有馬急行線

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有馬急行線(ありまきゅうこうせん)は、大阪府大阪市北区兵庫県神戸市北区有馬町を結ぶ阪急バスグループが運行している路線バスである。

路線概説[編集]

もともと大阪と有馬温泉を結ぶ路線は箕面有馬電気軌道として計画されていたが、諸事情により断念されたため、当路線が1948年7月15日より運行を開始された。かつては一般道路を経由していたが、現在は全ての便が中国自動車道を経由している。種別は途中の停留所には止まらない特急便と、新大阪と千里ニュータウンの2箇所に止まる急行便の2系統が運行されている。2008年8月31日までは宝塚インター、西宮名塩、西宮北インター、山口支所前、上山口、中野の各停留所にも止まる各停便も存在していた。また1989年6月から1996年7月までは西宮市北六甲台を経由する系統も設定されていた。

一般路線バスであり、高速バスでは無いことについて[編集]

高速道路を経由するため、この有馬急行線は『一般路線バス』ではなく『高速バス』であるという認識が一般的であるが、実際には『一般路線バス』である。阪急バスの公式WEBサイトや利用者向け告示などでは『高速バス』と表記がなされているが、これはあくまで案内上であり、阪急バス株式会社の発行する社内広報誌やガイドブックにおいても「高速バスを除いて一般路線の中で最も運賃が高いのは有馬急行線である(1995年現在)。」と記されており[1]、阪急バスの高速バス路線の総称である『高速線』と『有馬急行線』とはそれぞれ別々に表記されている[2]。また、かつて阪急バスは高速バスと路線バスの乗務員の制服が異なっていたが、有馬急行線の乗務員は路線バス乗務員の制服を着用していた。さらに、運行距離も50km未満であり、『高速バス』の条件には一致しない。従って、高速道路経由の急行路線バスとして分類される。

運行会社[編集]

運行系統[編集]

  • 特急 所要時間55分
  • 急行 所要時間60分
    • 大阪梅田(阪急三番街高速バスターミナル) - 新大阪駅 - 千里ニュータウン - 有馬温泉
  • 各停(2008年8月31日まで)
    • 大阪梅田(阪急三番街高速バスターミナル) - 新大阪駅 - 千里ニュータウン - 宝塚インター - 西宮名塩 - 西宮北インター - 山口支所前 - 上山口 - 中野 - 有馬温泉

脚注[編集]

  1. ^ 1995年発行の社内広報誌による。
  2. ^ 阪急バスガイドブックによる。
  3. ^ 大阪~有馬急行線の運行について (PDF, 阪急バス 2013年3月28日)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]