朝日生命体操クラブ

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朝日生命体操クラブ(あさひせいめい・たいそうクラブ)は、朝日生命保険相互会社が運営・協賛する体操のクラブチームである。

朝日生命保険は体操を通した地域密着型のスポーツクラブを作ることで、子供たちに健全な育成と、将来の日本を代表する体操選手の育成を図ること[1]と、4年後の1978年の創業90周年記念の事業「健康づくり運動」の一環[2]として、1974年に女子体操の企業チーム「実業団女子体操競技クラブ・朝日生命」の名称で発足した。[2]

発足当初は、元オリンピック体操選手の塚原千恵子コーチと、朝日生命の社員2人の総勢3人でスタートし、その後体操を通した地域社会貢献の一環として、少年少女に向けた体操スクール「朝日生命体操教室」を設立する。1979年には東京都世田谷区 久我山に社員レクリエーションと、体操クラブの練習拠点として「朝日生命久我山体育館」(朝日生命久我山スポーツセンター内)が誕生する。この久我山体育館が完成すると、男子の部員も入団するようになり、男子部門の指導者として、塚原千恵子の夫で、自らもオリンピックに団体3連覇を記録するなどした塚原光男が就任することになった。[2]

以後、「朝日生命体操教室」の生徒らが体操クラブの主力選手として成長し、塚原夫妻の長男である塚原直也2004年アテネ五輪団体総合で金メダルを獲得したのを始め、オリンピック代表に合計24人(男子は塚原直也だけ、女子が23人)[3]を輩出した。[4]

当初は朝日生命保険の社員レクリエーションを目的に運営する「朝日生命厚生事業団」が直接経営していたが、同厚生事業団が運営していたテニスバレーボール朝日生命女子バレーボール部参照)のチームが、経済の低迷による企業スポーツの縮小のあおりで休止されることになり、体操クラブも存続が危ぶまれたが、2002年に塚原夫妻がその受け皿として「有限会社塚原体操センター」を設立、光男が校長、千恵子が副校長に就任し、その塚原体操センターに朝日生命が協賛する形で「朝日生命体操クラブ」を引き継ぐことになった。[5]約700名の会員を有する。[1]

主な出身者[編集]

男子[編集]

女子[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b 朝日生命体操クラブ・体操教室
  2. ^ a b c 【企業スポーツと経営】朝日生命(上)体操クラブ(1)(産経新聞Sankei Biz 2014年9月8日 11月15日閲覧)
  3. ^ 五輪出場時に当クラブに所属している選手のみ
  4. ^ 【企業スポーツと経営】朝日生命(上)体操クラブ(2)(出典・掲載日・閲覧日上記同文)
  5. ^ 【企業スポーツと経営】朝日生命(中)体操クラブ(産経新聞Sankei Biz 2014年9月9日 11月16日閲覧)

外部リンク[編集]