新千載和歌集

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新千載和歌集』(しんせんざいわかしゅう)は、勅撰和歌集。20巻。二条為定撰。二十一代集の18番目。足利尊氏の執奏により、延文元年(1356年)6月、後光厳天皇から綸旨がくだり、延文4年(1359年)撰進。序はない。歌数約2360首。部立は、春上下、夏、秋上下、冬、離別、羇旅、神祇、恋一二三四五、雑上中下、哀傷、慶賀。『千載和歌集』、『続千載和歌集』の形式にならった。持明院統は『玉葉和歌集』、『風雅和歌集』の編纂を行った経緯からもわかるように京極派の歌風を重んじてきたが、後光厳天皇は二条派の歌風を取り入れていくことを決めたといい、『新千載和歌集』は二条家の人々の歌が多く、平明な歌風である。