コンテンツにスキップ

森水陽一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
森水陽一郎
(もりみず よういちろう)
誕生 (1976-09-19) 1976年9月19日(48歳)
日本の旗 日本兵庫県姫路市
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
活動期間 2012年 -
ジャンル 小説
主な受賞歴 小野十三郎賞(2016年)
小諸・藤村文学賞(2012年)
部落解放文学賞・詩部門(2012年・2014年)
日本ブックデザイン賞(2019年)
坊っちゃん文学賞(2021年)
デビュー作 『九月十九日』(2015年)
ウィキポータル 文学
テンプレートを表示

森水 陽一郎(もりみず よういちろう、1976年9月19日 - )は、日本詩人小説家兵庫県姫路市出身。第1詩集『九月十九日』で、第18回小野十三郎賞受賞。装幀を手がけた第2詩集『月影という名の』で、日本ブックデザイン賞「ブックデザイン・パブリッシング部門」入選。小説の分野では、応募総数9318作品のなかから第17回坊っちゃん文学賞佳作、随筆では第18回小諸・藤村文学賞最優秀賞。日本現代詩人会会員。2021年度、第71回H氏賞選考委員。

受賞・候補歴

[編集]

著作

[編集]
  • 詩集『九月十九日』(2015年11月26日・ふらんす堂)
  • 詩集『月影という名の』(2018年6月28日・思潮社)

収録作品[3]

[編集]

[編集]

【詩誌】

[編集]
  • 「橋の下の聖人」(『現代詩手帖』2013年3月号) 
  • 「海底の墓碑」(『現代詩手帖』2013年4月号)
  • 「チンウズムシ」(『現代詩手帖』2013年5月号)
  • 「てぃんさぐの花」(『現代詩手帖』2014年6月号)
  • 「光の鉄格子」(『現代詩手帖』2014年7月号)
  • 「空白の檻」(『現代詩手帖』2014年9月号)
  • 「九月十九日」(『現代詩手帖』2014年9月号)
  • 「2014/07/01」(『現代詩手帖』2016年12月号・現代詩年鑑)
  • 「割り切れぬ朝に」(『現代詩手帖』2018年5月号・新鋭特集)
  • 「苦涙の露」(『現代詩手帖』2018年12月号・現代詩年鑑)

【新聞・雑誌】

[編集]
  • 「青い意志」(『部落解放増刊』第38回部落解放文学賞・2012) 
  • 「十五歳の君に」(『部落解放増刊』第40回部落解放文学賞・2014)
  • 「はじまりの手」(『ふらんす堂通信 151』2017)
  • 「昭和」(『朝日新聞・夕刊』2018年7月25日)
  • 「蓮指」(『山梨日日新聞・朝刊』2019年3月25日)

エッセー

[編集]
  • 「沖縄の雪」(『ゆきのまち通信』Vol.154・2014) 
  • 「五日間のお遍路」(『小諸・藤村文学賞最優秀作品集 あたたかき光(2)』2014)
  • 「ふたつのからだ」(『ふらんす堂通信 151』2017)
  • 「裸足の聖人」(『現代詩手帖』2018年9月号・特集「応答、金時鐘」)
  • 「猫が立ち去ったあとに」(『詩と思想』2021年11月号・「私の好きな詩と詩人」)

書評

[編集]
  • 詩集『夏の花』・河津聖恵著(「手と足の巡礼」『現代詩手帖』2017年12月号)

小説

[編集]
  • 「沖縄の雪」(『ゆきのまち幻想文学賞・小品集(24)』収録 2015) 
  • 「象と暮らして」「天使きたりて」(坊っちゃん文学賞・受賞作アンソロジー『夢三十夜(学研プラス)』収録 2021)
  • 「池の中の教会」(『カプセルストーリー(3分間のまどろみ)』学研 収録 2023)

メディアミックス

[編集]
  • ラジオドラマ NHK『ラジオ・ハートストーリーズ』 作品「もやい」2013/07/09 OA
  • ラジオ朗読 愛媛南海放送『明屋書店プレゼンツ あなたの本棚』 作品「象と暮らして」2021/06/20 OA

その他

[編集]
  • 『樹林』冬号 Vol.623「小野十三郎賞発表」2016
  • 『樹林』春号 Vol.625「小野十三郎賞特集(1万字インタビュー・聞き手 細見和之)」2017

脚注

[編集]
  1. ^ 「愛媛県松山市ホームページ」作品「象と暮らして」
  2. ^ 『第10回ブックショートアワード』作品「父をたずねて三十里」
  3. ^ 『森水陽一郎:公式ブログ』Biography・Q & A

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]