松阪市立第五小学校

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松阪市立第五小学校
過去の名称 田原学校
垣鼻学校
常盤学校
垣鼻尋常小学校
神戸尋常小学校
神戸尋常高等小学校
松阪第五尋常高等小学校
松阪第五国民学校
国公私立の別 公立学校
設置者 松阪市
併合学校 大津学校、東岸江学校、矢川学校、愛正学校
設立年月日 1873年(明治6年)11月
共学・別学 男女共学
学期 2学期制
所在地 515-0044
三重県松阪市久保町276
外部リンク 松阪市立第五小学校
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松阪市立第五小学校(まつさかしりつ だいごしょうがっこう)は三重県松阪市市立小学校1873年(明治6年)11月に田原学校として創立した[1]。旧神戸村に位置するこの学校は、神戸尋常高等小学校を名乗っていたことがある[1]。付近の人口増加に伴い児童数が増えたため、1980年(昭和55年)に松阪市立徳和小学校を分離した[2]。校舎は久保町だが運動場は垣鼻町。

運動場にあるいちょうの木シンボルとなっている[3]1930年代に植えられた木で、2006年(平成18年)には枯れる寸前まで危機が迫ったが、卒業生で結成された「イチョウを守る会」が保護を行い、再生した[3]

本校には、オリジナルの体操である「ときわ体操」なるものが存在する。2015年まで必要に応じて屈伸、伸脚など数種類の体操を追加で組み込みながらこの体操が使用されていたが、2016年からはラジオ体操が採用された。

歴史[編集]

第二第三第四小学校第一小学校から分離独立して開校したのに対し、第五小学校は1873年(明治6年)11月、薬師寺を校舎として創立した田原学校を起源とする[4]。田原学校は1876年(明治9年)5月に垣鼻学校へ改称した[1]。垣鼻学校は1882年(明治15年)9月に大津学校[注 1]、東岸江学校[注 2]、矢川学校[注 3]を統合して分校とし、常盤学校に改称した[1]1884年(明治17年)7月、東岸江分校と矢川分校はそれぞれ独立した[1]

常盤学校は1887年(明治20年)4月に愛正学校[注 4]を統合、垣鼻尋常小学校に改称し、1890年(明治23年)2月に神戸尋常小学校へ改称した[1]1901年(明治34年)4月に高等科を併設したことにより神戸尋常高等小学校に改称、1911年(明治44年)1月には実業補習学校も併設した[1]。時期不明ながら、青年訓練所も併設している[1]

1931年(明治6年)4月、松阪第五尋常高等小学校に改称した後、1941年(昭和16年)4月に国民学校令により松阪第五国民学校へ改称、1947年(昭和22年)4月、松阪市立第五小学校に改称した[1]

1961年(昭和36年)4月1日、校舎を貸与して私立三重高等学校が開校した[5]。三重高校は同年8月、久保町に新校舎落成に伴い移転した[6]。1980年(昭和55年)4月、松阪市立徳和小学校を分離した[2]

校区[編集]

※は、一部の番地で学区(校区)が異なる[7]。市立中学校に進学する場合、大部分が松阪市立久保中学校の校区に含まれるが、一部鎌田中学校の学区に含まれる[8]

  • 幸生町
  • 大津町
  • 田原町
  • 垣鼻町※
  • 久保町※
  • 下村町※
  • 駅部田町※

児童数[編集]

2011年現在の児童数は498人であった[9]2016年5月1日現在の児童数は20学級538人、教員数は31人[10]

学級[編集]

クラス名は「松」「竹」「梅」の基本3クラスに分けられる[注 5]。学年人数が多い場合には過去に「桜」というクラスが作られることもあった。また、学年の人数が少ない場合は基本的に「松」と「竹」に分けられるが、少人数希望の署名が募られた学年は1クラスの人数を少なくして上記の基本3クラスに分けられる。

脚注[編集]

注釈
  1. ^ 1876年(明治9年)に仏性寺を校舎として開校[1]
  2. ^ 1876年(明治9年)に実正院を校舎として開校[1]
  3. ^ 1876年(明治9年)3月に開校[1]
  4. ^ 1875年(明治8年)3月に長松寺を校舎として開校、1882年(明治15年)9月に愛正学校へ改称した[1]
  5. ^ 2012年(平成24年)11月4日付の朝日新聞の記事中に「6年竹組」の表記がある[11]
出典
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 松阪市史編さん委員会 編(1985):245ページ
  2. ^ a b 松阪市史編さん委員会 編(1985):252ページ
  3. ^ a b 古住健太郎「校庭の木 再び息吹 松阪・第五小 校友会長」中日新聞2016年4月5日付朝刊、三重版16ページ
  4. ^ 松阪市史編さん委員会 編(1985):244 - 245ページ
  5. ^ 松阪市史編さん委員会 編(1985):221ページ
  6. ^ 松阪市史編さん委員会 編(1985):255ページ
  7. ^ 小学校区一覧”. 松阪市 (2017年4月1日). 2017年10月15日閲覧。
  8. ^ 中学校区一覧”. 松阪市 (2016年9月6日). 2017年10月15日閲覧。
  9. ^ 松阪市立小学校区一覧表”. 2011年8月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年7月27日閲覧。
  10. ^ 三重県教育委員会事務局教育総務課(2016):20ページ
  11. ^ 山根由起子「どんな立体?影で予想」朝日新聞2012年11月4日付朝刊、教育面33ページ

参考文献[編集]

  • 松阪市史編さん委員会 編『松阪市史 別巻2 索引・年表』蒼人社、1985年1月25日、258p. 全国書誌番号:85028305
  • 三重県教育委員会『学校名簿 平成28年度』三重県教育委員会事務局教育総務課、2016年7月、57p.

関連項目[編集]

外部リンク[編集]