) - コメントありがとうございました。コメントをいただいてから調べてみたのですが、日本医真菌学会のホームページに、2007年のパブリックコメント募集を見つけました。その中では「Pneumocystis jiroveciiについては未だに日本語表記が定まっていないために臨床的あるいは教育的に混乱を来しております。そのため、我が国の医真菌学領域を代表する本学会において本菌に対する日本語表記を決定することを、日本細菌学会および日本医学会から求められました」とあり[13]、学術的コンセンサスは日本医真菌学会発のものであると考えられます(なお、小委員会の見解文書では『菌類・細菌・ウイルスの多様性と系統』が引かれ、「プネウモキスチス」表記もある旨認められています)。「医学分野は身勝手なので無視します」とのことですが、日本細菌学会からの要請なので、医学系だからと言って切り捨てられるものではないかもしれません。因みに日本医真菌学会の出している菌名カタカナ表記では「ニューモシスチス・イロベチイ」でした。(Pneumocystis属として広く知られているのは、ヒトに寄生するP.jirovecii とラットが宿主のP.carinii(釈迦に説法かもしれませんが、「カリニ肺炎」の起因菌と考えられていた種)が2大ですので、日本語表記の典拠としては P.jirovecii の転記でも構わないかと思います。またこの事情から、ソースがどうしても医学分野に偏ってしまうのはしょうがないかもしれません……)
  • 日本菌学会のページも見てみたのですが、肝心の「日本菌学会推奨和名」は準備中でしたので、本を探すしかないようです。少し探してみたいと思います。なおこの学会のホームページでは「菌類学 主要参考文献一覧」として日本医真菌学会の菌名カタカナ表記が挙げられています[14]
  • GoogleだけでなくScholarの方も探してみましたが、「プネウモキスチス」で引っかかる論文は残念ながらありませんでした。「ニューモシスチス」では医学系の論文ばかり引っかかりますが、非医療系でありそうなものではこちらの2編[15][16]が見つかりました。どちらもオープンリソースではなく、ネットでは読めませんでしたが、使用例としては題名のみでも充分かと思います(勿論「使っている=生物学系のコンセンサス」でないのは分かっていますが……)。
  • ソースになりそうな本を近所の図書館でいくつか見つけましたのでもう少し調べてみたいと思いますが、取り敢えず中間報告とさせていただきます。--FMmice (会話/履歴) 2018年5月18日 (金) 09:16 (UTC)[返信]

脚注

  1. ^ 藤井毅 (2016年4月11日受付). “[総説]Pneumocystis jirovecii(ニューモシスチス・イロベチイ)” (PDF). 日本臨床微生物学雑誌 26 (3). http://www.jscm.org/journal/full/02603/026030195.pdf 2018年5月18日閲覧。. 
  2. ^ 山口英世 (2011) (PDF). 「ニューモシスチスとはどんな微生物か?-その生物学と分類学を中心に-」. 57. pp. 125-145. http://www.eiken.co.jp/modern_media/backnumber/pdf/MM1105_01.pdf 2018年5月18日閲覧。. 
  3. ^ 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議 公知申請への該当性に係る報告書(案) スルファメトキサゾール・トリメトプリム ニューモシスチス肺炎の予防及び治療” (PDF). 厚生労働省. 2018年5月18日閲覧。
  4. ^ ニューモシスチス肺炎”. MEDLEY. 2018年5月18日閲覧。
  5. ^ ニューモシスティス肺炎:ニューモシスティス肺炎の診断”. ヒュミラ情報ネット. エーザイアッヴィ合同会社. 2018年5月18日閲覧。
  6. ^ B. 伝染力が強く動物を致死させる恐れがある微生物”. ICLAS monitoring center. 実験動物中央研究所. 2018年5月18日閲覧。
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