永田晃也

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永田 晃也(ながた あきや、1959年 - )は、日本の経営学者経済学者。 日本MOT学会理事。

文部科学省『科学技術政策研究所』総括主任研究官、政策研究大学院大学連携教授等を経て、現在、九州大学大学院経済学研究院教授。北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科客員教授も務める。専門は、科学技術政策、産業技術論、科学社会学、技術経営(MOT)。産学連携イノベーション・システムの制度分析。ナレッジマネジメント(知識経営)、特許など「知的財産マネジメント」の日米比較研究。

研究[編集]

イノベーションのメカニズムを包括的に理解するための「社会科学」の枠組みと、「科学技術自然科学)」の理解を有機的に結合し、「科学技術」と「経済社会」が複雑に絡み合った現代社会において、イノベーションにかかわる各要素・諸制度を、密接に相関しあう「イノベーション・システム」として捉え、その進化のメカニズムについて、国際比較の観点を踏まえた学際的研究を行っている。

審議会委員[編集]

学外の活動[編集]

受賞歴[編集]

  • 1999年、社団法人「科学技術と経済の会」『小林宏治賞』 受賞。

略歴[編集]

  • 1982年 早稲田大学 社会科学部社会科学科卒業
  • 1986年 早稲田大学 経済学研究科(応用経済学)修了
  • 1986年 財団法人 未来工学研究所 研究員
  • 1992年 科学技術庁 科学技術政策研究所 研究員
  • 1995年 科学技術庁 科学技術政策研究所 主任研究官
  • 1998年 北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科助教授
  • 2004年 九州大学大学院 経済学研究院 助教授
  • 2008年 文部科学省 科学技術政策研究所 総括主任研究官
  • 2008年 政策研究大学院大学連携教授
  • 2010年 九州大学大学院 経済学研究院 准教授 (帰任)
    • 1997 - 1998年 研究・技術計画学会 編集理事
    • 1999 - 2002年 組織学会 理事
    • ~ 現在 日本MOT学会 理事

著書[編集]

  • 野中郁次郎、永田晃也編著『日本型イノベーション・システム―成長の軌跡と変革への挑戦』(1995) 白桃書房
  • 『知識とイノベーション(一橋大学イノベーション研究センター編)』(2001) 東洋経済新報社
  • 『イノベーションとベンチャー企業』(共著)(2002) 八千代出版
  • 『知識国家論序説 ― 新たな政策過程のパラダイム (経済政策レビュー) 』(共編著)(2003) 東洋経済新報社
  • 『知的財産制度とイノベーション』(共著)(2003) 東京大学出版会
  • 『ナレッジサイエンス ― 知を再編する64のキーワード』(共編著)(2002) 紀伊國屋書店
  • 『価値創造システムとしての企業 (21世紀経営学シリーズ) 』(編著)(2003) 学文社
  • 『Economics, Law and Intellectual Property 』(joint work)(2003) Kluwer Academic Publishers
  • 『MOT 知的財産マネジメント ― 戦略と組織構造』(編著)(2004) 中央経済社
  • 『MOT 知的財産と技術経営 (MOTテキスト・シリーズ)』(共編著)(2005) 丸善
  • 『特許の経営・経済分析』(共著)(2007) 雄松堂出版
  • 『ナレッジサイエンス 改訂増補版 知を再編する81のキーワード 』(共編著) (2008) 近代科学社インプレス
  • Steve Fuller著/ナレッジマネジメントの思想 ― 知識生産と社会的認識論』 (共訳)(2009) 新曜社