桐蔭学園中等教育学校

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桐蔭学園中等教育学校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人桐蔭学園
設立年月日 2001年4月
共学・別学 男女別学(男子校)(2018年度まで)
男女共学(2019年度以降[1]
学期 3学期制(2018年度以降[2]
中等教育学校コード 14581F
所在地 225-8502
公式サイト 桐蔭学園 中等教育学校
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桐蔭学園中等教育学校(とういんがくえんちゅうとうきょういくがっこう)は、神奈川県横浜市青葉区鉄(くろがね)町に所在する私立中等教育学校。設置者は学校法人桐蔭学園

概要[編集]

マンモス校である桐蔭学園中学校・高等学校から難関大の受験に特化するため、学校教育法1998年の改定(「中等教育学校」の設置)を利用し、2001年(平成13年)4月、男子4クラス約180人を中高一貫校の「桐蔭学園中等教育学校」とし分離し設立した。しかし同じ校舎内に存在し、中等6年時には高等学校・女子部との合同の授業も行われ、また校舎の設備・グラウンドなども共用、同一法人が経営しており事実上の同一校である。ただし、制服は中学校・高等学校と異なる。つまり一般的には従来校と混同されることが多いが法律上は別学校の扱いになる。

「習熟度別クラス編成」(以前は能力別クラスと称していた)を採用している[3][4]。年4回、「習熟度別クラス」の下位成績者を、下のクラスの上位成績者と入れ換える[5]。これにより、各生徒の成績に合わせたクラス編成をしている。

2016年の桐蔭中等の一般入試の募集人数は120人であり、また中学男子部の募集人数は250人、中学女子部は125人で合計495人の募集で、これとは別に、桐蔭小学部からの内部進学者が120人(中等にも進学する)がいるため合計すると615人であった。しかし、実際の入学者(2016年度)は中等132人、中学男子部209人、中学女子部104人で合計445人であり、桐蔭学園中学としては150人以上が定員割れとなっている。

2019年度入学生より男女共学、桐蔭学園中学校(男子部・女子部)を廃止(法律上は廃校)して事実上併合、現在の1学年4クラスから、8クラスに増員することが発表された[1][6][7]。なお、桐蔭学園高等学校は高校からの入学のみとなる。

沿革[編集]

カリキュラムなど[編集]

  • 従来校と同様に、能力別クラス編成(レッスンクラス制)が採用され、ホームルーム・クラスとは別に数学系・英語系・国語系で年に3~4回程度のクラス入れ替えが行われる。
  • 中等2年から6年まで、夏季休業期間中に選抜指名された者が1週間から10日程度の学習に特化した合宿が行われている。
  • さらに中等後期では、放課後を活用した『特講』と呼ばれている希望制の特別講習も行われており、部活動など学園生活との両立支援が図られている。
  • 中等1年から5年まで、毎年明け1月に、1週間程度の「ウィンターキャンプ」(スキー合宿)が行われ、昼はスキー教室、夜はグループ毎のレクリエーション活動を実施し、連帯感の醸成を図っている。
  • 部活動においては中等前期は中学校男子部と合同で行われ「桐蔭学園」という単一チームで編成される。中等後期では、学校教育法上の規定から「桐蔭学園」「桐蔭学園中等教育学校」(『桐蔭中等』と表記されることが多い)とそれぞれ独立した別チームとして編成され、各種大会へ参加している。ただし、競技によっては高校男子部と合同で練習が行われている。
  • 桐蔭学園中学校・高等学校(従来校)と同様に、校則は厳格で厳しい。生徒の自主性は校則に依存する。

進学実績[編集]

2018年(平成30年)の東京大学の合格者は9名[8]であった。

校章・学園歌[編集]

校章[編集]

桐蔭学園中学校・高等学校と同じである。

学園歌[編集]

桐蔭学園中学校・高等学校と同じである。

学園祭[編集]

桐蔭学園中学校・高等学校と同じである。2013年度に、ポロニア祭という名前は、廃止された。

交通[編集]

桐蔭学園中等教育学校の位置(神奈川県内)
桐蔭学園中等教育学校

桐蔭学園中学校・高等学校と同じである。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b » 【重要】中学校・高等学校_中等教育学校の再編成について(2017.4.10発表) | 桐蔭タイムライン
  2. ^ » 2018年度以降の3学期制への移行について | 桐蔭タイムライン
  3. ^ 学力差の歴然としている生徒を一緒にして授業をする事は、まことに不適切な教育と言わざるをえない。鵜川昇著「鍛える、伸ばす、育てる 桐蔭学園式全員エリート教育」プレジデント社、1994年
  4. ^ 桐蔭学園では、創立時から導入している
  5. ^ 桐蔭の創業者である鵜川昇は「(下位クラスは)伸びるものを伸ばさないし、力のないものをほったらかしにする」と成績別クラスの欠陥を指摘している。鵜川昇「きたえる、伸ばす、育てる」プレジデント社、1994年
  6. ^ » 【5年生以下対象】中等教育学校(男女共学予定)学校説明会レポート | 桐蔭タイムライン
  7. ^ 2017年現在、中学男子部が7クラス、女子部4クラス、中等学校4クラスの計15クラスある。
  8. ^ 2018年 東京大学 合格者 高校別ランキング 合格数順 | インターエデュ

外部リンク[編集]