東小泉駅
東小泉駅 | |
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駅舎(2020年6月) | |
ひがしこいずみ Higashi-koizumi | |
所在地 | 群馬県邑楽郡大泉町東小泉一丁目18-1 |
駅番号 | TI44 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
電報略号 | ヒコ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[東武 1]1,212人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1941年(昭和16年)12月1日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■小泉線(本線) |
キロ程 | 11.0 km(館林起点) |
◄TI 43 篠塚 (1.8 km) (0.9 km) 小泉町 TI 45► | |
所属路線 | ■小泉線(支線) |
キロ程 | 9.1 km(太田起点) |
◄TI 47 竜舞 (4.4 km) |
東小泉駅(ひがしこいずみえき)は、群馬県邑楽郡大泉町東小泉一丁目にある、東武鉄道小泉線の駅である。駅番号はTI 44。
小泉線は当駅で館林 - 西小泉間の本線と太田方面との支線が分岐しており、太田方面と館林、西小泉方面は当駅で乗り換えとなる。
歴史
[編集]- 1941年(昭和16年)12月1日 - 太田 -(現)東小泉間が1941年6月1日に開通したことを受け、小泉信号所として開業[1][2]。
- 1942年(昭和17年)4月 - 東小泉駅と改称し、旅客営業を開始(代わりに小泉町駅での旅客営業を中止)[2]。
- 1955年(昭和30年) - 旅客営業を廃止し、再び信号所となる(代わりに小泉町駅での旅客営業を再開)[2]。
- 1977年(昭和52年)4月1日 - 西邑楽高校開校にあわせて旅客営業を再開[3]。
- 2012年(平成24年)3月17日 - TI 44の駅ナンバリングが導入。
当駅が信号所であった時期は、西小泉 - 太田間および西小泉 - 館林間の両運行系統の間での乗り換え専用施設であり、信号所での乗下車はできなかった。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する地上駅である。木造駅舎を有する。駅舎は線路の南側に立地し、ホームとは跨線橋により連絡している。駅舎に設置された自動券売機にて特急りょうもう号の乗車券を購入することができる。ホームと駅舎の間はある程度の空間がある。ホームの西小泉方には待合室、館林方にはトイレがそれぞれ設置されている。
通常は、駅舎反対側の2番線に太田方面に折り返す列車が発着し、1番線は館林 - 西小泉間の列車が発着する。 全列車について乗り換えに際し階段の昇り降りの必要がない。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | 小泉線 | 下り | 西小泉方面 | |
上り | 館林方面 | |||
2 | 一部のみ | |||
支線 | 太田方面 |
太田方面の列車はほとんどが桐生線へ直通するが、案内サインではあまり強調されていない。
大部分の列車は、まず2番線に太田方面行きを止めておき、1番線に西小泉行きが入って接続する。 先に西小泉行きが発車し、2 kmほど先の終点西小泉で数分停車し折り返し、館林行きとなって当駅に戻ってくる。 再び太田方面との接続をとって、両列車とも発車する。このようにして、各方面との接続の利便性を確保している。
付記
[編集]2番線では運転士に出発信号機が開通したことを知らせるメロディとして「乙女の祈り」が流れる。列車発車後も信号の現示が赤に変わるまで流れる。
かつてはホーム上には次列車の行先のみを表示する発車標が設置されており、主に桐生線直通の赤城行が発着する2番線側には太田へ向かうことを強調するために『太田方面』の張り紙が貼られていた。
利用状況
[編集]2023年度の1日平均乗降人員は1,212人である[東武 1]。
近年の1日平均乗降人員の推移は下表の通りである。
年度 | 1日平均 乗降人員 [4][5] |
出典 |
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2003年(平成15年) | 2,170 | |
2004年(平成16年) | 1,677 | |
2005年(平成17年) | 1,671 | |
2006年(平成18年) | 1,566 | |
2007年(平成19年) | 1,574 | |
2008年(平成20年) | 1,528 | |
2009年(平成21年) | 1,482 | |
2010年(平成22年) | 1,384 | |
2011年(平成23年) | 1,382 | |
2012年(平成24年) | 1,495 | |
2013年(平成25年) | 1,612 | |
2014年(平成26年) | 1,590 | |
2015年(平成27年) | 1,595 | |
2016年(平成28年) | 1,614 | |
2017年(平成29年) | 1,604 | [東武 2] |
2018年(平成30年) | 1,573 | [東武 3] |
2019年(令和元年) | 1,517 | [東武 4] |
2020年(令和 | 2年)1,131 | [東武 5] |
2021年(令和 | 3年)1,247 | [東武 6] |
2022年(令和 | 4年)1,207 | [東武 7] |
2023年(令和 | 5年)1,212 | [東武 1] |
駅周辺
[編集]駅舎横に公衆電話があり、駅前広場にはロータリーがある。住宅は南側に多い。駅の敷地のすぐ横には線路に沿った形で住宅が並んでいる。
- 国道354号
- 大泉警察署
- 群馬県立西邑楽高等学校
- 大泉町立東小学校
- 新邑楽病院
- いずみの杜
- 御正作公園
- SUBARU大泉寮
バス路線
[編集]2017年現在、東小泉駅周辺に路線バスは乗り入れていない。
2005年(平成17年)から2016年(平成28年)までは大泉町の町内循環バスさわやか(東ルート)が「東小泉駅」バス停に乗り入れていた[6]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』第4321号、1941年6月5日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b c 東武鉄道年史編纂事務局 編『東武鉄道六十五年史』東武鉄道、1964年、210頁。全国書誌番号:64010839。
- ^ 「東小泉駅四月開業」『交通新聞』交通協力会、1977年2月25日、1面。
- ^ “レポート”. 関東交通広告協議会. 2024年6月16日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)”. 東武鉄道. 2024年6月16日閲覧。
- ^ 「協議第 1 号 町内循環バス「さわやか」の廃止について」『平成25年度第1回大泉町分科会協議資料』。オリジナルの2017年3月20日時点におけるアーカイブ 。2017年3月19日閲覧。
- 東武鉄道の1日平均利用客数
- ^ a b c 『駅別乗降人員 2023年度』(PDF)東武鉄道、2024年、4頁。オリジナルの2024年5月18日時点におけるアーカイブ 。2024年5月18日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)”. 東武鉄道. 2019年6月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- ^ “駅情報(乗降人員)”. 東武鉄道. 2020年3月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- ^ “東小泉駅|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2021年4月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- ^ “東小泉駅|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2022年2月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- ^ 『駅別乗降人員 2021年度』(PDF)東武鉄道、2024年、4頁。オリジナルの2024年5月18日時点におけるアーカイブ 。2024年6月16日閲覧。
- ^ 『駅別乗降人員 2022年度』(PDF)東武鉄道、2024年、4頁。オリジナルの2024年5月18日時点におけるアーカイブ 。2024年6月16日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 東小泉駅(駅情報) - 東武鉄道