木の葉丼

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木の葉丼(このはどん、このはどんぶり)は薄く切った蒲鉾青ねぎ鶏卵で綴じた丼物である。蒲鉾とねぎ以外にはシイタケミツバなどを入れる。石川県ではこれを玉子丼と呼ぶ飲食店が見られる。

名前の由来は、具材を舞い散る木の葉に見立てたもので、近畿地方発祥と言われている[1]

安価な食材を使用しており簡単に作れるので、庶民的な家庭料理として親しまれ、近畿地方では大衆食堂などで定番のメニューとなっている。

2014年4月に外食チェーンストアなか卯が木の葉丼を全国発売したが、これは薄切りした薩摩揚げを使用している[1]

類似した丼[編集]

関西では、類似した丼物に衣笠丼油揚げを綴じる)、ハイカラ丼天かすや具のほとんど入らないかき揚げを綴じる)、若竹丼わかめを卵で綴じる)などがある。

衣笠丼は京都では定番である。そのほか神戸や大阪、また店によっては京都でもきつね丼として供される。中京圏では「信太(しのだ)丼」と呼ばれる。その他の地域では名前自体見られる事が少ないが、明治時代までは東京吉原の歓楽街でも「あぶ玉丼(油揚げの玉子とじ)」の名で盛んに食べられていたという[2]

注釈 [編集]

  1. ^ a b 近畿伝統「木の葉丼」、なか卯が全国発売”. 朝日新聞デジタル (2014年4月15日). 2015年3月4日閲覧。
  2. ^ どんぶり探偵団・編『ベストオブ丼』文春文庫・132頁