日倉士歳朗
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日倉士 歳朗(ひぐらし としろう、1952年4月25日 - 2021年1月9日[要出典])は、日本の音楽家。ボーカル、ギター、スライドギター、ラップスティール・ギター、マンドリンなどの演奏者。
略歴
[編集]- 1976年
- BOB'S FISH MARKETに、ギタリストとして参加。
- 1979年
- アルバム「BOB'S FISH MARKET」(ビクター)を発表。
- アルバムの中の「のっぺらぼう」が後に、久保田麻琴と夕焼け楽団のアルバムにて取り上げられる。
- 1981 - 1983年
- バンド解散後、井上憲一 (ex.サンディー&ザ・サンセッツ)とのデュオ、敦賀隆 (ex. BOB'S FISH MARKET)のツアーバンド等、不定期なライヴ活動を続ける。
- ブレッド&バターほか多くのシンガーたちのサポートやCM、スタジオワークをこなす一方、カントリーブルースや種々の音楽を聴き漁る。
- 1986 - 1988年
- バッキングテープを使ったワンマンバンドスタイルでの活動を開始。サンディー&ザ・サンセッツのオープニングアクト等を務めた後、1988年サポートメンバーを加え、本格的なソロパフォーマンスをスタート。
- 1990年
- 久保田麻琴らの助力を得て、ソロデビューアルバム「I'm Slidin'」(アルファエンタープライズ)を発表。
- 1991年
- 鬼頭径五のアルバム「アネモネ」への参加を機にライブサポートを務める。
- 1994年
- Mooney、テツ、石川二三夫、YONOとジャグバンドMAD-WORDSをスタートさせる。
- 1995年
- ソロ、ベーシスト甲田賢一とのデュオ、様々なアーティストとセッションなど多彩な活動に加えて数々のレコーディングにも参加。
- 1996年
- 4月、MAD-WORDS 1st アルバム「HEY! MAD-WORDS」(日本晴レコーズ)発売
- 1997年
- 2月、古澤良治朗プロデュース“坂田 明バースデイライヴ”に参加。これを機に、古澤の企画による様々なイヴェントに参加することになる。
- 11月、MAD-WORDS 2nd アルバム「BACK! BACK! BACK!!」(日本晴レコーズ)発売。
- 12月、日倉士歳朗 ソロ2nd アルバム「JUNGLE SWINGIN'MAN[1]」(日本晴レコーズ)発売。
- 1998年
- 1999年
- 5月、丹菊正和と共に、横浜Thumb's UpにてDAVID LINDLEY & WALLY INGRAMと共演。
- 10月、丹菊正和のパーカッションをフィーチャー、入江修哉(B)をゲストに迎え、日倉士歳朗ソロ3rdアルバム「DANCE IN MY KITCHEN[2]」(日本晴レコーズ)発売
- 12月、青山CAYにてKELLY JOE PHELPSと共演。
- 2000年
- 4月、MAD-WORDS 3rd アルバム「未来のとけい」(日本晴レコーズ)発売。
- 3月より日倉士歳朗 & 丹菊正和、沖縄・石垣島を含む32ヶ所の全国ツアー。
- 2001年
- 5月 - 8月、日倉士歳朗 & 丹菊正和で東京、九州、長野での野外イヴェントをこなし東北、北海道ツアー。
- 2002年
- 1月、日倉士歳朗 & 丹菊正和レコーディング開始。
- 3月8 - 10日、岡本芳一(人形師)と古澤良治朗のコラボレーション「陽炎」に参加。
- 4月17日、日倉士歳朗 & 丹菊正和 アルバム「DOUBLE-EDGED!!」(日本晴レコーズ)発売。DAVID LINDLEY & WALLY INGRAM と横浜Thumb's Upにて共演
- 5月 - 、日倉士歳朗 & 丹菊正和 西日本・九州ツアー。7月以降、東北・北海道ツアー。
- 2003年
- 9月28日、MAD-WORDS 4thアルバム「MAD-WORDS BEST!!」リリース(日本晴レコーズ)
- 2005年
- 2006年
- 11月1日、オムニバスアルバム「LAZY CURRENTS for your soul」に2曲参加(KONAMI)。
- 2009年
- 5月17日、ソロ4thアルバム「STEEL MADE[4]」発売(日本晴レコーズ)。
- 2020年
- 12月、CDシングル「message」を発表。
- 2021年1月9日
- 2年間に及ぶ闘病生活の末、68歳で永眠。
主なレコーディング参加アルバム
[編集]- 鈴木結女 「NOW IS THE TIME」(メディア・レモラス)
- 大槻ケンヂ 「I STAND HERE FOR YOU」(MCAビクター)
- バンバンバザール 「できました」 (日本晴レコーズ)
- エージ&テツ 「月とすっぽん」 (日本晴レコーズ)
- 朝日美穂 「APEIRON」高橋健太郎プロデュース (Pi Records)
- サンディー 「SANDIIS HAWAII」(ボンバ・レコード)
- Mooney「晴れた夜」(日本晴レコーズ)
- 西岡恭蔵プロデュース 「KUROちゃんをうたう」 (ミディ)
- ハリー と マック 〈細野晴臣&久保田麻琴〉「ロード・トゥ・ルイジアナ[5]」 (Epic/Sony Records)
- TOKU「TOKU LIVE AT HIDEAWAY[6]」(日本晴レコーズ)
- キャプテンファンク 「Songs of The Siren」(メディアファクトリー)
- AKAGI「歩いた数だけ」(日本晴レコーズ)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “日倉士歳朗/JUNGLE SWINGIN'MAN”. tower.jp. 2023年11月6日閲覧。
- ^ “日倉士歳朗/Dance in MY KITTCHEN”. tower.jp. 2023年11月6日閲覧。
- ^ “日倉士歳朗/海風”. tower.jp. 2023年11月6日閲覧。
- ^ “日倉士歳朗/STEEL MADE”. tower.jp. 2023年11月6日閲覧。
- ^ “ハリーとマック/ロード・トゥ・ルイジアナ”. tower.jp. 2023年11月6日閲覧。
- ^ “TOKU (KAYA)/TOKU LIVE HIDEAWAY”. tower.jp. 2023年11月6日閲覧。
外部リンク
[編集]- 日倉士歳朗 公式Webサイト
- 日倉士歳朗 日本晴レコード
- 日倉士歳朗 総合Webサイト:【EMS】ExcelsiorMusicStore
- 日倉士歳朗 (higurashi.toshirow) - Facebook