満屋裕明

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満屋 裕明(みつや ひろあき、1950年[1] - )は、日本のウイルス学者。熊本大学医学部内科学の教授。アメリカ国立癌研究所内科療法部門レトロウイルス感染症部部長。国立国際医療研究センター臨床研究センター長(2012年-)。HIV治療薬の研究で世界的に著名。

2007年には紫綬褒章、2015年には日本学士院賞を受賞。

略歴[編集]

学歴[編集]

  • 1975年 熊本大学医学部卒業[1]
  • 1982年 医学博士(熊本大学、学位請求論文『原発性免疫不全症患者末梢血リンパ球の病理病態学的解析 : 末梢血リンパ球のpokeweed mitogen,Epstein-Barrビールスでのin vitro刺激による免疫グロブリン合成』)[2]

職歴[編集]

  • 1975年 熊本大学医学部付属病院第二内科入局
  • 1980年 熊本大学医学部第二内科学講座助手
  • 1983年 渡米、米国立保健研究所配属。アメリカ国立癌研究所客員研究員[3]
  • 1985年 同臨床癌プログラムCancer Expert(上級研究員)
  • 1989年 同プログラムSenior Investigator(主任研究員)
  • 1991年 同内科療法部門レトロウイルス感染症部部長
  • 1997年 熊本大学医学部内科学第二講座(現血液膠原病内科)主任教授
    1999年 熊本大学医学部付属病院治験支援センター長(兼任)
    2000年 同付属病院感染免疫診療部長(兼任)
    2000年 同付属病院病院長補佐
    2001年 同付属病院副病院長
    2003年 京都大学ウイルス研究所客員教授

研究概要[編集]

アメリカ国立衛生研究所。1985年、世界初のHIV治療薬「AZT」を開発した[3]。同年にAZT開発について論文発表をしたが、アメリカでの特許は、実験に協力していたバローズウェルカム社が、満屋に無断で取得してしまった[3]。満屋は同社が高価格でAZTを売り出したことに怒り、さらに新しいHIV治療薬の研究に励んだ[3]。その結果、世界で2番目と3番目のHIV治療薬(「ddⅠ」と「ddC」)も満屋が開発した[3]。なお、満屋がライセンスを企業に与える際には、適切な価格での販売を条件にしている[3]

受賞[編集]

脚注[編集]

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外部リンク[編集]