アーサー・コンプトン
Arthur Compton アーサー・コンプトン | |
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アーサー・コンプトン(1929) | |
生誕 |
Arthur Holly Compton 1892年9月10日 アメリカ合衆国 オハイオ州ウースター |
死没 |
1962年3月15日 (69歳) アメリカ合衆国 カリフォルニア州バークレー |
国籍 | アメリカ合衆国 |
研究機関 |
セントルイス・ワシントン大学 シカゴ大学 ミネソタ大学ツインシティー校 |
出身校 |
ウースター大学 プリンストン大学 |
博士課程 指導学生 | ルイス・ウォルター・アルヴァレズ |
主な業績 | コンプトン効果 |
主な受賞歴 | ノーベル物理学賞(1927) |
署名 | |
プロジェクト:人物伝 |
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アーサー・コンプトン(Arthur Holly Compton,1892年9月10日 - 1962年3月15日)は、アメリカの実験物理学者。1920年からセントルイス・ワシントン大学、1923年からはシカゴ大学で教職に就いた。兄のカール・テイラー・コンプトンも物理学者。
コンプトンは自由電子によって散乱されたX線の波長が長くなっていることを実験によって発見した(コンプトン効果)。これはX線の持つエネルギーが、散乱される前に比べて減少したことを意味している。つまり電磁波が持っていたエネルギーの一部が自由電子に移ったと解釈できる。コンプトン効果は光の粒子性を証明する実験の一つとされた。
第二次世界大戦期は、原子爆弾の開発のために尽力した。1946年にはセントルイスのワシントン大学の総長に就任した。